見出し画像

育休明けに感じた仕事に対する理想と現実〜リアルな心境〜

・昭和・平成・令和と時代が変わる中で
 子育てママにとって1つの職場で
 長く働くことが幸せなのか?

・毎月固定の給料が支給され、
 保障も整っていると言われる場所で
 働くことが幸せなのか?

・毎日同じ時間に出社し、
 タスクが終わらない場合は残業。

・働くのは本当にお金や、
 生きていくためなのか?
 
・今まで当たり前とされてきた
 働き方が本当に幸せなのか?

・資格を取得すれば
 幸せな働き方に繋がるのか?



・・・・
こんなことをぐるぐる考えています。


ふと時間ができると考えていて、
子育て中のママ、
もっと言えばこれから
結婚、出産を希望している女性で
ライフステージを迎える前も漠然とした不安の
壁にぶつかると思います。

2人産んでみて、1人目の育休明けの時に感じていた
理想と現実を書いてみました。


<理想>
 仕事もプライベートも充実させるぞ!
 フルタイム&フレックスで
 朝の時間を有効活用だ!

<現実>
 5:30AM
    起床
 自分の身支度、家族の朝ごはんの準備
 7:50AM
    子供を保育園へ。帰宅後は洗濯など残りの家事。
 9:00AM
 在宅勤務スタート。MTGやすべきタスクをこなす。
 5:45PM
   仕事終了し、。ダッシュで子供のお迎え。
 6:30PM 
   お風呂、夜ご飯等済ませる
 7:00PM
    終わっていないタスク
    子供はおもちゃ、飽きたらYouTube
 8:30PM 
    寝かしつけ&寝落ち
 10:30PM
    終わっていないタスク
 11:00PM
    就寝
   
 
 在宅ワークであるため、通勤の負担はないものの
 中堅管理職の立場にあり仕事は
    いつもギリギリまでしてお迎えの時間はヘトヘト。
 また、子供が体調を崩すことも多く
   1か月の勤務時間が足りず有休消化。
 仕事を頑張って、成果を残したいけど、
    子供との時間も大事にしたい
 けど常に頭は仕事のことで追われる日々。

・休みの日はおもいっきり子供と遊ぶ!
 →向き合って遊ぶけど、自分の時間も欲しくて
 YOUTUBEを見せSNSに子供のお世話をお願いしている

・役職をあげ、給料アップするぞ! 
 子供が体調を崩してお休みをもらったり、
 1年のブランクで周りが成長していることが
 自分の自信がどんどん下がっていき
 役職をあげることへの意気込みが低下。 
 後輩が自分よりも昇進しているのは
 当たり前なはずなのに
 自分はできない人と感じ、自己肯定感が下がる。

・仕事の合間の1人時間を満喫しよう
 →自分のことを振り返りたいけど集中できない

・・・・
実際に私が育休から復帰した時に感じていた気持ちです。
1人目の育休を1年5か月取得し、
復帰した後は気持ちの余裕がなく・・

実際に会社復帰したら
育休前に昇進した同期はすでに出世していて
教えていた後輩は出世または、私と同じポジション。
自分の選択した人生だけど、心が落ち着かなかったです。

役に立たなきゃという気持ちが強く
仕事も頑張りたい、でも家庭のことも頑張りたい、
子供と向き合う時間をつくりたい、でも自分の時間もほしい。
・・と何に対しても完璧を求めてしまっていました。
正直表では笑っているけど内面結構疲れていたんです。

もちろん、私と同じ状況でも効率よく
やりくりしてうまく両立している人もいます。
尊敬でしかないです。

いつの間にか自分は30代になり
30代後半になった時に本当に今の人生でいいのかな?
今と変わらない忙しさの中で本当に自分は幸せなのかなって
考えるようになりました。

ただただ毎日をこなす人生にならないように
自分のやりたいこと、どういう人生を歩んでいきたいのかを
時間のある育休中の今に考えることって
チャンスでしかないと感じています。

人生には「余白」が大事。
余白がないと余裕も生まれないし
詰めすぎるとこなすことに必死になって
周りが見えなくなります。

だからこそ、育休中や自分に余白がある時間に
悩んでいる女性と共感し合いながら
一歩踏み出す後押しになりたい。
最近そう思うようになりました。

私がこの考えに至ったのは
育休中の時間を利用し
キャリアスクールに通い始めたことが
きっかけです。

自分と同じように”このままでいいのかな?”と
立ち止まった時に一緒に前に進む
伴走者でありたいと考えています。

これから前に進もうとしている皆さん
私と一緒に”一歩”踏み出しましょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?