【美術館巡り-レポート】上京して3年、初の"東京都現代美術館"
「記憶は新鮮なうちに、この"Diary"へ」
こんにちは、ayatetoです_🖋
天気の良い日に、珍しく有意義な休日を過ごしたので、忘れないように美術レポートを記録いたします。
上京してもうすぐ3年が経つ。
都内では、写真美術館や森美術館など…いろいろ巡ったが「東京都現代美術館」は初めましてだ。
このタイミングで現代美術館と聞くと、例のファッションブランドかと思うかもしれないが、女子の間で話題の「ディオール展」ではない。
ディオール展は、ファッションを追うものとして終展までには見ておきたいが、前売り券の争奪戦があったみたい🧥
ちなみに、当日券がとれない事は友人の口コミで知っていましたが、ダメ元で1時間半をかけて向かいました🚃
が、やはり完売していたので、計画的にWebサイトでスケジュール確認する事をオススメします。
「印象と感想と記録」
今回、鑑賞したジャンルは、いわゆる「舞台芸術」の世界だ。(※鑑賞といっても、それを理解したかどうかは別の話。)
同じ空間にいた若いカップルのセリフをそのまま使わせてもらうと「なんか、少し難しかったね」という感じ。
素直な感想。
勝手ながら、あの場にいた大半「舞台やその制作現場を深く、詳しく知っている」なんて人は、ほぼいないと思ってます。何かの歴史専門家など、他業界の人はいるかもしれませんが。
海外の歴史や政治、文化から生まれた「芸術活動、制作姿勢…」。それらから現代の「SDGs」的な要素も加わって、まずは手始めに、単語や固有名詞を調べ始めなければならなくなるほど若者にとっては難しい_
ファッションにも言えることですが、深くなればなるほど複雑化・多様化し、理解できる難易度もあがる為、キリがありません。
言ってしまえば "正解がない世界"で、模範解答を持つ者は当人を含めてもゼロなのだから、難しいと感じるのはある意味"正解"な気もします。
「気軽なアート鑑賞のすゝめ」
私自身、特に専門的な知識がある訳ではない。
仕事の結果にコミットさせる為の学習として、半強制的に美術館に行く訳でもない。
趣味、好奇心。
あるいは、ウィンドウショッピングにも近いもの。
「何かしら、あるかもしれない」
はじめて知る情報、好みの色彩、作者の背景、作品の雰囲気…
数学のように1つの答えがないので、誰がどんな見方をしても、何を感じても自由。
それだけでなく、目的地に向かうまでの「過程」を楽しむのも良い。季節によって変わる空気感や、普段は降りない駅や地域の雰囲気も感じられる。隠れたカフェを見つけたり…☕
その中でも、自分が興味を惹かれたモノゴトは自然と知りたくなる、詳しく調べたくなる。それで詳しくなれるのならメリットしかありませんね、面白い時間の使い方です_🖋
お金を払って見てるのだから、何を感じ、何を思おうが自由なのです。趣味が「美術館巡り」というと、「何だかお硬い、いいとこ育ち、意識か向上心が高い、難しそう…」みたいなイメージになりますが、自分的にはむしろ逆で、何よりもラフで自由な趣味で素敵な文化だなと、ときめくのです。
「土日休日は、侮れない」
2月より、社会人初の「土日休み生活」を堪能中の私。
シフト制の「アパレル店員ライフ」に慣れすぎた事が原因で、土日の人気店にできる行列に若干引いています。そして相変わらず駅内を覆う、すごい人の数。
自分ひとりの場合は、行きたい店に3.4組並んでいる時点で、早急に諦める「田舎育ち」。
上京して驚いたことの1つ、100円ショップに列ができている。それくらいの感覚で育っています。
鑑賞中に過った正直な気持ちさえ、堪えた。
「固めのレトロプリンが食べたい…🍮」
結局、ネットで調べる情報はみんな一緒。
その上部ヒットに沿って大衆が動くと言うことを、今後意識してプランを立てよう💭
ayateto.
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