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やっぱり冬が嫌いだ!!!でもこの感謝は忘れてはいけない

私は春夏秋冬の中で1番夏が好き。
でも今年は冬を好きになった。厳密にいうと、好きになっていた。
以前のnoteにも書いたが、冬だから見れる綺麗な満月を見たからだ。

今日の朝までは冬いいな〜と思っていたのに今はもう冬は嫌い。

今日は、私が住んでいるところよりも北部に用事があった。
私は普段運転をしないので親の車を借りた。北部の方は雪が降っているとも知らずにノーマルタイヤで運転してしまった。それが冬を嫌いになった理由。

いつものようにナビをセットして音楽を聴きながら運転していると、歩行者用の道が白くなっていて、雪が降り始めた。
ナビが、大きい通りから一車線しかないような細い道を誘導したので、それに従い運転をしていたら雪が溶けていなく、ノーマルタイヤでは危ない道に来てしまった。
私はプチパニックを起こし、焦る焦る。
もう少し行けば大きい通りに出れるだろう。雪がない道に行けるだろう。と進むが、全然雪が溶けてない。
事故を起こして警察が来ているところを見てさらに不安が募る。
そんな不安の中、一時停止で止まろうとすると、止まらない。ガガガ。と音が鳴り、何か詰まった?何か踏んでる?ブレーキきいてない?と焦った。
この先肝心なところで止まれなくてぶつかってしまったらどうしようと不安になり、車を止め、事故を起こして警察がいるところに走って行った。
状況を説明したら、チェーンを買うか、レッカーを呼ぶか、とりあえず車を動かさない方がいいとアドバイスをもらったが事故処理で忙しい警察のアドバイスはどれも私には実行できなかった。チェーンが売っている場所も付け方もわからない。レッカーを呼ぶと言ってもどこに電話すればいいかわからない。
結局どうしていいのかわからない。
見渡すと家しかないような田舎道だったが、辺りを歩くと運送業者があった。もうそこに相談するしかない。そう思って声をかけにいった。

受付にいたお姉さんに話しかけ、状況を話していると、不安だったのか涙が止まらなかった。
周りにいた人たちも心配して気にかけてくれた。
目的地は今の場所から3kmほどであったが、雪が溶けていない道を走ることになる。
泣いている私に、ベテラン運転手の方が目的地まで送ってあげる。帰りはだいぶ道が溶けていると思うけど、もし厳しかったらそこからバスが出ているから帰れると教えてくれた。
ベテラン運転手に車の鍵を渡すと、その方は私の車を運転し、私は違う車に乗せてもらい目的地まで連れて行ってもらった。

あまり行ったことのない場所で、大きい通りに出たいがそこにどこを通ればいけるのかもわからない。親に電話してみるも、車は私が使っているのでどうにもならず。途方に暮れていた時にお仕事中にも関わらず、合わせて5人の方が助けてくれて目的地に着くことができた。もう感謝しかなかった。今まで見ず知らずの人に助けられたことがなかったので、困った時は助けてくれる優しい人がいるんだなと思った。
今日のことは最悪な出来事だったけど、助けてくれた人たちのおかげで心救われた。このことは忘れてはいけない。
もし助けを必要としている人にあったら私も迷わず助けてあげたいと思う。
今日助けてくれた人たちにいいことがあればいいな。

無事家に帰ってくることができ、コーヒーを飲みながらほっとしている。
今思えば今日の出来事が夢を見ているような出来事だった。
朝からこのようなことがあり疲れ果てて睡魔に襲われている。

読んでいただきありがとうございました🕊
誰かの助けが、今日の私のように心救われることがある。読んでいただいた方に人助けの大切さが伝わればいいなと思う。
あと、雪道にノーマルタイヤは本当に危険!!!スタットレスでも雪道は危険なので気をつけましょう!
おやすみなさい〜🌙

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