スウェーデンからロンドン旅行
2月の最終週、スウェーデンでは幼稚園や学校はスポーツ休暇というお休みでした。
我が家ではこれまではスキーに行ったりヘルシンキ旅行したりだったんですが、今回はずっと行きたかったロンドンに行くことに！
金曜日、娘たちの午後の授業を早退させてもらって迎えに行って、そのままストックホルムのアーランダ空港に直行。
イギリスはEUじゃなくなったので出国手続きをして搭乗。
行きはライアンエアーという格安航空、帰りはヒースロー発でSASの組み合わせで行きました。
2時間半後あっという間にイギリスのスタンステッド空港に到着。
ヒースロー行きは時間の都合が合うのがなかった(-_-;)
空港横のヒルトン系列のホテルに1泊して翌日ロンドン市内へ行き、あとの3泊は大英博物館近くのロイヤルナショナルホテルに泊まりました。
キングス・クロス駅
ハリーポッターで有名なキングス・クロス駅。
あの9と³/₄番線があるところです！
壁に半分突っ込んだ状態のカートがあって、フォトスポットが作られています。
カメラマンさんもいて、撮ってもらった写真を購入することも自分のスマホで撮ってもらうことも可能。
マフラーや杖など小道具も貸してもらえます。
すぐ近くにはグッズショップもあって、各キャラクターの杖やグッズを買うことができます。
ノッティング・ヒル
カラフルな建物が並んでいてこれだけで映える！
もう桜も咲いていました。
土曜日だったのでポートベローマーケットが賑わっていてすごい人！普段スウェーデンの小さな町で暮らしているのであんなに人がいっぱいいるのは久しぶりでした。笑
映画パディントンに出てくるアンティークショップも実際にあります。
アンティークやお土産物のお店を見ながらストリートフードを食べ歩き。
全長2キロほどで結構な長さなんですが、私たちはノッティングヒルゲート駅から歩いて、高架が見えたあたりで引き上げました。
ちょうどタピオカ屋さんがあったので休憩。
本場のアフタヌーンティー
イギリスに行ったら全体やりたかったこと！
アフタヌーンティーです(^^)
事前にいろいろ調べたんですが、検索に出てくるような有名どころは55£超えでなかなかのお値段…
なかには70£超えも！
海外居住歴が長くなってきたのにいまだに円換算してしまう私には衝撃的なお値段。笑
結局ロンドン在住のお友達に教えてもらったお店が探していたポイントにドンピシャだったので決めました。
ちなみに私が重視したのは、①中心部で行きやすい②娘たちが大好きなマカロンが含まれている③いい感じのお値段
結果的にこちらのお店にして大正解でした！
雰囲気もいいし、店員さんがフレンドリーでめちゃくちゃよかったです。
私はもちろんだけど、娘たちにも本場の伝統的なアフタヌーンティーを体験させられてよかった！
1人あたり24.95£。好きな紅茶が選べて1ポットついています。
ハロッズでお買い物
老舗デパートのハロッズでお土産と、自宅用にテディベアが欲しくて行きました。
入口を入ってすぐ、ハロッズの175周年を記念して作られた限定テディベアが！
175年って…さすがの歴史ですね。
お土産にぴったりのイギリス国旗やロンドンバスの紅茶やショートブレッドの缶がたくさんありました。
エリザベス女王の人気も今も衰えていないようで、シルエットや写真がプリントされたグッズもありました。
ハロッズのロゴがデザインされたグッズもたくさん！
私は最後にレジで売ってる買い物袋がわりのトートバッグを購入しました(^^)
マチが大きくて何かと使えそう！
買い物を終えて外に出ると日が暮れて暗くなっていて、デパートの建物全体がライトアップされていました！
バッキンガム宮殿の交代式
日曜日は朝からバッキンガム宮殿の交代式を見にバスで向かいました。
開始時間が11時からという情報と日曜日だけ10時から、という情報があって迷ったんですが、10時少し前に到着した時点ですでにすごい人の数！
それでもなんとか宮殿の真正面の位置を確保できました。
開始を待っている間にも続々と人が集まってきて最終的に身動きできないくらいの人の多さだったので、もし行かれる方は早めをおすすめします(-_-;)
10時半ごろ最初のドラムの音が聞こえ始め、それから10分ほどして隊列が見えてきました。
直前まで雨が降っていて寒かったのと、ずっと立ってたので子どもたちが退屈してしまったので退散…
サンデーロースト
交代式を見たあとリバティデパートへ行くつもりで歩いていたらサンデーローストの看板を発見！
実はどこも予約が取れなくて諦めていたんですが、まさか通りすがりで出会えるとは！
チキンとビーフそれぞれ注文して食べました(^^)
どっちも美味しかった！
ヨークシャープディング初体験で、味の想像ができなくてどんなものだろうと思っていたんですが、軽くて美味しかったです。
リバティ
そのまま歩いてリバティデパートへ
