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自分軸で生きるか、他人軸で生きるか。

こんにちは!初めまして。
inteeの松田彩佳(まつだあやか)と申します。

今回は自己紹介も兼ねて、

私が今までの人生の中で一番もどかしさを感じており、特に就活生の皆さんに伝えたいことを言語化した文章になっています

駄文になりますが、お付き合いいただけますと嬉しいです^^
その前に、簡単に自己紹介をさせていただきます。

■名前:松田彩佳(まつだあやか)
■出身:愛知県
■経歴
愛知県立刈谷高等学校
→慶應義塾大学文学部(フランス文学専攻)
→【NOW!】株式会社Hajimari intee事業部 カスタマーサクセス
主に学生さんとの面談、就活イベントの企画運営などを勤めております。

では早速、本題に入りましょう😃!

1:今までの私

今までの人生を振り返っても、私の人生は比較的順調な人生であったと言えるのではないかと思っています。

まず、今まで何一つ大きな病気や怪我なく健康に生きてこられたこと。
父母が健康で生きてくれており、私のことを心配してくれること、実家に帰ると美味しいご飯を作って待っていてくれること。
人に恵まれており、大切にしたいと思える存在がたくさんいること。

それだけでも十分に幸せな人生ですが、

一人娘だったため、親の愛を一身に受けて育ってきたこと。
日本で生まれてすぐ父親の駐在先のアメリカに飛び、10歳まではほとんどアメリカで過ごしていたため英語に困ったことは受験、海外旅行含めほとんどないこと。
高校大学ともに第一志望に受かり、留学も海外ボランティアもでき、思い描いていた通りの学生生活を歩めたこと。
自分が「こうしたい」と思うことを止められることなく、素直に応援してもらえ、実現させてこられたこと。

と、詳細は割愛しますが、今まで自分が思い描いたことは大半実現できた人生でした。

しかし一方で、親の期待だったり周囲の期待に沿うようにして生きてきた人生だとも言えます。

中学では、小学生時代にうまく日本の小学校に馴染めなかった経験から、八方美人になってしまい、
高校は遠方の国際科の高校に行こうとするも、親の意見に迎合してしまい偏差値の高い、近場の公立高校に進学。
負けず嫌いだったので、勉強では全体の10位以内をキープし、応援団で夏休みほぼ返上で練習に励み、バドミントン部ではどの試合でもランク上位に入り、レギュラーに選ばれるまで努力はできる人間でした。

(その「負けず嫌い」も、私の場合は自分軸がないからこそ周囲と比べてしか自分の価値を判断できないという、他人軸で生きてきた産物だったのだと、最近になって思います。)

高校の時一人の友人に出会い私の価値観は大きく変わりました。
何か意見をぶつけると、「その子だから返せる言葉」を返してくれるその友人と話すうちに、自分の中で「自分の人生を生きねばならない」と言うマインドが芽生えました。

この自分の人生を生きると言うことが、高校時代から就職する今まで、自分の基となっています。(ファーストキャリアをHajimariに意思決定した理由にもつながっていきますが、これはまた別のところで。)

これ以来、私の人生の意思決定軸は

・自分が望む姿(=理想の将来像)に近づける選択であるかどうか
・自分が夢中で日々を過ごせる選択肢かどうか

の2点です。

2: 日本の”就活”について今、私が思うこと

そんな他人軸で生きたことがある私から見て、日本の就活は、知らず知らずのうちに他人軸で就活をしている人が多いのではないか?と感じています。

キャリア面談をしていると、よく
「親に反対されてしまって…」
「世間的に見たらこっちの方がよく見えますよね…」

という声を聞きます。

「親御さん」の正解を、「世間」の正解を生きて、もし困難にぶち当たってもあなたが言い訳せず粛々と前を向いて歩めるのならばそれで良いのですが、

本当に言い訳せずに人生歩めますか?
その人生に責任持てますか?
他責にしないと言い切れますか?

