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地球をお借りしている意識が高まっている。追加募集中の『Sustainability College(サスカレ)』での学びについて。

突然ですが、『木こりのジレンマ』というお話をご存知でしょうか?

要約したものを少し引用しますと、

「目の前の作業をこなすのに精一杯で、それを効率良く進めるように工夫する余裕がない」様子を表した話ですね。
もちろん、この話が実際に伝えたいのは、「目の前の作業に夢中になりすぎるのではなく、いったんそれを止めて、効率良く進めるための工夫をすれば、同じ作業をもっと楽に進められるようになり、全体として時間あたりの効率が上がる」ということでしょう。

個人的に、このお話は凄く納得でして、いつの頃からか(誰に言われるでもなく、勝手に)、年始にその年の『テーマ』を決めて、学ぶ機会を作る(『時間を使う』)ことにしています。
(テーマを決めている理由は、好奇心に引っ張られて色々と手を出しがちなので、せめて1テーマだけ決め、時間の使い方や取り組み方を決めるのが、個人的にしっくり来ているからです)


例えば、去年の

2020年テーマは『コミュニティ』でした。

その中で、長田さんが主催の『コミュニティの教室(第5期)』に通ってみたり

「『コミュニティ』づくりの教科書」の著書である河原あずさんと西村さんが主催の『モデレーター&ファシリテーター養成講座(モデファシ)(1期)』に通ってみたり

自分でも、移住したての中でコミュニティづくりの試行錯誤をしてみたりもしています。

コミュニティの事例や実践を学んでみての気づきとして、『コミュニティは生き物』に近いというのが個人的にしっくり来ておりまして、コミュニティごとのテーマや人や関係性によって日々変化していくものだなぁと。
そして、ちょっと学んだだけでわかるようなものじゃない。笑
ということも気づけたので、継続的に試行錯誤を続けていこうと思っているところです。


そして、今年

2021年テーマは『サステナビリティ(sustainability)』にしています。

(ちょっとベタかもしれませんが…)「持続可能性」です。
もちろん『SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))』や世の中的にサステナブルなことがトレンドになっていることが、テーマ選定の理由ではあります。

それともう1つ、テーマに選んだ理由が2020年11月からオンラインで通っている

『Sustainability College(サステナブルカレッジ)』での学びが楽しいからです。

『Sustainability College(サステナブルカレッジ)』、通称『サスカレ』が楽しい理由は『仕組み』『雰囲気』が個人的に合っています。
(さすがのgreenzさん主催)

『仕組み』は以下になっていて、各週ごとに『講師回』と『ゼミ回』に分かれています。

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『講師回』では、既にサステナブルな実績がある講師をお招きして、取り組まれているビジネスやテーマについての講習&質問会。
(欠席しても、アーカイブ動画で視聴できるのも助かっています。)

『ゼミ回』は、『講師回』の講師から出される宿題に対して、ペライチでまとめたものを提出&(選ばれた人が)発表する会が行われます。
ただ単にインプットで終わらず。アウトプットの場もある。
しかも、アウトプットが重たすぎない程度に設計されていて、とても良い学びになっています。

しかも、前回の講義回後の雑談中にもお話したのですが、講師陣の方々のクオリティがとても高い!
(クオリティが高いという表現が失礼ですが、、、に豪華な顔ぶれなんです。)

第1回講師が『ファーメンステーション』の酒井さん。

酒井里奈|LINA SAKAI
国際基督教大学(ICU)卒業。富士銀行(現みずほ銀行)、ドイツ証券などに勤務。発酵技術に興味をもち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、2009年3月卒業。同年、ファーメンステーションを設立。研究テーマは地産地消型バイオエタノール製造、未利用資源の有効活用技術の開発。好きな微生物は麹菌。好きな発酵飲料はビール。東京都出身。

第2回講師が『防災チャットボットSOCDA開発者』の東さん。

東 宏樹さん(あづま・ひろき)
LINE株式会社公共政策室所属。AI防災協議会避難所データTF主査。防災チャットボットSOCDA開発者の一人。スマホを持っていれば災害で人が死なない世界をつくる(途中の)人。防災のメディア化による安全と自由の調和的両立を目標に活動中。地域活動も大好き。

第3回講師が『日本環境設計』の岩元さん。

岩元 美智彦氏
日本環境設計株式会社 取締役会長。
1964年鹿児島県生まれ。北九州市立大学卒業後、繊維商社に就職。営業マンとして勤務していた1995年、容器包装リサイクル法の制定を機に繊維リサイクルに深く携わる。2007年1月、現代表取締役社長の髙尾正樹とともに日本環境設計を設立。資源が循環する社会づくりを目指し、リサイクルの技術開発だけではなく、メーカーや小売店など多業種の企業とともにリサイクルの統一化に取り組む。2015年アショカフェローに選出。著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)。

どの方々も第一線で、これまでも、そして今もやられている方々ですし、皆さんお話が本当に情熱が素晴らしすぎます。

第3回講師の岩元さんのお話しは感動の域に達してしまいまして、日本環境設計さんがやられているブランド『BRING』の服も買ってしまったり

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本も買ってしまいました。笑
(読むのが楽しみ!)

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『サスカレ』も含めてですが、知らないことを知ることは楽しいですし、その分野で活躍されている方のお話しが一次情報として、伺えるのはとても良い学びになっています。

また講師の方々だけでなく、『サスカレ』で一緒に学んでいる仲間の皆さんも様々な分野で『サステナブル』な活動をやられている実践者。オンライン開催なので私も長野からですし、全国各地から参加している方々から伺える色んなお話も魅力です。

以下の学びのポイントが良い『雰囲気』を作っている気がします。

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そんな『サスカレ』では、私1期生に加えて、追加メンバーとして2期生の募集を今行っているタイミングでもあります。前回80名応募から40名まで絞ったようですし、トレンド的なことでもありますので、ご了承いただきつつですが、もしご興味があれば、エントリーしてみてください!
(募集締切日:2021年1月20日 23:00 ※定員を大きく上回るエントリーがあった場合は、早めに締め切ることも)


その他、『サステナビリティ』をテーマにした学びの機会を色々と考えていきたいですし、サスカレ以外でのオススメとしては、J-WAVEさんの『INNOVATION WORLD ERA』をポッドキャストで聴いています。
色々な分野でも、持続可能な取り組みの視点が入ってきていることを実感するお話が聴けますし、こちらもゲストの方が豪華。

まだまだ勉強中で知らないことだらけではありますが、少しずつ学んでいきたいと思います。何かあれば教えてください!&お誘いください!

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