【発達障害と診断されるまで~仕事を始める】
息子氏が保育園に行くようになり、息子氏も私も、少しずつできることが増えました。
息子氏が3歳のころ、偶然、私の恩師に会いました。私が中学3年の高校受験前に半年ほど通っていた学習塾の先生でした。
先生は当時とは別の学習塾を開いておられました。私の現状をお話ししたところ、
「社会に出るリハビリのつもりで、うちで働いてほしい」
と仰ってくださり、お言葉に甘えて短時間のお仕事を始めることにしました。
仕事を退職してしまったことが罪悪感の一つであった私は、恩師に見守られながら働くことで、少しずつ自信を取り戻していきました。
私は小中学生のころ、学校の教師になりたいと思っていました。
ですが、人に自分の分かっていることを教えることの難しさに気づき、その夢を諦めたことを思い出します。
まわりまわって、子どもたちに教える仕事ができたことも自信を取り戻す理由の一つでした。子どもは純粋で、人と関わることが恐怖でしかなかった私の心をずいぶん癒してくれたと思います。
そして、学習塾で働いたおかげで、発達障害について関心を持ち、調べていくうちに息子氏の発達障害を疑うようになり、ますます発達障害のことを知りたくなりました。図書館にあるだけの発達障害の本を読んだり、BSで放送されていた放送大学の心理学の授業を視聴したりしました。
そうしていろいろ学んでいるうちに、ある資料に出会いました。
続きはまた次回^^
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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