「プライドと恥からくる感情は心の中の私の気持ちに気づける一歩だよ！」
人として、生きているからこそ、
プライドと恥は
誰しもが抱えていると思うし、
多少はどちらも持っていても
私はいいと思うんです。
そして、どちらも持っていることで
不快な想いをしないで済むし、
自分自身のことを
守ることだってできることでもあるから、
昔、私は恥(劣等感)の固まりの人間でした。
だからすぐに周りと比べて
自分自身にダメ出ししていたし、
いや、時には今でもそういう面も多々、あるかもしれない(汗)
私の場合だと、裁縫ができないことを
女性としての恥って思ってきたし、
掃除が苦手な自分をダメ出ししたり、
忘れものが多かったり、
何かとウッかりしている所や更には
寝相が悪いこともあってね（笑）
そんな自分自身を恥ずかしい人間だと
思いつづけてきたから、
過去の私は友達と旅行に行ったり
お泊りをすることで
自分を恥をさらけだすのが
凄く、怖かったんです。
それと真逆で私の母は、
裁縫が得意だったから、
洋服や編みものするのも大好きだし、
掃除も得意だったから、
いつもお部屋は母の手にかかれば
綺麗に整理されているし、
私みたいに忘れものをするような
うっかりする所もほとんどなければ、
寝相も良かった。
更には今でも顔はよく似てると言われるが、
昔からそんな母と自分を周りから
比べられることも多くて、
本当に嫌だったから、
余計に自分自身をさらけ
出せなかったりもしたんです。
しかしながら、
プライドと恥は感情から
生まれてくるもので、、
そう思われたい感情としては
満たされてない自分の気持ちから
湧き出てくるものだから、
実は大切な感情の１つでもあって、
更にはプライドと恥は表裏一体だから、
この振り幅が広がるほど、
自分自身の気持ちに
嘘をついていることにも、
無理をすることにも繋がり、
内心、苦しくなっていたりしていました。
しかしながら、
心の学びで恥とプライドの
向き合い方が変わったことで、
今では自分自身には出来ないことを素直に
人に伝えられるようになり、
その感情から、
自分自身の世界観にも
徐々に気づけることができたから、
恥って思わなくもなり、
更には恥だと思って
伝えられなかった劣等感な自分は
実はプライドからだったことにも
気づくことが出来ていますし、
今では裁縫ができなくても、
他に出来ることがあることを認められたり、
うっかりした自分。
寝相が悪い自分など、
全てをみんなにさらけだすのは
まだまだ難しいかもしれないけども、
親しい友人ならば、
そんな自分を出すことが
出来るようになって、
本当に軽くなり、
気づけば、恥とプライドの壁が
なくなってきてます。
そんな訳で
母とも比べなくなり、
モヤモヤすることもなくなりました。
そんな私の母ですが、
仕事を生きがいにしていて、、。
やはり、何処で働いても仕事ができて、
会社でも認められることも多く
ホテル業務の会社員時代は
マネージャー役職経験もあったことから
もうすぐ、70になろうとしてるけども
今現在もその社会経験を活かし、
パートではあるものの、
フルタイムでとある資格スクール校の
受付業務の仕事をオープニングから
8年間ほどほぼ一人でこなしております。
それは母が今までその職場で必死に
努力をして培ってきたからこそだし、
娘としてもそういう母を尊敬しています。
しかしながら、母はこれだけの
キャリアを積んだことからか？！
何でも一人で仕事をはじめ抱えて
しまう所もあり、
人に甘えることなどが苦手な人で（汗）
あまり娘の私にも弱音を
吐くことがなかったですが、
ここ２年ほどは母いわく、
「歳のせいか、昔のように
要領よく仕事ができなくなってるんだよね（汗）」と弱音を吐くようになっていました。
そんな先日、年に一度の健康診断で
母の片目が全く見えなく
なっていることが発覚し、
大きな病院の検査を推奨されて、
その検査結果がようやく出たのですが、
命にかかわることではないとはいえ、
実はあまりいい結果とはいえない状況で、
月に一回、手術に近い同意書ありの
麻酔つき注射を打つことになり。。
しかも、治るか治らないかも治療してみないとわからないんだそう。。
日頃、冷静な母もさすがに参っていて、、
私自身もラインでは、
冷静を装っていましたが、
内心、先々の不安から動揺を隠しきれないものがありました。
母は私や弟にも迷惑をかけたくないと
昔から「私が動けなくなったら、老人ホームに入るから」が口ぐせでした。
けど、同意書には緊急連絡先を書く欄があるらしく、その連絡先を私にと母から頼まれたんです。
子供達に迷惑はかけたくない。。
という母が私に頼んだことは、
きっと、出来る自分というプライドを
脱いだ瞬間でもあり、
何とも言い尽くせない気持ちでは
ありましたが、
母がどこまで娘の私に頼りに
するかわからないけども、、
これから治療するにあたり出来る限り、
私は母のプライドを守りながらも
支えていきたいなと思っています。
かいくんのことがきっかけで
横須賀市に移住してきたけども、
母の近くに引っ越しして良かったなと改めて、痛感。。
そして、私自身も母とのことで
向き合うきっかけになりそうです。
そんな中、昨日、心理学のベーシック講座で
恥とプライドについての
向き合い方についてお伝えしました。
その講座を通しての気づきを
実体験を踏まえて母とのことも含めてstandFMでもお話ししました。
https://stand.fm/episodes/625519c9f1dbb7000799eacf
standFMでは、ありのままの想いで伝えてるだけにお聞き苦しいこともあるかもわかりませんが、宜しければご視聴くださいませ。
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