【映画レビュー】フォレスト・ガンプ 一期一会を観て
どもども!
手を痛めたおかげで(?)日曜日は相方氏が食事を作ってくれました!
ふ~楽ちん♪~(´ε` )
てなことで久しぶりに映画を観る時間が出来ました。
noteでは色んな映画レビュー書かれてる方いらっしゃいますが、観る映画ってどうやって決めているんですかね?(素朴な疑問🧐)
ちょっと話逸れるかもだけど、例えば人を好きになる時って、そりゃ外見から好感を持つってのは一番多いだろうけど🤔
話していくにつれ少しづつ、人間性だったり考え方だったり、そういう所から好きになるパターンもあると思うけど、あゆさんの場合大切なのは”Feel”なんです🙄
要はなんか特別なものをその人に感じるんですよね。
生きて行く上で大切にしていること。
それは”心が動く”かどうか。
なので、映画探す時もそうなんです。
その時にふと目に留まり感じるもの。
その感覚を大事にしているんです。
こうして今回ふと目に留まり選んだのが
”フォレスト・ガンプ・一期一会”
もう言わずとしれた名作です。
が✋恥ずかしながら細かな内容はほとんど覚えていない。。。
”走る”ってワードと”エビ”ってワード、そして漠然と”いい映画”としか記憶に無かった、、、、
んなアホなと思うほどの記憶力、、、🥴
20年以上前に見たと思われるこの映画。
どうして心が動いたんだろ🧐そう思いながら見始めました。
フォレスト・ガンプ一期一会ってどんな映画?
この映画は1994年7月にアメリカで公開され、日本では翌年3月に公開となりました。
タイトルともなった”フォレスト・ガンプ”は主人公の名前で主演の若き日のトム・ハンクスが演じています。
調べてみてわかったことですが、”フォレスト”とはアメリカの秘密結社白人至上主義団体”クー・クラックス・クラン”の結成者 ネイサン・ベトフォード・フォレストから、そして”ガンプ”はアラバマ州の方言で”うすのろ””間抜け””愚か者”という意味を持つそう、、、知らんかった💦
でもその名前はちゃんとした意味を込めて母親が付けた名前なんですけどね。
ってことはさておき。
普通(あゆさんの好きじゃない言葉)の人より知能指数は劣るけど、綺麗な心と走ることにとりわけ秀でたフォレスト。
心ない人達にバカにされたり、虐げられたりすることもありながら、たくさんの良い心を持つ人達と出会い、数々の偉業や成功を収めていくフォレスト・ガンプ(直訳すると”うすのろガンプ”)の半生が描かれたヒューマンドラマ映画です。
映画の中では80年代の往年のアメリカの大スターや歴史的出来事が散りばめられていて、そこはもう、フィクション中のフォクションでしょうが、
「こんなことがあってもおかしくないわなー」
と思わせる演出もなかなか面白い。
時代背景もわかりやすいですしね。
あらすじ※ネタバレあり
空からを舞い落ちる一本の白い羽がフォレストが履いてるボロボロのスニーカーの足元に舞い降りるそんなシーンからこの映画は始まります。
フォレストはその羽をカバンのなかの一冊の本の間にそっとしまいます。
バス停のベンチに腰掛け、バスを待つ人々に話しかけフォレストが過去を回想しながら話す形で物語は進んでいきます。
アラバマのグリーンボウに暮らすフォレストは普通の子供より知能指数が低い少年。
幼い頃は背骨が歪んでいたため脚に装具を付けないとまともに歩くこともできませんでした。
そんな彼の母親は、普通の子供たちと同じ教育を受けさせたいと校長へ直訴!知能指数が入学の基準に満たないと一度は断れましたが強引過ぎる方法で💦(校長と○○的な🥹)何とか公立小学校への入学を勝ち取りました。
小学生の頃
入学初日、スクールバスに初めて乗ったフォレストは「知らない人の車に乗ってはいけない」という母の言いつけを思い出し、乗ることに戸惑います。
