リベンジは不意に
高円寺にある桃園川緑道を「端から端まで歩く」リベンジのタイミングが不意にやってきました。
経緯は下記の投稿に▼
前回はひとりでしたが、今回はなんと、約束をしていなかった友人が加わってくれました!
ひとりで歩いて楽しい道は、誰かと一緒だったらもっと楽しい。
途中、一部ひとりの時に歩いた道が被るので、前回からどう景色が変わっているのか変化も楽しみに歩きました。
用事があった場所のすぐそばの環七通りからスタート。阿佐ヶ谷駅まで歩くコースです。
地図を確認して見てみると、桃園川緑道は環七から反対方面へ、中野を通って神田川までまだまだ続いていて。そちらはまたリベンジのリベンジをすることにします。
なぜか色んな動物のかわいい像やペイントが、横道が入るたびに現れる。ここはどうやら暗渠らしい。
河童や鴨やカワウソや亀や蛙がいました。“川に関係ある”ということなのでしょうか。「か」からはじまる生き物がたくさん。
緑道は花や木が本当に豊富で種々様々。四季を通して楽しめそうで、近くに住んでいたら毎日歩いてしまうだろうなぁ、なんて友人と話す。
「このお花はよく見かけるけど何ていうお花だろう?」とか、「この木の実かわいいよね!」とか、「この葉っぱ、なんか変」と、すぐに足が止まってしまうのでなかなか前へ進まない。笑
緑道に入ってすぐに黄色と黒のカッコいい色をしたヤツデの落ち葉をみつけ、扇いで束の間の天狗気分を味わいました。普段はいろんな意味で「天狗にはならない」ので、私にも天狗になるチャンスがついに到来しました!
なんだか一本歯下駄も欲しくなってきたりも(?)笑
「さっきの河童の像のところにお供えしようよ!」と、友人のナイスな閃きにより、河童の所へ戻る。進むどころか戻りました。“3歩進んで2歩下がる”を具現化した、お手本のようなお散歩です(?)笑
ゼロコの舞台『Silent Scenes』、
まだまだお席があるとのことで、かっぱと八つ手の縁起のいい両者にあやかり千客万来を心から願いました。
ただいま全力応援中の舞台、
『Silent Scenes』
(“サイレントシーンズ”と読みます。)
もちろん応援はただ願うだけではなく、頭も手も足も時間も距離も知恵も移動も言葉も、使えるものは最大限に。本当に全力です。
▼“いいものを必ずお届けします!”という力強い言葉が嬉しい。
▼“地道にコツコツ”。
私も日々、地道に、せっせこ、コツコツ。
▼私達の目に見えていないところでの奮励が滲む。私も負けてはいられない。まだまだ応援するぞ。おそらくは当日券も出ると思っているので、公演楽日まで宣伝を諦めません…!
私がなぜこのように応援に熱が入るかと言いますと、
人にこんなにもおすすめをしたことがないくらい、本気でおすすめしたい大好きな舞台だからです!
小学生からご年配の方、障がいのある方や海外の方までもきっと広く楽しんでいただける舞台内容となっております。セリフは一切ありません。
日常に潜むいくつもの“静寂”なシーンに着目し、そこにスポットをあて、誰もが身に覚えのある場面や感情をおもしろ可笑しく描いた、オムニバス形式の舞台です。予備知識の必要なくご覧いただけます。
私の、日常への幸福度や人生感を変えた作品です。
変えたと言うより、深まったり豊かになったと言ったほうがしっくりくる。
ものに対する向き合い方や見方の質が変わりました。
『音』や『静けさ』に対する考え方や感覚も変わりました。
観た人がそれぞれに何を感じ何を持ち帰るのか。舞台を観て帰ったあと、各々の日常に戻った時に目に映るもの、感じるものこそが、この舞台の本当の意味や真髄であると考えています。
職場でも日常でも、人や物事の様々な奥までを丁寧に豊かに想像しみつめる癖と力がつきました。また、くすりとしてしまうような些細な瞬間や小さな喜びや発見など、日々に起こるほんの小さな出来事のひとつひとつがキラキラしはじめ、より愛おしくなりました。
誰も気づかず見向きもせずに通り過ぎていってしまう“もの”に、立ち止まって気づけるようになったことがなによりも嬉しいです。
この作品を知れたことが私にとってのいちばんの幸せです。
そんな素敵な舞台を、多くの人に観ていただきたい。それがここに綴る本音です。
七夕の夜とその翌日、
高円寺にて上演されます!!
