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40代、手堅いけど「できるからやる」は、もうつまらない?

消耗ループ』:私自身が体験した「無自覚に煽られ、駆り立てられ、走り続けるエンドレスな消耗感」
実は、これは、「私自身の思い込みが作り出していたループ」だとわかり、、、
このループから抜け出すために、私自身の実験・実践禄としてnoteで綴っています!

みんな表現は違うけれど・・・

最近、同年代(40代)の女子達と話す中で、みんな同じようなことを言っているなぁ~ と感じること

  • 慣性の法則で仕事をしている

  • 息を吸うようにできちゃう

  • できるからやってる

それぞれ、違う人から出てきた言葉。
そして、この後に続く言葉は

  • 飽きちゃった

  • 面白くない

  • なんか、ここに留まっていたくない

今まで能力やスキルを身に着けて、自分の専門性といえる領域での仕事ができていても、それで満たされているか?と言われると、、、

私の実感からも、

もう、そういうのはいいや

という感じなのです。

手堅さを求めて

3人とも、今の収入の柱になっていて、この仕事をしていることで、ある種の「安定」みたいなものは得ているし、誰かのお役に立てる満足感も、もちろんあるので、簡単に手放すことができるか?と言われれば微妙だけど、

でも、

それをやっている瞬間に ”ときめき” を感じなくなっている

そんな時間を過ごしていることが、とてももったいなく感じるのです。

まだ何かわからないけど、どこに向かうかわからないけど、

新しい扉を開きたい!

みんなそんな原動力が芽生えてきている感じです。

私自身は、特に、確実性を追い求めるタイプだったので、
手堅い結果を得るために、

  • 徹底的に調べたり

  • それをもとに論理的に判断したり

  • 努力できることが才能と言われる程ストイックに頑張ってきたし

と、長年過ごしてきましたが、

  • 自分を律し

  • 自分を何かに向かって駆り立てて、

  • 頑張り続けて

  • その結果、消耗していた・・・

と、完全に負のループに陥っていました。

これが私が体験した消耗ループでした。

でも、これって世間では、まだまだ主流の方向性で、
今まで、その軸で邁進することに何の疑いもなかったんですよね・・・

アップデート圧

  • 常に成長していなければいけない

  • まだまだ足りていない

  • 止まっていたら取り残される

ある種、「アップデート圧」みたいなものにずっと支配されていたし、それになんとか必死にくらいついていけるかどうかのサバイバルが、人生だと思っていたところがあります。

この間も、前職の後輩とランチした時に、30代の彼女は、

「私、子どもを産む前は、いつも目標とかもってやりたいことをどんどんやっていくタイプだったのに、子どもを産んでからは思考停止状態で、何がやりたいかが本当にわからない」

と。

子育てが親を思考停止状態にする課題は、それはそれでいっぱい書きたいことはあるけれど、

でも、今の私が一番強く感じるのは、

「常に目標もって頑張らなきゃいけない」とか、
「何かこれだ~!みたいな ”やりたいこと” を見つけなきゃ」

という考え自体、疑ってみてもいいんじゃないかということです。

この「アップデート圧」の呪いに、みんなが疲弊・消耗しているのが、この社会の閉塞感や重さになっているんじゃないかと感じるほどです。

私も、一見手堅いと思って貫いてきた

「常に成長」みたいなマインドからは早く抜け出したい!

だって、疲れるし、結果によって左右されるし、その過程が、結果を得るための準備・我慢の時間で埋め尽くされているのだとしたら、その過程に費やす時間はもったいないとしか思えないからです。

常にリハーサルで、いつ本番が来るの?

というのが、今の私の本音です。

『exit 消耗ループ=消耗ループから抜け出して軽やかに生きていく!』

最後までお読みいただきありがとうございました。






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