発達障害的、我が選択に後悔無し。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
GWということでとても気楽なので、息子氏とウォーキングをしてきました。
近所の高校の前を通りがかったときに、高校を選んだときの話になりました。
最寄りの高校は普通科で、息子氏の当時の学力で入れる学校ではありました。
当時の息子氏は、工業系に進むことしか考えていなかったこともあって、この高校のことは全く眼中になく興味もなかったそうです。第一志望の工業高専を受けて、ダメだったとしたら地元の公立工業高校の機械科を受けようということになっていました。
無事に第一志望の工業高専を合格し、入学しました。
が、数学が元々苦手だったところ工業系は数学が中心だったり、不器用な息子氏には実習が難しかったり。1年の秋に踏ん切りをつけて退学し、通信制の高校に編入しました。
そして、地元の大学の文学部に進み、卒業したのが今春です。
一般的大多数のひとの進路と比べたら、かなり波乱万丈だったと思います。
でも、息子氏曰く「我が選択に後悔無し」なんだそうです。
思ったように工業系に進んで、やってみたから苦手だとわかったわけです。その分、辛い思いもしましたが、やってみないと分からなかったこと。
もしあの時に工業系に進んでいなかったら、もしかしたら高校を中退せずに進めたかもしれません。ですが、きっと今でも工業系にこだわってしまって後悔していたんじゃないかなと思います。
そして、工業系とは真逆の文学部に進み、そこでも思うところはいろいろあったようです。当時は小説家を目指すために小説の書き方を磨きたいと言っていましたが、今は「小説家を目指すことでは食っていけない、趣味でいい」と話していました。
諦めとか打算とか、そういうことではなくて、選択を積み重ねたからの納得。
それが、発達障害的にはとても大切だと思っています。
この先も人生においては選択が必要なことがたくさんありますが、後悔のない選択を積み重ねていってほしいと思います。
そして、こちらは、私が後悔したくないから毎日告知を積み重ねていますクラウドファンディング。サイトを訪れて頂ければ嬉しいです。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
だんだんよくなる!未来は明るい!
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