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読書記録『思考の整理学』
先日、『こうやって、考える』(著者・外山滋比古)の読書会をしました。
著者の外山さんは『思考の整理学』という本ががとても有名であるということを聞き、さっそく本を読んでみたので、今日はこの本の読書記録になります。
表紙のカバーから分かる人気ぶり
この『思考の整理学』、全国の大学生に1番読まれた本らしいです。
本の内容は、物事の考え方や論文などの書き方、本の読み方などが書かれており、とても参考になります。
表紙のカバーに書いてある通り、学生のうちからこの本を参考に生活していたら、思考が変わりそうだ、、、!と思いました。(笑)
寝させることの大切さ
著者の本を読んでいて、なるほどなと思ったことの1点目が寝させるということです。
著者は以下のように言います。
思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない。思考を生み出すにも、寝させるのが必須である。
考えても答えが出なければメモをして、一度そっと置いておく。
何かのきっかけで、アイデアが浮かびはじめるかもしれない。
すぐに答えを出そうとしようとしている自分がいたら、これからはそっと伝えてあげたい。(笑)
よくわかっていないことは長く説明しがち
本の中で印象に残った内容の2点目が、以下になります。
著者は以下のように言っています。
長く説明しなければならないほど、考えが未整理なのである。
よく考え抜かれてくれば、おのずから中心がしぼられてくる。
これ、めっちゃわかるなぁと思ったんです。
『話ながら整理する』という方法もあるかと思いますが、
私自身、ちゃんと理解していないことを伝えたり、意見を求められたときは長く説明しがちだなぁと。
そして、自分でも結局何が言いたいのか分かっていない。(笑)
ちゃんと考える。
考えると、きっと答えや伝えたいことってシンプルなことが多いと思います。
今後は、自分が長く説明したり、自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたときは、一度立ち止まって「結局何が言いたいんだっけ?」と問いかけようと思います。
というわけで
今日読んだ本は、結構薄くて読みやすいのですが、書かれている内容は参考になることばかりで非常にオススメです!
ぜひ興味を持たれましたら読んでみてください~!
ではまた!
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