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家事は『減らす』ことから始めよう#忙しさを楽しさに変える時短術

みなさんは“家事”好きですか?
忙しい現代人、「好き」と答える方は少ないのではないでしょうか。
かくいう私も、毎日の仕事に追われ、家事がつらい…面倒だ…と感じることも少なくありません。

国の統計によると、「日本の一般的な家庭の家事時間は3時間を超える」そうです。専業主婦の方はもちろん、仕事から帰ってきて3時間家事をするのは本当に大変ですよね…

そこで私…家事のあらゆることを減らしてみました。
「減らす」をキーワードに、忙しさを楽しさに変える時短術を3つご紹介します。

掃除:ゴミ箱を減らす

ゴミ捨てって意外と工程が多くて、面倒ですよね。

【ゴミ捨てのアクション】
1:各部屋のゴミ箱からゴミを集める
2:新たなビニール袋をゴミ箱に被せる
3:ゴミ箱の汚れを拭く
4:ゴミをまとめる
5:指定の時間に忘れぬように出す
(さらにゴミ袋は有料で、ゴミ袋の購入や補充も必要)

そこで、私は家中のゴミ箱を減らしました。
今現在、キッチン下のゴミ箱2つだけです。(燃えるゴミ、燃えないゴミで分別)
アクション1は完全に無くなり、2と3は大きく削減され、ササッと素早くゴミ捨てが出来るようになりました。

ちなみに私はゴミ箱を段ボールにしているので、3のゴミ袋の汚れを拭くという工程もいらないんです(ズボラ)。汚れたら、取り替えればいいしね。

料理:調味料を減らす

ついつい増えがちな調味料たち…冷蔵庫の奥や棚の上でコロンと転がっていませんか?
私も以前、この料理を作ってみたい!といろんな調味料を買っては、しばらく経ち、賞味期限を過ぎた子達を続出させていました。

そもそも、調味料が多いと、味付けの選択肢が多くなり、「今日のご飯はどうしよう」と悩んでしまうんです。
そこで、調味料を減らしましょう

【調味料を減らすメリット】
・味付けに悩む時間が減る
・管理がしやすく、使い切りやすい

さらに、私は調味料を減らしたことで、食材本来の味に敏感になりました。「このくらいの焼き加減が良いな」「この調味料が合うな」といった、料理の感覚が分かるようになっていきました。

「料理は感覚が大事」という言葉は、伝説の家政婦で有名な志麻さん著書Webメディアでもよく語られています。

志麻さんのレシピで印象的なのは、「分量や調理時間は目安です」といった前置きや、「味を見て」「様子を確認して」といった一言がレシピに添えられていること。自分の目で見る、自分の舌で好みの味になっているかを確認する、つまりレシピの再現に徹しないことが料理上達への近道だと言います。

mi-mollet 【タサン志麻さん】子育て中の“料理がツライ”を軽くするの3つの考え方 より

この感覚を身につけると、料理が楽しくなってきますよ。

ここからは一例として、私が実際に厳選した調味料をご紹介します。

【まずは基本のさしすせそ】
・きび砂糖、塩、酢、醤油、味噌
【あると、料理の幅が広がる調味料達】
・オリーブオイル、ごま油、酒、白だし、ポン酢
【味に風味が出ておすすめなトッピング】
・かつお節、ごま(黒でも白でも)

→ドレッシングは手放しました

【便利な味付けのバリエーション】
・味噌炒め 味噌:醤油=3:1
・おひたし 白だし:醤油=3:1
・ドレッシング オリーブオイル:酢:塩=2:1:少々
・野菜の焼き浸し ポン酢をかけるだけ!(夏野菜にとても合います)
気分によってかつお節やごまをトッピングしています。旨味や香ばしさが加わり、味に深みが出ますよ。

こうやって味付けのパターンをいくつか覚えていくと、食材を変えるだけでバリエーションは無限大です。私は、旬の食材で作ってみたりして、毎日飽きずに楽しんでいます。

時には万能調味料に頼ってもいいじゃない

そうはいっても、気力体力もゼロ…というときもありますよね。そんなときは遠慮なく万能調味料に頼ります。
私は、ヤマサ醤油の「これ!うま!!つゆ」によくお世話になっています。

例えば…
・野菜を軽く焼いて、漬けるだけ→焼き浸しの完成
・卵と混ぜて、焼く→卵焼きの完成
・うどん、卵と混ぜる→釜玉うどんの完成

ナスの焼き浸し 体力ゼロ・夏バテ中の私もペロリと食べられました。

全て、自分でちゃんと作らなきゃと気負わずに、適度に力を抜いていきましょう。
それが忙しさを楽しさに変えるコツでもありますよ。

料理:買い物・つくる回数を減らす

一言で「料理をする」といっても、
1:ご飯を考える
2:買い出し
3:つくる
4:後片付け(掃除)
というこれも多数の工程を踏んでいます。
そこで、買い物とつくる回数を減らしましょう

写真は8月に作ったもの。左上から、モロヘイヤの和え物、チーズちくわ、ぬか漬け、鯖の塩焼き(鯖はあと2切れ焼きました)、かぼちゃのサラダ

私は、2〜3日分を目安に作りおきをしています。
大まかに肉系か魚系を1〜2つ・野菜系2〜3つと、作るカテゴリーを分けておくと、献立も考えやすく、買い物も効率化できます。

お弁当:朝の忙しい時間でも、詰めるだけだからラクチン♪先程の作りおきを詰めました。

【まとめ買いと作り置きのメリット】
・食べる時は冷蔵庫から出すか、電子レンジで温めるだけでいい
・掃除の手間が減る
・食材を使い切りやすい(特に一人暮らしは食材が中途半端に余りがち)

食材は大容量の方が安かったり、週1~2回のまとめ買いで無駄使いを防止できます。
その結果、私は節約にもつながっています。

時短してできた時間をなにに使う?

私は上記の時短術を身につけ、時間の余裕が生まれました。
せっかくならその時間をこれからの自分の人生(キャリア)のために使いたい、と考えました。でも、やりたいことも分からない、という未来への漠然とした不安がありました。

そこで私が飛び込んだのは、女性向けキャリアスクール「SHElikes」です。「SHElikes」は、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、全39種類の豊富な職種スキルが定額で学び放題のサービスです。

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私は自分と向き合ったことで、今は『複業ライター』という目標を見つけ、忙しくも楽しい日々を過ごしています。

自分の人生にモヤモヤしている方は、ほぼ毎日開催中の無料体験レッスンにぜひ参加してみてください。


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