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映画感想(映画館でみる映画が好きです。特に北欧・東欧の映画がツボ。)/旅行記/犬の話 etc... 頭の中には考え事がたくさんあるので、吐き出していきます💬

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    旅行とお出かけの記録。

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    2012年から続けている手書きの映画ノートの内容を、一部編集・アップデートして載せています。当時見た新作〜旧作まで様々。洋画が多め。レビューや批評というよりは、感想です。出演している俳優さんや映画監督、映画館にまつわる記憶、改めて思うことなどの余談も一緒に。

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    一緒に暮らす犬の話。雑種、10歳、名前はくく。臆病、よわよわ、でも元気に過ごしています。

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    【日常で思う・感じるいろんなこと】 頭に浮かぶこと|生産性のないこと|どうでも良いこと|趣味のこと|仕事のこと

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旅行記#7 京都/聞香・比叡山・鵜飼を楽しむ渋い夏の旅

2024年7月12日(金)〜14日(日) 🎐夏の京都へ行ってきました。 ●7月12日 京都へ 梅雨も明けないこの蒸し暑い季節に、京都旅行に挑戦します。 友達と2人旅、あまりガチガチに予定は組まずに、ひとまず新幹線へ。 7:13東京発。平日ということもあり、周りはビジネスマンが多い。天気予報は雨だらけだけど、土砂降りにならないと良いなあ、というくらいで、そこまで天気に期待はしていませんでした。 2時間なんて短いもので、あっという間に9:32京都着。 予約しているホテルは丹

    • 映画感想#64 「犬に名前をつける日」(2015年)

      監督・脚本 山田あかね 出演 小林聡美、上川隆也、渋谷昶子、青山美郷、藤井聡、ちばわん、犬猫みなしご救援隊 他 2015年 日本 107分 ペットショップの見方が変わるかもしれない 保護センターの映像は辛すぎました。今日もまた犬や猫が捨てられていて、行き場がなくなって、殺されているのかと思うと、もう悲しくてしょうがない。 愛犬を亡くした女性の物語であり、保護犬や3.11の震災で被災した家族とペットの姿を描くドキュメンタリーでもある本作。 ペットロスを抱えている人間という

      • 映画感想#63 「コードネーム U.N.C.L.E」(2015年)

        原題 The Man from U.N.C.L.E 監督 ガイ・リッチー 脚本 ガイ・リッチー、ライオネル・ウィグラム 出演 ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー、エリザベス・デビッキ、ヒュー・グラント、ジャレッド・ハリス 他 2015年 アメリカ 116分 「なんかかっこいい」王道スパイ映画 音楽・ファッション・ローマやベルリンの風景から、「かっこいい!」が感覚的に感じられる映画。 1960年代の雰囲気とジャズっぽい音楽が程よい緊張感を生んでいて、ガ

        • 映画感想#62 「黄金のアデーレ 名画の帰還」(2015年)

          原題 Woman in Gold 監督 サイモン・カーティス 脚本 アレクシ・ケイ・キャンベル 出演 ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ、ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズ、タチアナ・マズラニー、マックス・アイアンズ、ジョナサン・プライス 他 2015年 アメリカ・イギリス 109分 その絵画の権利は誰に 109分、緊張と感動で駆け抜けていくような、テンポの良い映画でした。 現在と過去を行き来するマリア。 彼女は辛い過去を思い返し、叔母がモデルとなっているクリム

        旅行記#7 京都/聞香・比叡山・鵜飼を楽しむ渋い夏の旅

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          インド大映画祭にて、ヴィジャイ様を初鑑賞。2年くらいずっと見たかったヴィジャイ、やっと拝見できました。足長い!顔小さい! 6月9日はヴィジャイ記念日。 https://www.ks-cinema.com/movie/ide2024/ インド大映画祭6/21まで延長されたみたいだけど、スケジュールはまだ…?