お時間ご都合の合う方はぜひお気軽に観にいらしてくださいませ🎋
再演を重ねてきた『Silent Scenes』ですが、観られるのはこれで最後かもしれないとのことです。
胸を張って、
声を大にして、
おすすめ致します!!!
ぜひ、お気軽に足をお運びください
👟👟🎶
※カルテットオンラインからのオリジナルチケットのご予約は、本日6/27(火)の23:59までです⚠
6/27以降も引き続き、
座・高円寺のチケットボックス(月曜定休)とカンフェティからのご予約を承っております。【↓写真参照】
ご観覧は小学生以上からとなりますが、7/8(土)は託児サービスもございます◎
ご予約を心からお待ちしております🌷
職場の仲良しの子が、
「日々の応援がんばってね」と、こんな画像を送ってくれました…♡///
それから、友人やフォロワーさんからいただいた手づくりのゼロコのチャームも、相棒のバックパックにつけて毎日背負っています。
本家のグッズとはまた違った大切な想い入れのある宝物です。
こんな事をできるのだって、今だけ。
今しか味わえない時間をぎゅっとして、毎日を楽しんでいます。
もちろん行動の全ては今回の舞台をたくさんの方々に観に来ていただきたくて行っていることなのですが、きっかけになることをいくつもいくつも形や場所を変えて置いて(投じて)いくことは、今だけのことではなくいつか未来のゼロコに繋がって返ると信じていて、想像を大きく広く働かせ、思いを及ばせながら大切に重ねています。
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お散歩の続き
みんなが頭を撫でているのか、かっぱのお皿はツルツルピカピカ。私は肩をなでなでしました。肩が凝っているわけではありません。笑
像を見つけるたびに友人と撫で撫でしたり、写真を撮ったりしました。
チェリーセージの葉とクチナシの花がいい香りを放っていて、2つをブレンドした100%植物由来のオリジナルフレグランスをマスクに移して楽しみました。お散歩をしながらこんな事する人、他にいるのでしょうか。笑
でも、五感で楽しむお散歩は気分があがります。
その他にも無花果や枇杷の実にテンションがあがったり、調べきれないほどのたくさんの可愛い植物を愛でました。急がず焦らずに、またゆっくりゆっくりひとつずつ知っていきたいと思います。
ゴールは阿佐ヶ谷地域区民センター。トイレの表示には2度見をしてしまいました。
“トイレのドア事件”も起きました。
トイレのドアだけで友人とお腹を抱えるほど大笑いするなんて思ってもみませんでした。新しい建物のオシャレなトイレのドアは今後、大注目&要注意です。笑
知らない街や初めて訪れる場所はわくわくします。道や風景に溶けた季節の歩みと瞬間を感じられる楽しいお散歩でした。
途中から私の自主活動に参加してくれて、施設から施設へと歩き回り、一緒に付き合って待っててくれた友人にも感謝です。
その後は時間を調整してそのまま一緒に喫茶ヴィオロンで予定されていた夏の『金子しんぺい劇場』へ。
充実の1日になりました。
“はじめて”は無論、二度と訪れない瞬間で。もしかしたら生きている1日1日のすべてがもう訪れることのない瞬間の連続とその積み重ね。そんな事を考えていると、『Silent Scenes』の応援も、この先二度と同じ時間や瞬間を設けることはないのだなぁと思えてきて、なんでもできる気持ちになってきました。
たとえ人が見ていなくても、ゼロコが知らなくても。いろんな学びと感謝と美徳を携え深め、これからも誠実に応援し続けます。
今優先すべきことのすべてが終わったら、環七から神田川までの桃園川緑道のリベンジのリベンジにも燃えます!
崑崙花の咲く喫茶ポピンズと、その上にある素敵そうなお店cotogotoにも行きたいです♪
少し湿り気のある初夏の夜風に当たりながら、楽しみな舞台や大好きな写真や思い出やその経過をnoteに詰め込んで綴るこの時間もまた、格別に愛おしいものです。
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