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鉄仮面になりたい、なれない。

起業して3年4ヶ月、ドメインとなる今の事業を始めて1年半。
組織が急拡大し、1年半前には予想もしなかった質問が飛んできたり、1年前には想像だにしなかったことが起こったりする。
もちろん、私にとってLiiの急拡大は意図して戦略的におこなっていることであり、願ったり叶ったりなのである。自分1人では到底できなかったことができる、これ以上ない喜びだと思う。

ただ、もちろんいいことばかりではない。私が経営者としてひよっこであるがゆえ、毎日目の前で「まだ知らない世界」が展開されている感じ。「人を雇用する」とはそういうことなのだな、と。世の経営者はみんなこれをやってきてるんだな、すごいな、と本当に敬意しかない。

いろいろなことがあったとき。
私は、経営者として会社を前に進めるために、未来に向けた意思決定をしていく必要がある。そのためには、感情が邪魔だ。うん、とても邪魔だ。
時には残酷な決断をしなければならないときもある。私個人の見解と、会社としての見解を分けなければならない場面も当然でてくる。そのとき、とても感情が邪魔だ。

私は鉄仮面になりたい。
何が起きても動じない人になりたい。
そう思ってこの1年半やってきたし、今も強く思ってる。

おそらく1年半前から比べると、だいぶ強くなった。
1年半前にはいちいち気にしていたようなことは全く気にしなくなった。
「気にしないレベル」がLv.0からLv.50くらいまで上がったことは確か。でもまだまだだ。もっと拡大するには、鉄仮面レベルを上げなければいけないと自分にプレッシャーをかけてやってきた。

最近、めちゃくちゃ久しぶりに連絡をとった人から言われたことがある。

あゆみは人一倍深く傷つき、人一倍前に進む力がある。
誰よりも自分のエネルギーを未来に向けることができる人だよ。

とても救われた。いちいち小さいことに傷つく自分に嫌気がさしてたけど、「傷つきながらもがくって誰にでもできることではないよ。SNSやFacebookみながら、本当にすごい挑戦をしている子だと思っていたよ。」と言ってもらえた。心臓に突き刺さってた鋭利な何かがとれた感じがした。人は本能的に傷つくことを恐れ、回避する。でも私は、傷つけられようが陥れられようが突き放されようが、踏ん張って前に進めばいいんだって思えた。ちょっとやそっと傷つくことなんて、今となっては何も怖くないと思えている自分にも気がついた。

私が思ってた鉄仮面はこうだった。

そのできごとを受け止めるときにも感情的にならない
会社としての意思決定も感情を持ち込まない

会社としての意思決定をするときに、ほとんどの場合において感情は不要だと思っている。それはこれまでもこれからも変わらない。

でも、1つだけ変わったのは、
”そのできごとを受け止めるときには、感情があってもいいんだ”ということ。無理やり変えようとしなくていいんだってこと。

毎日、本当にいろんなことがある。
喜怒哀楽なんて言葉では表せないほど毎日いろんな感情が押し寄せてくる。それでもやるべきことは変わらないし、未来に進んでいくことだけは事実としてある。

今、当社ではマネージャー研修を選ばれしメンバーで受講している。私もみんなと一緒に受けている。みんなの成長が凄まじい。私は心底驚いてる。

成長しているメンバーに共通しているのが「傷ついた自分、傷つきたくない自分、逃げてきた自分」に対峙して、過去と向き合い、今に生かそうとしているところだなと感じる。

私は、今日も感情豊かに情報をキャッチしながら楽しくこの組織を前に前に進めていこうと思う!


廣瀬あゆみ


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