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2022年7月の記事一覧
刑事の僕、殺人鬼の兄。「ブラッド・ブラザー」(J・カーリイ)
異常犯罪専門の刑事である「僕」の兄、ジェレミー・リッジクリフは、きわめて知的で魅力的な連続殺人犯。兄が収容されていた施設所長の惨殺死体が見つかり、僕に連絡が入る。兄は脱走し、そしてはじまる連続殺人ーー。
面白い海外ミステリならこれを読め! 的なガイドブックから気になる作品を20冊くらいリストアップしたうちのひとつ「ブラッド・ブラザー」。シリーズものと知らず読みはじめて、最後に4弾目と気づきやっち
ストーカーから見た世界は…。「愛しすぎた男」(ハイスミス)
すでに人妻ですらあるアナベルと結婚することを“信じている”デイヴィッドは、ふたりの愛の巣となるはずの一軒家で今日もまた夢の続きをみる。徐々に現実と夢の乖離が激しくなり、破滅の足音が。
ストーカー視点のサスペンス小説。なんだか気持ち悪そうだなあ、と読み始めたら、むしろデイヴィッドは女性を恋い焦がれさせるほどの好青年で、アナベルと結ばれなかったのはタイミング的な問題か? と序盤に思った。
読み終え
海外ミステリがお好き。6月の読了本まとめ12冊
いまさら気づいたんですが、わたし、海外ミステリーが好きかも。
カタカナの名前を覚えるの苦手だけど、豪華で非日常な気分を味わえるのがいい。翻訳された硬めの文章も実は好き。
特にロマンス要素のある海外ミステリのストライク率が高い。美男美女だと尚よし。探偵と助手のバディものもやっぱりいいね、大好物!
「ベストセラー小説の書き方」ディーン・R・クーンツ小学生のころ、市の図書館で小説技法の本が並んだコ