誰かのための自分磨きになってない?

前回の記事では、自分に魅力がないと感じて、他人と比べて劣等感を感じてしまうことについて書きました。
 
今回のnoteでは、さらに素敵な女性になりたいと自分のために自分磨きを頑張る!と始めた自分磨きが、いつの日か誰かのための自分磨きになっていない?という題についてお話しします。
好きな人のために自分磨きって乙女でかわいいと思いますが、それって結局他人軸なんです。
誰かのための自分磨きが良くないと考える理由と自分軸の自分磨きについて、わたしなりの見解をお話しします。
 
まずこれを聞いてみなさんはどうですか?ちなみに私はよくありました…
素敵な女性になりたいからと意気込んで始めたものが、いつかの日か「彼に吊り合う女性になるため…」「彼が好きなわたしでいるため…」などと、“彼”が主語になった自分磨きになってしまいます。
今ではそういった思考になった時は気づけるようになりましたが、魅力がないと他人と比較していた時はよく誰かのための自分磨きになっていました。
 
誰かのための自分磨きが良くない理由
1. 自分が憧れる姿から離れていってしまう
自分にとっての理想像は誰もが持っていると思います、それに向けて自分を高めていくのが自分磨きだと私は考えています。
そのため、彼が主語になった自分磨きをしていると、やがて自分が本当に大切にしているものから離れて、目指していた自分とは別の彼が理想にしている人になってしまいます。

2. 他人からの評価を気にしてしまう
誰かのための自分磨きをすると、その成果をはかるのは誰かの評価になります。自分軸の自分磨きをしていると、過去の自分と比べることができたりと誰かの評価は必要がありません。誰かのための自分磨きによって、いつの間にか他人の評価を気にしてしまうことになります。

3. 自分の好きがわからなくなる
誰かのために自分を変えている状態だからこそ、自分のものさしでの判断ができなくなります。彼が好きなのはこんな女性だから、この服を買おうとかです。そうしているうちに自分が好きだったことってなんだろう?となってしまいます。
 
 
事実私も、他人軸の自分磨きを頑張っていたからこそ、上にあげた3つのような状態に陥っていました。
親しい友人から、いつも“彼”が主語になっていない?と聞かれたことがきっかけで、わたしは自分が他人軸で生きていると気づくことができました。
しかしそれに気づくことができていなかったら、今でも誰かのための自分磨きを励み、誰かの言葉や態度に一喜一憂していたと思います。
 
ではそこで、自分軸の自分磨きはどうしたらよいかについてお話していきます。
 
1 周りの人の目などを一切気にせず、自分のなりたい姿ややりたいことをノートに書きだす。

2 それを実現している人はどんな特徴や性格の人?また外見はどんな感じ?そのはどんな気持ちで毎日過ごしている?(実際に実現している人がいたら、その人をお手本にしても◎)

3 真似できる特徴があれば、その特徴を目指すための目標を持つ。もしそのスキルが足りないなら、その目標を達成するための自分磨きをする。

4 なりたい姿になった時の気持ちを毎日自分で体験する。
(例えば丁寧にエレガントな暮らしをして幸せだとほっと一息ついている私→たまには贅沢してホテルのラウンジでお茶してみる…など)
 
自分軸の自分磨きって日々①~④を更新していく繰り返しだと思っています。
特に難しいと思うのは③④だと思っています。
わたしの②の姿はエレガントで凛とした人です、日々自分を律して美しく在ると気を引き締めていますが、気分の上下で日もあります。
今日はこの目標が達成できなかった、明日は頑張ってみよう。などと日々、昨日の自分を超えていくことが大切だと思っています。
そして結果的にいつの日にか、なりたい自分になっている、というのが私の考える自分軸の自分磨きです。
 
誰かのための自分磨きももちろん大事だと思います。
推しのためと頑張るとモチベーションも大きく変わりますし…笑
 
しかし自分を生涯愛していけるのは自分しかいません、夢を叶え楽しい自分の人生にしていくためにも、自分軸の自分磨きを一緒に頑張りましょう!

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