          インド大映画祭にて、ヴィジャイ様を初鑑賞。2年くらいずっと見たかったヴィジャイ、やっと拝見できました。足長い!顔小さい! 6月9日はヴィジャイ記念日。 https://www.ks-cinema.com/movie/ide2024/ インド大映画祭6/21まで延長されたみたいだけど、スケジュールはまだ…?

          映画感想#61 「ミケランジェロ・プロジェクト」(2014年)

          原題 The Monuments Men 監督 ジョージ・クルーニー 脚本 ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロフ 出演 ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン、ボブ・バラバン、ヒュー・ボネヴィル 他 2014年 アメリカ 118分 もっと丁寧にお願いします… もったいない。題材も良いし、キャストもすごいのに。ストーリーだって悪くない。でも、なぜか表面的で軽い作品だったような気がします。

          映画感想#61 「ミケランジェロ・プロジェクト」(2014年)

          映画感想#60 「レナードの朝」(1990年)

          原題 Awakenings 監督 ペニー・マーシャル 脚本 スティーブン・ザイリアン 出演 ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウィリアムズ、ジョン・ハード、ジュリー・カブナー、ルース・ネルソン、マックス・フォン・シドー 他 1990年 アメリカ 121分 「生きる喜び」を感じられる映画 なんと切ない話なんでしょう…。 そんなことよりも、これが実話がベースであるということに驚きます。実際にこんな出来事があったなんて。 レナード本人の苦しみ、辛さ。本当に悲痛な思いでしょう。30

          映画感想#60 「レナードの朝」(1990年)

          映画感想#59 「マイ・インターン」(2015年)

          原題 The Intern 監督・脚本 ナンシー・マイヤーズ 出演 ロバート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ、レネ・ルッソ、アダム・ディバイン、アンダース・ホーム、ジョジョ・カシュナー 他 2015年 アメリカ 121分 「プラダを着た悪魔」は見ていないけど 王道ハリウッド映画っぽい感じで、ものすごーくリラックスして、ただただ楽しめる映画。こういうのも定期的に見たいものです。 ということで、そこまで期待せず見たのですが、意外と刺さるものがありました。 アン・ハサウェイの役

          映画感想#59 「マイ・インターン」(2015年)

          映画感想#58 「チャルラータ」(1964年)

          原題 Charulata 監督・脚本 サタジット・レイ 出演 マドビ・ムカージー、ショーミットロ・チャタージ、ショイレン・ムカージー、シャモル・ゴサル、ギタリ・ロイ 他 1964年 インド 119分 歌って踊らないインド映画 インド北西部、コルカタ生まれの映画監督サタジット・レイの映画。本作品はベルリン国際映画祭監督賞を受賞しているようです。 彼の映画を初めて見ましたが、とても清々しく、流れるような映像が印象的でした。 まず音楽。民族的な打楽器の音が特徴的で、インドに行

          映画感想#58 「チャルラータ」(1964年)

          犬と暮らす#4 「病気はなるべく治療しましょう」

          🐶一緒に住んでいる犬(雑種/名前はくく)の話。数々の病気遍歴と、その対処方法について。 ・自己免疫疾患 たまに吐くくらいならそこまで気になりませんが、ほぼ毎日嘔吐の症状があったので、さすがに受診。 すると、「自己免疫疾患」という病気であることがわかりました。 ステロイド薬を朝晩飲み続け、かれこれ8年ほど…最近は吐く回数が少なくなってきました。 ちなみに、お散歩に行くときに吐くことが多いのですが、そんな時は大体草を食べます。胃に何かを入れて吐きやすくするのか、とにかくいつ

          犬と暮らす#4 「病気はなるべく治療しましょう」

          映画感想#57 「ベル&セバスチャン」(2013年)

