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「憧れのあの人」を目指さない方が、幸せでいられるという話

どんな人にもそれぞれ、「理想とする人」「目標にしている人」「憧れている人」がいると思います。

そういう人に良い刺激をもらって、何かをがんばったり、励まされたりするのはとっても素敵。

だけど、「自分もその人と同じような人になる」こと自体を目標にしてしまうと、上手くいかなくなってしまいます。

なぜなら、わたしたちは一人一人、みんな違うから。

みんな違って当たり前なのに、「あの人みたいになれる」と勘違いしてがんばってもなれなくて、「わたしには無理」と落ち込むことになるんですよね。

だから、「理想」は持ちすぎないで、自分らしい方法で軽やかにやるのが一番いい。

わたしがコーチングを学ぶ中で得た、一つの大きな発見です。

例えば、わたしは昔から大勢の人がいる中で自分の意見を言ったり、誰にでも気軽に話しかけて仲良くなったりすることが苦手。地味で、人見知り&引っ込み思案な子どもでした。

そういうことが難なくできる人が羨ましくて、できない自分は嫌いでした。

だけど、ここ数年自分とじっくり向き合う中で、そんな自分だからこそ身についたこと、得していることがたくさんあると気が付いたのです。

★そんなに幅広く人と付き合わない分、一人の人とじっくり信頼関係を築くのが得意。

★余計なことをペラペラ喋らないので、相手からの信頼されやすい。自分はそんなに近しいつもりではない相手から悩み相談やここだけの話を漏らされることが多い。

★自分のペースを守れるので、集団の中にいてもエネルギーの消耗が少ない。

などなど。そして、これは、人生全般においてわたしを支えてくれています。

地味で大人しい、引っ込み思案な自分だからこそ今の人生があって、そんなわたしも丸ごと表現して生きたらいい🎵

もし、憧れの人・理想の人に近づけなくて落ち込んでいるとしたら、

「自分自身」に一度フォーカスし直してみることを、おススメします。

そして、「憧れのあの人」だって、人間です。わたしたちの知らない「ダメなところ」もたくさんあって、それを知らないだけ。

そんな風に考えてみても少し肩の力が抜けるかも知れません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨


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