イライラする理由を知って対処する
我慢、自粛、規制
が必要となる昨今のコロナ事情。我慢、と聞いてふと書きたいと思ったこと。
私は、普段あんまりイライラしないタイプだけど、仕事においてはイライラしたりモヤモヤする時がある。
数年前、そんな時に本屋でタイトルに惹かれて手に取った本が、
心理カウンセラー心屋仁之助さんの「いいかげんに、生きる」
読み終わった時にはとても心が軽くなって自分の負の感情は解決したので、自分の思考癖の常備薬的な1冊である。
その中で、「あの人にイライラするのは、あなたが我慢していることをやっているから」という内容があり、すごく腑に落ちた。
我慢というのは、規制などの様に明らかに「こうしましょう」「こうしなさい」と言われたものだけでなく、自分の中のモラルや価値観として「こうしなきゃ」「これはだめ」と潜在的に規制しているものもある。
「朝ゆっくり寝たいタイプでも新人の頃は無理して早く職場に行かないといけないのに」
「こういう時は嬉しくても我慢して謙虚にしないといけないのに」
など、いま誰に言われたでもない(これまでの自分の経験の中で直接的や間接的に誰かに教えられた)、自分の中で我慢したり苦労していることを、他人がやっていないと、イラッとしてしまうということだった。
イラッとしてしまう時、この考えを思い出すようにすると前より感情のコントロールができるようになった。
思い返せば小学生の頃、授業で何かのボールゲームをしていて、ルールを破ってズルいことをしている男の子(こういうことするの大体男子やな)がいて、悔しくて泣けてきた事があった。笑
なんで泣くんって周りから思われてたやろうなー笑
先生に言いつけてやる!とか、怒ってもらおう!ということじゃなくて、悔しかった。
いい言い方をすると、正義感が強くて、負けず嫌いで、悪が許せなかったんだと思うが、その頃から、適当に対応できない頑固さがあったんだと思う(笑)
そもそも全国大会でもない体育の授業のゲームにそこまで本気になってたなんて今考えると笑える、、
私の負けず嫌いは筋金入りだ。笑
イライラして良いことなんてないし、話し合うべき壁とかでない限りはもう自分の気の持ちようだ。
話は脱線したが、イラッとした時は、自分の中にある価値観を振り返り、それ本当にイライラしてまで守るべき?と、考えてみるべきだ。
とても素晴らしい本なので、おすすめしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?