しかし、運転手とフォレストはお互いを紹介し合うことでその場を乗り越えフォレストは安心してバスに乗り込みました。
すると今度はバスの中で誰もフォレストを隣に座らせてくれません。そんな中ただ一人フォレストに声をかけてくれた女の子がいました。
名前は”ジェニー”
彼女はフォレストの為に隣の席を空け座らせ話し出すと自然と打ち解け、二人はとっても仲良しになりました。
しかしフォレストは学校でいじめの標的になってしまいます。
ある時石を投げて来た同級生がいました。ジェニーはフォレストに
「走って!走るのよフォレスト!」
走って逃げるように促します。フォレストは無我夢中で走りました。
すると足に着けていた装具が外れ、いつの間にか走れるようになっていました。
その足の速さは自転車で追いかけて来る同級生が追い付けないほどです。
ある時、ジェニーに会いに行くと、父親に暴力(暴力にも色々ありますがね、、トホホ💧)を受け、怒鳴られ追いかけられるジェニーを見たフォレストは彼女の手をとり畑の中を逃げ回ります。
ジェニーとフォレストは膝まずきは神様に祈りました。
”私をどうか鳥にしてください”
”そうしたらうんと遠くへ飛んでいけます”
翌日ジェニーの父親は警察に捕まり、ジェニーは近くに住むおばぁちゃんの家に引き取られました。
走り抜けた学生生活
フォレストは高校へ行ってもいじめの標的にされていました。
車で追いかけて来る同級生を振り切るように夢中で逃げているとそのままアメフトの試合中だったコートに進入してしまいます。
試合中の選手をものすごい勢いで走りぬくフォレストを見たコーチにその俊足を見込まれ、アラバマ大学に推薦されたフォレストはフットボールチームに入ります。
その後フットボールチームで活躍したフォレストはホワイトハウスでケネディ大統領に会える機会まで訪れたり、大学は何と修士号まで取ることが出来たのでした。
親友との出会い
大学を卒業したフォレストは軍隊にスカウトされ、アメリカ陸軍へ入隊することになりました。
新兵訓練所行のバスに乗り込むと、スクールバスの時と同様、誰もフォレストを隣に座らせてくれませんでしたが、唯一席を空けてくれたのがアフリカ系アメリカ人のベンジャミン・ブルー、通称”バッバ”でした。
彼の家族は代々エビ漁とエビ料理で生計を立て来ました。
バッバも軍隊でお金を貯めてエビ漁の事業を始めることを夢見ていました。
意気投合したフォレストとバッバ。
二人は親友となりました。
軍隊の訓練では命令されたことだけをこなせばいいので、案外フォレストには向いていました。
優秀な兵士となったフォレストは親友のバッバと共にベトナムの戦地へ赴くことに。
そんな時、ジェニーがあるお店で歌っていることを知り、フォレストは会いに行きます。
そこにはステージの上で裸でフォークギターを弾きながら歌うジェニーがいました。
しかし、ジェニーの歌に耳を傾ける人はおらず、チップを渡そうとする客に
「ちゃんと聞きなさいよ!」
と怒鳴るジェニーに客は酒をかけ罵倒します。
その様子を見ていたフォレストは客を突き飛ばし、ジェニーは店を飛び出します。
「いい加減にしてよ!」
「いちいち助けに来てたらきりがないでしょ!」
「僕はやめないよ」
「愛してるんだ」
「何が愛か分かっているの?フォレスト!」
その場を立ち去ろうとするジェニーに
「ベトナムに行くんだ」
そう告げると、ジェニーが言いました。
「一つだけ約束して」
「ひどい目にあったら強がらないで!逃げるのよ!走るの!いいわね!」
「わかった」
「毎日手紙を書くよ」
フォレストがそういうと、ジェニーは何も言わずフォレストの元を立ち去って行きました。
戦地へ
戦地ではメコンデルタという、河が入り組んだ地域を担当する第9師団の、代々軍隊の家系であるダン・テイラー中尉が率いる小隊にフォレストと親友のバッバは配属されました。
