妊娠6週で流産した話⑥(ラスト)
○産婦人科で冷静な自分
赤ちゃんが無事であれば妊娠7週目に入りました。
産婦人科に着いて
名前を呼ばれて診察室へ入る。
昨日
めちゃくちゃ泣きまくって、流産経験のお母さん達noteを読んで
自分でも驚くほどに頭がスッキリして
冷静でいられました。
診察台へ座り、エコー。
前回よりも長くじっくり診察してくれている。
先生は
『残念ですが流産していますね』
ショックで涙が出るかと思ったけど、
“あーやっぱりな。。。”という気持ち。
看護師さんが気を遣って
『大丈夫?体ゆっくり休めてね』
と言ってくれました。
先週処方された薬とは違う
子宮収縮剤のお薬を処方され、また1週間後に来てくださいと言われました。
○夫に報告
”やっぱり あかんかった”
と夫に報告。
夫:『あやちゃん、ありがとう。まずはゆっくりしよう。』
と。
夫:『考えたんやけど、やっぱりちゃんと第二子として名前つけてあげよう!』
私:”じゃあ、はるお がいい。”
夫:『はるおか!w 良いけど!娘っ子に許可とってからやな!』
ということで
娘にも
赤ちゃんがもう私のお腹にいない事の報告と
名前の許可をとることに。
○娘に報告と確認
幼稚園から帰ってきた娘に
エコー写真を見せながら
私:”娘っこの妹か弟の名前はるおでいい?”
と聞きました。
娘っこ:『いいよ!』『はるおは、あやちゃんのお腹におるの?』
私:”おったけど今はもういないよ”
娘っこ:『どこいったの?』
私:”はるおは、お空に帰ったんよ”
娘っこ:『そっか〜』
その日の夜、娘がお気に入りのクレヨンとスケッチブックにお絵描きをして
私に見せてきた。
娘っこ:『みてみて〜!これ、はるお!』
すごく嬉しくて、
大切に飾っています。
○流産からのその後
1週間過ぎても元気になれない。
落ち込みすぎなのかな。。。
切迫流産中と同じく
毎晩深夜1時と4時に目が覚める
SNS見たくない
人と会話したくない
食べたいものがない
という状況が続く。
高齢だし
もう妊娠しなかったらどうしよう。
また妊娠したとしても
また流産してしまうような事があったら、こんなに辛い想いをするなんて
耐えられない。。。
流産してから半月経っても
心のモヤモヤが消えない
○最後に
流産の経験を自分の記録として
noteに記しました。
私はいつも沢山の人と会って
お話したり、楽しんだり
ポジティブな性格だったと思う。
仕事上、人との関わりも多いし
自分から発信する事も多いけど。
今は少し
それに疲れちゃいました。
泣き言ばかりのnoteになっちゃったけど、
ここで本音を記しておくのも
いいと思う。
と勝手に感じています。
いつも支えてくれ、愛情を沢山注いでくれる夫に感謝しています。
ありがとう。
私をお母さんとして選んで私達の元に来てくれた
娘っこ。大好きよ。
もっと娘っことの時間を大切にして向き合うようするからね。
いつも
私に笑顔で『大丈夫大丈夫』と
包み込んでくれる二人に心から感謝しています。
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