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初めてフェイラーを買いまして

見渡すと、同年代アラサーでちょっとお金に余裕がある女性は
ハイブランドのバッグ・ジュエリーに踏み込むラグジュアリー派と、
フェイラー・近沢レースを無限収集し始める布派がいるような。
もちろん両方の人もいる。

私は相変わらずハイブランドはコスパの納得感が…、ハンカチは嵩張らず洗濯乾燥がかけられる手ぬぐいを最近は使っておりどちらにも属していないのだけれど、
この度掲題の通り初めてフェイラーを購入した。

ハンカチではない。
チェーンバッグを。

めちゃくちゃかわいー!!!

この形は恐らくフェイラーでもあまり作られていなくて、しかもこのデザインは一昨日発売ということで、広告よ丁度私をターゲティングしてくれてありがとうございます。
こういうのは柄の出を見たいので、実店舗に足を運んで購入した。

↑真夏の夜の夢のシリーズ。めーっちゃ可愛いよねえ。パールハンドルのハンドバッグも迷った

急いで購入したのには訳があって、来週友人の結婚式なのだ。
ドレスは秋色のノースリーブで決まっていたのだけど、合う鞄がなくて(いつも革を合わせていた)、黒めのパーティバッグを探していたところ丁度目に入ったという転末。

フェイラーがフォーマルなのかよく分からずググったのだけれどなかなか情報が出てこなかったので、まあもうね。好きなようにやればいいんですよこういうのは。明らかにNGでなければあとは好みで行こう、と思って。
小物一つで楽しみだけどちょっと面倒な結婚式がぐっと待ち遠しくなる。あ、ご祝儀も用意しなきゃ。

フェイラーのハンドバッグは両祖母が愛用していたのでマダム向けのイメージが強く、またパンジー柄ということでオーソドックスな雰囲気ではあるが、
大きなモチーフが中心に配置されたクラッチ、取っ手がチェーンになることでクラシカルながらもおばあちゃん感は少ないように思う。

一方取手を外すこともできるので、黒のヒモをつけたらマダムが普段使いしていそうな落ち着いた雰囲気にもなる気がする。
一生持てそう。大事に使お。

最近ハリポタを見返しているのだけれど、マクゴナガル先生がめちゃくちゃカッコイイのである。ああいう感じに歳を重ねたい。持ってそうじゃないですか、フェイラー。そんなことない?笑

↑これはダウントンアビーのマギー・スミス。持ってそう!

ちなみに最も身近な布派は、母である。
デパートの決算セールの度にフェイラーのハンカチを買ってきて、ほらお姉ちゃんと選びなさい、というのが高校生くらいの時からたまにあるのだけれど
使わずに実家の箪笥に防虫剤と共に眠っている。

きっと発掘まで、もうちょっと。



おわり。

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