小隊は日々進撃を続けていましたが、雨季が明けた日に敵の待ち伏せに遭い小隊は窮地に追い込まれてしまいます。
フォレストは負傷した仲間や中尉を助け安全な場所まで運び出しましたが、親友のバッバは腹部に致命傷を負っていました。
バッバはフォレストの腕の中で
「うちに帰りてぇよ」
そう最後に言い残し亡くなってしまいました。
転機
戦いでお尻に銃弾を受けたフォレストは軍の病院で手当てを受けていました。
そして隣のベットには両脚を失ったダン中尉がいました。
療養中、暇つぶしに卓球を始めたフォレスト。
これがまた不思議とフォレストに合っていて、瞬く間に卓球の才能を開花させたフォレストは卓球全米チームに入ることになり帰国することに。
そして帰国後、戦地で多くの仲間を救い出したことに対して大統領から栄誉勲章を贈られました。
またその頃フォレストは、黒人解放闘争や反戦運動の活動をするジェニーと偶然再会します。
フォレストは想いを伝えますが”生きる道が違う”そうフォレストに告げるとジェニーは再び彼の元を去ってゆきました。
数年後。
フォレストは”ピンポン外交”の主役となります。
卓球で世界大会に出場。
ピンポン外交の功績の一端を担ったフォレストはニクソン大統領にされるまでに。
しかしその後まもなく除隊となりました。
約束
陸軍を除隊後、フォレストは卓球で得た資金で無き親友との約束を果たすべく”バッバ・ガンプシュリンプ”を設立します。
しばらくして声をかけていた”ダン中尉”が加わり、一緒にエビ漁をするのですがエビ漁は芳しくありませんでした。
一方ジェニーはより荒んだ毎日を送っていました。
ドラッグ漬けの毎日。
そんな自分に嫌気がさして死にたいと飛び降りを試みますが足がすくんで我に返ります。
そんなことを想像すらしないフォレストはいつもジェニーを想い、幸せでいてくれることを願っていました。
ある時大きなハリケーンがやってきます。
港に留まっていた船はハリケーンによって壊滅的な状況に。
しかしたまたま沖へ漁に出ていたフォレストの船は被害を受けませんでした。
その後はエビを採る船が無くなったためフォレストの船は大漁続きに。
最後の戦いで両脚を失い今後の人生に絶望しかなかったダン中尉も 生きる希望を取り戻し、いつの間にか”バッバ・ガンプ・シュリンプ”は名前を知らない人がいないほどの大きな会社へと成長します。
そこでダン中尉はベンチャー企業時代のアップル社に投資をし、のちにアップル社が上場したことで億万長者になり、有り余るほどのお金を手にしたフォレストは、バッバとの約束通り半分の財産をバッバの遺族へ渡し、その他にもあらゆるところに寄付をしました。
「人間が必要な財産はちょっとでいい」
「後は見栄の為にあるだけ」
そう母親が言っていた通りに。
再会と別れ
ある時、フォレストの母親が病気で容態が思わしくないと連絡が入ります。
慌ててグリーンボウに戻ったフォレスト。
母親はフォレストに、もう終わりが近づいていることを告げます。
「死は人間の一部、誰でも持っている運命よ」
「私の運命はあなたの母親として生きたこと」
「あなたも早く自分の運命を掴みなさい」
「運命ってどういうこと?」
「それは自分で見つけなくてはね」
「人生はチョコレートの箱と同じ、開けてみるまで分からない」
そう言い残し母は二日後に亡くなってしまいます。病気は癌でした。
母が亡くなりフォレストは孤独な毎日を過ごし夜になるとジェニーを想い出していました。
そんな時、突然ジェニーが現れました。
突然現れた理由は解らないけど、フォレストは不器用なりにジェニーを愛し続けます。
そしてジェニーは少しづつその思いに応えるように。
ジェニーはフォレストにプレゼントを渡します。
それは真っ新なスニーカーでした。
新年を迎えた夜。
フォレストは
「結婚してくれないか」
「どうして僕を愛してくれないの?」
