旅行記#6 益子（栃木）／陶器市で花瓶を買う。
2024年5月3日（金）
念願の益子陶器市へ行ってきました！！
アクセスは公共交通機関が良い？
GW後半初日、栃木の実家に帰ったので、友達と益子陶器市へ行ってまいりました。数年前から行きたいと思っていたのですが、アクセスが不便、混雑がやばいなどの前情報により躊躇しており、ついに今年、念願が叶いました！
私が選んだアクセスはこちら。電車で行ってみました。
最寄り駅→小山駅（JR宇都宮線）
8:23 小山駅→8:44下館駅（JR水戸線）
8:52 下館駅→9:36益子駅（真岡鉄道）
約１週間ほど続く陶器市の後半ということもあり、電車もそこまで激混みな感じではありませんでした。
しかし、注意点が一つ。
真岡鉄道はバリバリなローカル線のため、ICカードが使用できません！
切符を持っている方は問題ありませんが、乗り換えの間に切符を買おうとすると、切符売り場の混雑のため、乗り換えが間に合わない可能性があります。
「益子陶器市フリー切符」とやらがあり、下館ー益子間往復運賃よりも若干お得に乗れるのですが、これは切符売り場でないと買えません…。
真岡鉄道への乗り換えは、素早い行動が大事になってくるかも。
車で来られる方も多く、駐車場は激戦です。町営だけでなく、民営の駐車場もかなりあるのですが、この日に見かけた駐車場は、朝10時頃にしてほぼ満車状態でした。会場から少し離れた場所や、時間帯によっては停められる可能性は０ではないと思いますが、この辺も要注意ですね。
高速バスも出ているようで、友達は宇都宮駅からの直通バスで益子まで来ていました。所要時間は、約1時間弱のようです。
秋葉原発や茨城空港発の便もあるみたいです。
さて、益子駅からメイン会場までは歩いて約15分。のどかな住宅街が広がります。
何を買おうかな〜とイメトレをしながら、目的地までのんびり散歩。
好きな陶器を発掘しよう！
10時頃に会場付近へ到着しました。すでに人はたくさん。子供連れ・犬連れの方も多く、賑やかなお祭りのような雰囲気でした。
メインストリート沿いにお店やテントが立ち並び、さまざまな陶器が売られています。中には特売も特売、湯呑み３つセットで250円！のようなお得な品物も。
お皿や花器、壁掛けのインテリアや箸置きなどの小物まで、陶器と言っても様々です。これが欲しい！と思っても、他のお店にはもっと良いものがあるかも…と考えてしまうのが難しいですね。
この日の戦利品。
私はまずは一目惚れした花瓶をゲット。三角形の形が可愛いのと、1800円というお値段にしては高級感があったので購入しました。
土を感じるナチュラルな色合いと、口が広くて活けやすそうなところもポイント。
そして土鍋！冬は終わってしまいましたが、直火・レンジ対応なのと、取手がねじねじで可愛いので。一人用にしては十分な大きさです。これで湯豆腐を作りたい。しかも値引きされていて1500円でした！
そしてもう一つ花瓶を。花瓶というか、折れてしまった花を活けておける花器で、真ん中にお花を刺すためのスペースがあります。
益子焼らしい、渋めの色味も気に入りました。台座と合わせて1000円です。
とても迷ったのですが、1〜2人用の米炊き釜もありました。釜で炊いたご飯って美味しいですよね〜。土鍋を買った後で、これ以上重いものは買えなかったため断念しました。購入する順番も大事です…。
あとは、エコバッグを持っていけばよかったと後悔しています。購入の際に持ち運ぶビニール袋はもらえますが、重い器を持って長時間歩くのは、結構大変です。
陶器市のランチ事情
メインストリートには飲食店もあります。が、やはり混雑しますので、テント村などの屋台も活用すると良いかもしれませんね。
※ちなみにメインストリートにはコンビニはありません。少し離れたところにセブンイレブンが1店舗あります。
行った日はかなり暑く、屋外ではちょっと日差しが気になったので、我々は路地裏テントの「食堂プランデプラ」という古民家のお店にしました。
少し路地裏に入った場所だったのと、お昼になる前の11時すぎという早めの時間だったので、ちょうど席に座れました。
プレートランチは、大きなチキンと大根、豆とサラダがついてボリュームたっぷりです。窓からは爽やかな風が入り、初夏を感じながら食べることができて最高でした。
暑かったので、こちらのお店のサングリアを購入。
小山にあるカフェのようですね。ドリンクスタンドとしての出店でしたが、いつかお店にも行ってみたいです。
陶器だけではなく、栃木県内の様々な飲食店が出店しているので、グルメ目当てでも楽しいと思います！
益子の素敵なお店：pejite
陶器市から益子駅への帰り道、もう一つの目的地であるpejiteというお店に寄りました。
蔵造りの佇まいが本当に素敵で、ちょうど蔦が生い茂る時期でもあり、ここだけ異国かのような雰囲気。器や雑貨、アパレルなどを販売する店舗ですが、カフェも併設されているので、ランチやカフェもできます。
テラス席には藤棚があり、ピンク色のフジの花がカーテンのように垂れ下がっている。席があればお茶したかったなあ〜。また機会を見つけて来てみようと思います。
番外編：小山のカフェ
各々買いたいものも買え、お腹も満たされたので、14時ごろには退散することにしました。
友達にもせっかく久しぶりに会えたので、近くのカフェにでも…と思いましたが、陶器市の付近は混み合っているし、待つのも暑いので、帰宅道中でお店を見つけることに。
そこでちょっと気になる小山のカフェ＜Cafe Fujinuma＞を発見し、ラストオーダーギリギリで突撃。アイスクリームとコーヒーで一服できました。
GWの良き思い出ができました。そして、今年もまた暑い予感。まだ風が爽やかな今のうちに、行きたいところには行っておこう！と決意しました。
お時間のある方はぜひ、益子にも訪れてみてくださいな。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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