          原題 Belle et Sebastien 監督 ニコラ・バニエ 脚本 ジュリエット・サレ、ファビアン・スアレ、ニコラ・バニエ 出演 フェリックス・ボシュエ、チェッキー・カリョ、マルゴ・シャトリエ、ディミトリ・ストロージュ、アンドレアス・ピーチュマン、メーディ 他 2013年 フランス 99分 モフモフの犬映画 フランス・アルプス山麓に住む少年と、野犬の絆を描いています。 犬が出てきたらもう良い作品だということですよね。 犬のベルという名前は、なんと「美女と野獣」のベル

          映画感想#57 「ベル&セバスチャン」(2013年)

          旅行記#6 益子(栃木)/陶器市で花瓶を買う。

          2024年5月3日(金) 念願の益子陶器市へ行ってきました!! アクセスは公共交通機関が良い? GW後半初日、栃木の実家に帰ったので、友達と益子陶器市へ行ってまいりました。数年前から行きたいと思っていたのですが、アクセスが不便、混雑がやばいなどの前情報により躊躇しており、ついに今年、念願が叶いました! 私が選んだアクセスはこちら。電車で行ってみました。 最寄り駅→小山駅(JR宇都宮線) 8:23 小山駅→8:44下館駅(JR水戸線) 8:52 下館駅→9:36益子駅(真

          旅行記#6 益子(栃木)/陶器市で花瓶を買う。

          映画感想#56 「ロマンス」(2015年)

          監督・脚本 タナダユキ 出演 大島優子、大倉孝二、野㟢好美、窪田正孝、西牟田恵 他 2015年 日本 97分 幸せな親子という叶わない夢 箱根ロマンスカーのアテンダント・鉢子と、崖っぷち映画プロデューサー・桜庭。決して"ロマンス"なんかではないけれど、2人が再び現実を見つめ直すための小旅行です。 これは主人公・鉢子のセリフ。 「台風は進路が決まっていて良いな」という受験を控えた高校生かのようでもありますが、鉢子は母親との関係でモヤモヤしたものを抱えているのです。 悲し

          映画感想#56 「ロマンス」(2015年)

          雑記|信心って必要かもしれない。

          色々考えていると眠れないので、デトックスも兼ねて、最近の出来事を書いてみます。 先週、祖父が亡くなりました。92歳という長い一生でした。 何度も病気をしては復活してきたので、今回の入院もすぐ退院できるだろうと踏んでいましたが、残念ながらそれは思い違いだったようです。 3月の半ばに、医者からは「持ってあと1週間」と言われ、それから約1ヶ月。さすが簡単にはくたばらない、骨太な祖父だと安心した矢先のことでした。 いわゆる余命宣告というものを身内が受けたのは、今回が初めて。思っ

          雑記|信心って必要かもしれない。

          映画感想#55 「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」(2012年)

          原題 Ernest et Celestine 監督 バンジャマン・レネール、ステファン・オビエ、バンサン・パタール 脚本 ダニエル・ペナック 出演 ランベール・ウィルソン、ポーリーン・ブロナー 他 2012年 フランス 80分 自分と違う存在と関わること 絵本が原作の、とてもかわいいお話でした。 くまとネズミは仲良くなれるのか?周囲の反対にあったり、大騒動に発展したりと、ドタバタしながら進んでいきます。 水彩画タッチの絵が、音楽に乗って流れるように動いていくのが美しい。

          映画感想#55 「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」(2012年)

          映画感想#54 「美しい夏キリシマ」(2002年)

          監督 黒木和雄 脚本 松田正隆、黒木和雄 出演 柄本佑、原田芳雄、左時枝、牧瀬里穂、宮下順子、平岩紙、石田えり、寺島進、香川照之、甲本雅裕 他 2002年 日本 118分 "聖なるもの"のために戦う人間 1945年、宮崎で暮らす少年・康夫と周りの大人たちの物語。終戦間近ということもあり、戦争が常態化した日本で生きる人々の諦めと閉塞感が伝わってきます。 見終わった後は、何とも言い難い無力感が残りました。康夫が感じる戦争に対する違和感と、それをどうすることもできないやるせな

          映画感想#54 「美しい夏キリシマ」(2002年)