「僕は愛がどんなものか知っているよ」
ジェニーに告げました。
その夜、フォレストとジェニーは一度だけ結ばれます。
しかし翌朝、ジェニーはフォレストの家を出てゆきます。
迎えのタクシーの運転手が
「どこへ逃げるんですか?」そう聞くと
「逃げるんじゃないわ!」ジェニーは強く言い返しました。
翌朝、ジェニーが居なくなったことを知り呆然とするフォレストはジェニーが贈ってくれたスニーカーを履いて突然走り出します。
来る日も来る日もフォレストは走り続け、気が付くと3年以上の月日が経っていました。
ある時フォレストは母の言葉を思い出します。
「前へ向かなきゃいけない時は過去を置いていきなさい」
自分が走ってきた理由に初めて気が付いたフォレストは走り続ける毎日をやめてグリーンボウへ帰りました。
手紙
ある時突然ジェニーから「ぜひ会いに来て」と手紙が届きます。
そう、フォレストはジェニーに会いに行くためのバスを待ちながら色んな人に話をしていたのでした。
話を最後まで聞いていた高齢の女性が「その場所ならすぐそこよ」と教えてくれて、フォレストは慌てて走り出します。
そしてジェニーの暮らすアパートを訪ね、出迎えてくれたジェニーはとても明るくフォレストを迎い入れてくれました。
そして長い時間の中で、ジェニーが母親になっていたことを知ります。
その子供の名前は”フォレスト”と言う男の子でした。
「パパの名前をもらったの」そうジェニーは言いました。
「パパはあなたよ」
驚きで動揺を隠せないフォレスト。
「あなたは何もしなくていいの」
「何にも悪い事はしてないのよ」
「あんなかわいい子見たことない。。」
「あ、頭はいいのかな、、、」心配するフォレストに
「とても利口よ、クラスで1番頭がいいの」
そして、ジェニーがフォレストに告げました。
「私、病気なの」
「ウイルスに感染したらしいの」
「一緒に帰ろう」
「病気なら僕が看病するから」
「結婚してくれる?」
「いいよ」
グリーンボウへ帰り2人は結婚式を挙げることになりました。
そこへ義足を着けて歩くダン中尉が婚約者を連れて訪ねてきました。
式を挙げた二人でしたがほどなくジェニーの病状は悪化します。
ベットに寄り添うフォレストにジェニーが聞きました。
「ベトナムは怖かった?」
すると、フォレストは雨の止み間に見えた満点の星空や、走り続けていた時に見た美しい景色の話をしました。
「私も一緒に居たかったな」
そう言うジェニーにフォレストが答えます。
「一緒だよ」
「愛してるわ」
彼女はその後すぐ亡くなりました。
よく一緒に過ごした木の下にジェニーは眠っています。
お墓の前でフォレストはジェニーの嫌な思い出の詰まった家を取り壊したこと、フォレストとの生活の事をジェニーに報告しました。
息子のフォレストが書いた手紙をそっと墓に添えると
「死は人生の一部」
「そうじゃなきゃいいのに」
「何かいるのものがあったら、すぐそばに居るからね」
「寂しいよ」
フォレストは涙します🥲
遠くへ
スクールバスに乗り息子を見送るフォレスト。
その足元から一本の白い羽が空高く宙に舞い上がります。
それはあのバス停で、フォレストの足元に舞い降りた白い羽。
今度はどこまでも遠くへと空高く飛んでいきました・・・。
感想
まず。
この映画を初めて見た20年以上前。
自分は何を見て何に共感し、何を思ったのか。信じられないくらいその時の感情を思い出せずに映画を見進めました。
本当に内容覚えてなかった💦😮💨
冒頭、説明と一緒に書きましたが、フォレストは知能指数が低いとされています。
知的障害という観点から見るとそれは軽度、中等度、重度、深刻度と分かれますが
フォレストは知能指数が一定レベルに満たない”軽度”の知的障害に当たります。
そもそも知能指数って高いから良いわけでもなく、弊害もあるとされています。