地下から地上5階までリバティ尽くしの夢空間です！
日本に住んでいた頃はハンドメイドが趣味でリバティの布は憧れでした♡
厳選して買って大事に大事に使っていた布たちがすごい種類ずらーっと並んでいて圧巻。。。
布以外にもインテリアや食器、ノートやポストカードなんかの紙ものもかわいかった！
私が特にツボだったのはベビーコーナーでした♡
もう小さいだけですでにかわいい！
足がリバティの生地になっている特別なテディベアもありました。
建物内のカフェが意外と穴場だと聞いていたので行ってみたら、本当に予約無しで待ち時間もなしで入れてケーキも紅茶も美味しかったです。
アフタヌーンティーも予約無しでOKでしかもリーズナブル！
大英博物館と自然史博物館
翌日は大英博物館からスタート。
ホテルが近くだったので予約時間の少し前に歩いて行きました。
すでに入口から長蛇の列でびっくり！
予約してても並ぶのかな？この列で合ってる？と夫と迷いながらでしたがどうやらあっていた模様。
門を入ると荷物検査があり、そこを通過するとやっと入館できました。
ちょうど日本の展示がされていた期間だったみたいで葛飾北斎の紹介を発見！
日本から遠いイギリスで北斎が紹介されていることにも驚いたけど、娘が北斎を知っていたことにも驚きました(笑)
全部はまわれないので娘たちが見たいものだけを厳選して見てまわりました。
日本語のガイドブックも売っていたので購入して、長女は説明書きの英語も少し読めるようになっていたので真剣に見ていました。
ミュージアム内のショップでお買い物して終了。
ロンドンは結構どこに行っても同じお土産物売ってたけど、ここは限定ものとかもあってよかったです。
そのままバスで自然史博物館へ。
地味に遠かった(-_-;)
ここはその名の通り自然に関することが展示されている博物館です。
生き物や植物、鉱物、恐竜や化石などの展示があって、中には小さい子が遊べるエリアもあるのでファミリーが多かった印象でした。
シャーロック・ホームズ博物館
娘たちの博物館めぐりに付き合ったあとは、私がロンドン行ったら絶対行きたかったところに付き合ってもらいました(笑)
実は名探偵コナンが大好きなんです(*^^*)
映画でコナンくんが行ったところを聖地巡礼です！
地下鉄でベイカーストリート駅へ。
ホームズの銅像もバッチリ撮影して、予約時間に間に合うようにシャーロック・ホームズ博物館へ。
隣のショップで予約を確認してもらってチケットに引き換え。ついでにレジに置いてあった日本語のパンフレットも購入しました！日本人のお客さん多いんだろうなあ。
館内は動画撮影は禁止でしたが写真はOK。
ホームズの時代の調度品などで部屋や事件現場が再現されていてバイオリンや、コナンくんが座った椅子もありました！（実際には座れません…）
ひと通り見たあとはショップに戻って買い物。
迷いに迷ってホームズバージョンのテディベア買っちゃいました！
テディベアって結構どこのものも同じくらいの価格なのにこれはちょっと高めだった(笑)
パディントン駅
最終日はお昼すぎの便に乗るために朝ホテルをチェックアウトしてパディントン駅に向かいました。
ここからヒースローエクスプレスに乗ります。
その前にパディントンのカフェで朝ごはんを食べて下のショップで最後のお買い物。
観光するなら必須！オイスターカード
日本で言うPiTaPaみたいなやつです。
ロンドンは電車もバスもチケットは現金、クレジットで購入できます。
が、どうやって買うかで値段がぜんぜん違う！
現金で都度チケットを買うのが一番高いです。
クレジットカードで改札にタッチして切符を買わずに乗ることも可能。
この方法だと現金よりお得に乗れます。
大人だけの短期の旅行ならこれでいいかも。
うちみたいな子連れ旅行ならオイスターカード一択です！
なぜならこのカードなら大人一人に子ども一人無料で同乗できるから。
しかも乗車料金は現金購入の半額近い。
1日の上限金額もあって区間内ならどれだけ乗ってもその上限金額以上かかることはありません。
オイスターカードは地下鉄駅の券売機で購入、チャージできます。
注意点は7£のデポジットが必要で、デポジット分は払い戻しができないこと。
チャージして残った分は券売機で払い戻しできます。
金額のお得さはもちろんなんですが、単純に海外で切符買うのって難しくないですか？(笑)
このオイスターカード持っておけば電車もバスも気にせず乗れるので楽だなと思って、その意味でもこのカード一択でした。
あっという間の4泊5日でした。
時間の都合で行けなかったところもあったので、またリベンジしたい！
スウェーデンはヨーロッパ旅行しやすいので他の国にも行ってみたいなぁ。
YouTubeに動画もあげたのでもし良ければ見てください(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？