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幼児退行⁉️5歳児メンタル⁉️予期せぬ方向にぶっとんだけど大正解だった「タレントプレナー」受講レポート

今年の1月から4月にかけて、「タレントプレナー」というビジネススクールに参加していました。わたしは、イラストレーターとして独立するために昨年の12月に仕事を辞めたのですが、自己流に陥らず、きちんとビジネスを学んで取り組んでいくための自己投資でした。

今回はこのプログラムを経て得られたことや、変化したことについて書いてみようと思います。結論からいうと、選んで大正解でした。

主宰は株式会社TALENTさん。代表のたかちんさんのことはコテンラジオ経由で知り、それ以降番組や発信をフォローしていました。2022年には、一度、才能診断も受けさせてもらっており、その時の印象もあってたかちんさんのことは信頼していたから、このタレントプレナーもいつか絶対に受けると決めていました。仕事を退職すると決めたタイミングでちょうどよく2期の募集がかかったので、飛び込むのに全く迷いはありませんでした。

やる気も準備も十分!威勢よく飛び込んだ36歳のかけだしフリーランスに、さてどんな変化が起こったのか〜〜⁉︎


欲求に向き合ったら、幼児退行が起こった(⁉️)

「才能を活かす」というコンセプトなので、まず向き合うのは自分自身。自分の欲求や才能、発動条件などについて、オリジナルのフォーマットに従って自己分析を深めていきました。もともと自己分析や内省が大好きなわたしは、自己理解度が比較的高い自負がありましたが、いろんなメンバーと壁打ちを繰り返すにつれ、ある時ふと、底に手がついた感覚がありました。

自分の気持ちをもっと豊かに表現したい!自分の話をしたい!もっともっとわたしのことを見てほしい!!!!!!!!!!!!!!!!

本音になったらこういう人、多いんじゃない?どう?

突然、小さな子どものような欲求がむき出しになってしまったのでした。社会生活を営む上で、わたしは自覚していた以上に、人に合わせたり顔色を窺ったりして、自分の気持ちや言動に制限をかけていたようである。それが、すべて自分で意思決定できるフリーランスの立場になってみて内省を深めたら、このような欲求が奥底から露出してきた、と自分では解釈しています。

ビジネスを成功させるためのマーケティング、サイト作り込み、競合調査、ポートフォリオ制作‥‥‥‥やることは山ほどあるのだが、そんなことよりまずはわたしの話を聞いてくれ!!!そんな、素直で正直な気持ちが立ち上がりました。

「私を見て!」幼児メンタルで臨んだ中間発表

そんな自分の欲求に従って始めてみた「打ち手」が、このnoteアカウントです。文章を書くのはもともと好きだし、挿絵を入れてもいいし、漫画を入れてもいいし、何より誰にも遮られずに自分の話ができる。自分に合った表現媒体だと思ったので、発信の手段に選びました。

3月にあった中間発表では、このnote開設のコンセプトを詰めて発表しました。このタイミングで、独立の決意を書いた記事も公開しました。

ビジネス的な合理性はいったん傍において、とにかく自分の欲求に従って選んだ行動でしたが、それがなんとも気持ちよく、久しぶりに心が自由になった感覚になったことを覚えています。

中間発表はオンラインで。みんないい顔!


子どもが遊ぶように最終発表の準備へ突進

この中間発表のあたりでなんか勢いがついたのか、もっと作りたいものを作って最終発表でお披露目しよう!という謎のモチベーションが高まりました。

最終発表で作ったものは2つ。オリジナルの絵本「いいの いいの」と、不妊治療の日々を綴ったエッセイ漫画、全48ページです。

作った理由は単純で、作りたかったから、頭の中にそれがあったから。これを作ってどうしようとか、販売しようとか、バズらせてやろうとか、そういうことは全く考えていませんでした。

やること自体が目的になるのは、仕事ではなく「遊び」といえよう。それでも、これを形にすることが、絶対に未来の自分のためになるという確信がありました。


「もっと私を見て!!!」じゃじゃ馬の勢いで最終発表へ

最終発表は、全21名のメンバーが初めてオフラインで集まり、1日かけてお互いの発表や交流を楽しみました。楽しかったな〜!

最終発表の日の雰囲気。わきあいあい!

私も自主制作作品を2つ準備しただけあって、気持ちはMAXテンションで、相当勇んで臨みました。わたしの発表の様子です。「わたしはこんなもんじゃねえんだよ」とか言ってる。まごうことなき本音だが、テンション振り切れすぎてる。

絵本、簡易ではあるが印刷まで間に合わせたわよ


やってやんよ!7時間のグラレコも勝手に挑戦

当初はそのつもりではなかったのだけど、2日前に「やってみっか」と思い立ち、11時から18時まで7時間にわたる21人分の最終発表のようすをグラフィックレコーディングに残すとかいうアホなこともやってしまいました。

はっきりいって漫画と絵本の制作で疲れているので、そこにぶち込めるような程度の作業ではなかったのだけど、期間中にいろんな仲間たちから言ってもらった「グラレコ描いているところ、いつか生で見てみたいです!」という言葉がわたしをホイホイとその気にさせてしまったのでした。特に、遠方から来るメンバーのことを思ったら、眠れるサービス精神とエンターテイナー精神が黙っていなかった。やってやろうでねえか!

冷静に考えたらちょっと頭がおかしいんじゃないかと思うのだが、自分の頭がちょっとおかしくなっちゃう瞬間がわたしはけっこう好きである。

ここまでやったらもうへとへと!頭おかしくなりながら、みんなとのリアル交流を楽しみ、長くて熱い1日が終了〜!3ヶ月にわたるプログラムも修了しました。


その後。「行動した」という事実がわたしを支え続けてくれている

思ったよりもどっと疲れてしまって、数日だいぶぼんやりしてしまったのだけど、その後も淡々と思いついたことを行動にうつしています。絵本は知り合いに見せてみたり、販売の準備をしてみたり。今度、とあるカフェにて展示販売させていただくことにもなりました。

漫画は、一度やってみたかったkindleインディーズ出版をできました!原稿ができていればあとは簡単だった。こちらから無料でダウンロードできますので、よければ読んでみてください。

がんばってつくったかいあって、SNSで大バズりして仕事が舞い込む舞い込む!!!………なーんてことは都合よく起こらないもんですが、それでいい。タレントプレナーの後押しで、絵本をつくった、漫画も描いた!ずっとやってみたかったことを形にできた!重い腰を上げて行動した、というその事実が、強烈な自己確信に変わったからです。

次もきっとできるよ、続けていればいつか誰かに届くよ、またやってみようよ。へこたれそうになるとき、拗ねたくなるとき、これからもずっと、このときの自分の行動がわたしを励ましてくれると思います。だからわたしは、不安定なフリーランス人生も、きっとやっていけると信じています。

そしてそんなふうに行動に駆り立ててくれたタレントプレナー。たかちん、スタッフのみなさん、そして同期である2期のみんなに感謝しかありません。本当にありがとう!!!かけだししょっぱなから、大正解の自己投資だったし、これからのわたしがもっと大正解にしていくと思います。


と、いう、2期・あゆみの、クレイジーめなタレントプレナー振り返りレポートでした。気になっているな〜っという方、行動する覚悟があるのなら、全力でおすすめします。読んでくださり、ありがとうございました!










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