一度考えてみて欲しいです。

私は高校生の時にこのマインドになれて良かったと思っているので、高校の友人に本当に感謝しています。

▼弊事業部の事業部長が書いたnoteが本質をついていると感じるので以下に載せておきます。

3:”キャリア”について今、私が思うこと

キャリアについて私が思うことは2つです。

(1)キャリアの選択は全て自分次第

前提として、キャリアの選択に正解なんてないと思っています。

誰もがその名を知っている大企業に勤め、大きな家を買い家庭を築くことも正解。
家を持たずアドレスホッパーになって、世界中を飛び回りながらPC1つで仕事して生活することも正解。

人それぞれ価値観は違うので、それが幸福と思うか不幸と思うかは人によって変わります。

では何が必要なのか。

自分軸で選択をすることと、選択を正解にするよう努力することです。

選択に正解はないし、それはあなたの軸で考えるべきです。
でも、それをのちに良い選択だったと言えるためには、その選んだ道で自分が自分に嘘をつかず行動できたかどうかにかかっています。

(2)時間の使い手であれ

週5日間を会社で働いて過ごすと分かることは、本当に1日があっという間に過ぎていき、1ヶ月、1年が一瞬で過ぎ去っていくということです。
私は大学生の時とは比べ物にならないスピードで毎日が過ぎています。笑

そんな中で大切だと思うことは、時間に使われるのではなく、時間を自分で使っていく意識を持つことです。

時間を使っていくとはどういうことなのか?というと、私は自分のしている行動一つ一つが、自分の将来の何かのために、自分の幸せやワクワクすることにつながっているという意味づけができていることだと思っています。

時間に使われて、会社に使われて終わってしまったら人生なんてあっという間に終わってしまいます。その早い流れの中で、いかに濃度の濃い人生を歩めるかは、これもまた自分次第なのですが、自分の人生に目標を持ち、それに近づいている感覚を持ちながら日々過ごすことが大切です。

4:就活生の皆さんに伝えたいこと

就活って、どうしても「やらなければならないこと」という前提でしてしまうものではないかと思います。

大学3年になったら、周りの人がリクルートスーツに身を包み出し、髪の毛の色が落ち着く。

初めは、量を追い求めて行動していくことも必要です。(一定の量をこなすことが質を上げることにつながると思っているので)
ただ、もしそれに違和感を感じたのであれば、一度立ち止まって考えて欲しいのです。

「本当に就職したいんだろうか」
「自分の幸せな人生は就職という手段が最適なのだろうか」

なぜこんなことを言うかというと、「なんとなく」「とりあえず」就職すると、時間に使われて終わる人生になってしまうからです。

時間に使われている人生では、きっと死ぬときに後悔してしまいます。自分を貫き、自分の意義があると考えること、すきなこと、やりたいことに時間を使えたならば、人生を振り返った時に良い人生だったと言えるのではないでしょうか。

では時間を使うにあたって一番大切な要素は何かというと、私は当事者意識の高さだと考えています。
目の前の事象を自分ゴト化して、自分だったらどの選択をするのがベストか?を考え選びとり行動に移すその積み重ねが、時間を使う感覚に近しいと考えます。

そのために就活で何に気をつけたら良いかというと、内定をゴールにしないことです。

内定より先の社会人人生の方がずっと長いです。あくまでそれを決めるための入り口であって、キャリアのスタートラインを決める行為だという方が正しいかもしれません。
すなわち、これから先の社会人人生をどれだけ自分ゴトとして真剣に考えられるかにかかっています。

そして、ファーストキャリアはとても大切な選択であることは間違いありませんが、転職することも、独立することもできます。
その視野の広さを持って就活をしてもらえたならば、今は考えもつかないような入口が見つかるかもしれません。

5:おわりに

ここまで拙い文章で書いてきてしまいましたが、伝えたいことは4つ。
(これは自戒でもあります。)

・あなたの価値観を一番に大切に。
・キャリアは自分次第なので、自分に言い訳しない選択を。
・人生は短いので、時間の使い手になり、死ぬ時に後悔しないように。
・自分にとっての幸せは他人のとっての幸せではない。

これを肝に銘じて自分の人生を選択できたら、きっともっとワクワクできる素敵な日々が待っています💐

拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
(Twitterはこちらから!相談もDMまでお待ちしています^^❤️)

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おまけ
なんで私が今の考えに至ったかの原体験はより詳しくこちらのnoteで書かせていただいております!


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