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発達障害的、お給料の使い道。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 息子氏が通っている職業訓練校は、お手当が頂けます。もしかしたら将来障害者雇用で働くお給料よりも多いんじゃないかと思うくらいで、私が週4のパート勤務で頂戴するお給料よりも多いです。

 なのに!

 息子氏はお金がないと仰る・・・

 初お手当支給日には、既にその大金の行き先が決まっていました。お昼ご飯代は自分で出すように言っていたのですが、残りは趣味のものが大半。生活費も出ないくらいで、来月にしてくれと言われたので、初回特例で許しましたが・・・散財が激しすぎる!

 来月のお手当ではマウンテンバイクを買うのだそうです。今は学生時代から乗っているママチャリを使っていますが、良いモノが欲しいのだそうです。

 金銭感覚が私と違い過ぎて、どうしたもんだか。

 私の初任給は当時15万円くらいでしたかね。超不景気の世の中では頂けている方だったと思います。使い道がなくて、お給料日に家族にケーキを買って帰る習慣があった以外は、洋服とかにも興味なかったし、必要最低限しか使わなかったですね。
 専門職だったこともあり、頂いたお給料では勉強して仕事に還元しなければならないと思って、本や研修会に大半を費やしていました。興味ある研修会があれば他県に遠征したり。(今とあんまり変わらない(笑))
 今ではすっかり自分を甘やかすためにお金を使うことを覚えてしまいましたが(笑)当時は本当に慎ましやかな生活をしていたと思います。

 息子氏が小学生の頃、今もお世話になっている発達障害の相談機関の方に、

「お母さんと息子氏君は性格が真逆で交わるところがないので、一生平行線が続くと思いますよ」

と言われたことを思い出します。

 同じ「自閉スペクトラム症」「ADHD」で同じ薬で治療を受けていますが、ほんっとに違います。当時の職員さんの言葉を胸に、息子氏の散財を生温かい目で見守るしかないなと思っています。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
 だんだんよくなる!未来は明るい!

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