過剰な自信や傲慢さ、社会性の欠如、周りとの感覚のずれによるストレス等。
また反対に知能指数が深刻度とされる場合では言葉の理解、自身だけでは生活が出来ず介護が必要な人である場合もあります。
しかし、多くの知的障害とされる人は必要な支援を受けながらでも自立して生きていく選択になることが多いと思います。
フォレストは知能指数が一定基準に満たないものの、読み書きも出来るし、身体的能力は人より優れていたりします。
それにあゆさんが思うに、フォレストは余計な事を深く考えない分、その思いに計算高さや邪念は全くなく、その分ただただ純粋なんだと思うんですよね。
フォレストはジェニーがどんな時も受け入れ、愛し続けます。
他の男性を選んでも、何度自分の元から立ち去ってもいつもいつも彼女を純粋に思い続け、離れていても、ずっと彼女の幸せを祈り続けた。
彼の母親が言ってましたね。
”人生はチョコレートの箱と一緒、開けて見なけりゃわからない”
フォレストの人生もジェニーの人生もそして私達だってそう。
何があるか何が起きるかなんて誰にも分らない。
この映画のサブタイトル”一期一会”
これは日本の言葉ですよね。
誰が付けたのか分からないけど、とても当てはまっているなって思います。
フォレストのチョコレートの箱には色んな人との出会いが詰まっていましたね。
ジェニー、親友のバッバ、ダン中尉、息子のフォレスト、そして何より彼を愛し育てたママ。
その一つ一つの出会いがあったからこそフォレストの人生は素晴らしいものになった。
人は、大人になるにつれ色んな感情を覚えていく一方で大切なものを忘れてしまいがちです。
それは、色んなことを抱え考えすぎて、大切にすべき何かを見失ってしまう事なんじゃないかなって。
でも、見失ってもまた見つけるチャンスはある。
それこそが”一期一会”の出会いなんじゃないかな。見失い忘れてた何かを思い出させてくれる、思わせてくれるというか。
そんなことをこの映画を観て強く思いました。
ジェニーが亡くなる前、フォレストが走っている時に見た美しい景色の話をしていました。
「私も一緒に居たかったな」
そう言ったジェニーにフォレストは言いました。
「一緒だよ」と。
いつもフォレストの心の中にはジェニーが一緒にいたんでしょうね。
ジェニーは一見、自分勝手にも見えますよね。
見ていて「えええぇぇーーまたいなくなっちゃうの」って最初は思ってました。
でも、見進めていくうちに、「こんな私でいいのか?」って気持ちになっちゃうんだろうなって。
彼女は父親に女として屈辱的な暴力を受けてきました。その心の傷もあったでしょうし、彼女は自分を大事に出来なくなっていきます。
一方で純粋に彼女を愛し続けるフォレストと相対的な生き方をする自分。
あゆさんでも同じ感情になってしまうかもなって思って途中から理解できました。
彼女は落ちる所まで落ち、再びフォレストに会い、結果息子のフォレストを身ごもりますが一人で立派に育ててましたよね。
そしてやっとフォレストに恥ずかしくない自分で向き合えたんだと思います。
でも運命は残酷ですね。
その時はもう病に侵されているなんて。
ただ神様はずいぶん時が経ってから彼女の願いを叶えてくれましたよね。
”私をどうか鳥にしてください”
”そうしたらうんと遠くへ飛んでいけます”
彼女は鳥の羽となり、うんと遠くの空へ高く飛んでいけましたから。
アメリカの時代背景と上手く重ねた描き方は秀逸だと思うし、フォレストの純粋無垢な心が人々の心を動かして行くところも見どころだったと思うけど、あゆさんには終始ジェニーを頑なに愛し続けるフォレストの愛の物語という感想でした。
最後に残った感情、それは
純粋に人を愛する心って尊くて本当に素晴らしい、、、に尽きるかな。
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