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会社員でいることの安心・安定?①

ゆるめるだけじゃダメだった

新卒から20年勤務した外資系企業を退職して、日系企業に転職する時に、優先したこと:

  • 働き方をゆるめること(死ぬほど働きたくない!)

  • 複業がOKなこと(自分の内側からの想いを仕事にしていきたい!)

  • 会社の理想に共感できること

そして、どれもが満たせる会社に転職してみて思ったこと:

まず、

ゆるめるだけじゃ満たされなかった~

追われるような生活ではなくなったし、休日に仕事のことを思い出して嫌な気分になることもなくなったし、会社の人もみんな温和に感じるし、

もう外資系に戻りたいとは1ミリも思わないけれど、

でも、何か物足りない・・・

元々、転職後は、徐々に複業を始めて行こうとは決めていたし、そこで、自分の内側から湧いてくる想いを軸に、自分らしい仕事をしていきたいとは思っていました。

会社員として、期待される役割を全うする仕事も大切だけど、この記事で書いたように、自分の軸なしに、社会や会社の期待に応えて、それで評価されるだけでは、どこか満たされないのです。

自分で稼ぐことに向き合ってみて

実際に、複業を本格的に始めるにあたり、いろいろ見えなかった世界も見えるようになってきました。
本当に頭で想像しているだけではわからない、、、
動いてみて、向き合ってみてはじめて見えてきたものもありました。

今、一番大きく、私の中でモヤモヤしているのは、報酬についてです。
この2つの記事でも、このあたりのことを書いていますが、なかなか会社員の給与を複業でリカバーするのは難しいという現実に向き合っています。

そもそも、働き方を緩めるのは第一なので、会社員の仕事に、単純に複業を加算するようなことは選択肢としてなく、複業分の時間は、本業を週5から週4に変更することで、捻出する想定です。
そうすると、当然、本業の給与は減るわけです。

そして、その減った分を、複業ですぐにリカバーできるとは思ってはいなかったものの、実際に、両方を合わせた想定収入と向き合ってみると、かなり心がグラングラン揺れる自分がいたのです。

「あーー、私、収入の金額に結構こだわりがあるんだな」

ということに、気づかされたのです。

個人事業主としてやっていくのだから、雇われマインドから経営マインドに頭を切り替えなければいけないこともわかっています。

でも、実際に金額と向き合ってみると、全然頭が切り替えられていない自分に気づいちゃったりします。

労働単価で考えてしまったり、期待値見込んで報酬設定してよ!的な発想があることがわかります。

なんか、この発想でいる限り、収入を取り戻すために、稼ぐことに追われて、ゼーゼー走っている未来が見えて、ゲンナリしてしまったのです。

事業主とやっていくとは、

自分で売り上げを出して、ビジネスを回して、手に入れたい収入とライフスタイルを自分の手で作り出していく必要がある

そういうことなのかな・・・
と、実感したのです。

労働単価的発想で考えて、収入を取り戻そうと考えると、
会社員よりシンドイのかも・・・
自分で作り出していくマインドじゃないと、そんなライフスタイル実現できないってことなのかな

と。

会社員に見出した価値

その上で、

「会社員も悪くないな」

と、改めて思ったのです。

「なんだよ!言っていることが二転三転しているじゃん」

と、思った方もいるかもしれません。

でも、これが今の私の本音です。

この続きは、また次回に書きたいと思います!

『exit 消耗ループ=消耗ループから抜け出して軽やかに生きていく!』

消耗ループ』:私自身が体験した「無自覚に煽られ、駆り立てられ、走り続けるエンドレスな消耗感」
実は、これは、「私自身の思い込みが作り出していたループ」だとわかり、、、
このループから抜け出すために、私自身の実験・実践禄としてnoteで綴っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。



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