43日目 7000円でアコギ購入~ホーチミン~
ベトナムはフランスの植民地だったこともあり、街並みや食べ物にもその名残を感じる
ベトナム料理として有名で僕も大好きになったバインミーもフランスパンに具を挟んだ形をしている
街中でちょくちょくパン屋を見かけるが、節々に感じるそういったフランス要素から結構期待値は上がっていた
今日散歩中よく見てみると1つ1つは結構大きいのに60円とお手軽値段だったので試しに食べてみることに
中にチョコクリームが入ってはいたが
チョコの量が少なすぎてほぼシュガーパン
ベトナムのソーセージは格別な旨さだが、
ウインナーは別に普通
写真を見て貰えば大きさがわかるだろう、2個で120円なんでコスパはそれなりに良い
味はどっちもまぁまぁ
別に美味しいけど、この値段だから食べるよねってぐらい
ここが日本でこの値段だったら毎昼通うとは思う
パン生地は美味しいのになんか勿体無いって感じの印象
その後ギターストリートに
旅中ちょくちょく暇な時間があるのでギターあったらいいなと思ってはいた
大学でギターを始めたがそんなに上達することに燃えてはいないタイプだったし、弾くより圧倒的に聴く方が好みだった
でもいつでもできる環境じゃなくなると逆にやりたくなるものだ、旅を始めてから色々実感している
家系ラーメンが食べたくてしょうがないし、今なら研究に精を出せる気がするし、つい先日も自由に落書きできないという状況の反動でお絵描きグッズまで買ってしまった
これからも旅を続けるわけで間違いなく邪魔になるだろうとは思っていた
のだ、小さいアコギを探しています、と店を回った
このギターストリートは500mくらいだが、その中に何十軒ものギター屋がある
料金は日本と比べるとかなり安く6000円くらいからある(もっとちゃんと探せば安いのもあるとは思う)
ある店でケース付きで7000円割と音も良さげなやつがあったので、7000円ならいいかと購入
支払いを済ませて宿に帰る途中で気づく
1番気にしないといけなかったのはその値段じゃなく大きさであった、と
すでにかさばって邪魔に感じたのだ
7000円だからとか関係なかった、移動の際は今の比じゃない荷物を持つのだ
まぁ買ってしまったし、しょうがないか…
これから感じるであろう
ギターを持ち歩くことへのストレスを
どうしたものかと考える
だいぶ無計画に買ってしまったタビー、宿に向かいながらどうしたものかと少し後悔まで感じている
だが、タビーの活躍の機会は早々に訪れた
先日から散々話しているイカれナイジェリア人がまた騒ぎ出した
「女を信用するな！」「俺は女を信用してはいけない！」と大声で主張している
絡まれる前に俊敏な動きでタビーを手に持ち宿から抜け出した
まだわからんけど、まぁ今んとこ買ってよかったな
今日の自立散歩のお供
アコギを買おうとポールサイモンを色々聴きながら散歩してた
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