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【適応障害】心理士が心を病む。発症後1か月で思うこと。

「心理士が心を病む」
パーセンテージは、どれぐらいだろう 苦笑
1%くらいかな?

私は約一ヶ月前、精神科医から突然
「あなたは適応障害です」「休職2か月」と宣告された

あの宣告から1か月経過し
少し気持ちにゆとりが出てきたので
今日はこのテーマで書いてみようと思う




思い返すと、休職する3週間前から
・不眠
・食欲不振
・頭が回らない
・涙が勝手に流れてくる
等の症状があった

その時点でもう
「今、心療内科を受診すると適応障害と診断されるな」と思っていた

この、専門知識があるゆえに
自分の異常事態が分かってしまうという
その状態がきつかった



たぶん、「心理士が適応障害になって休職する」という出来事って
他の心理士は公開したくない部分じゃないかなと思う
「心を見るプロが、心を病んだ」
という事実だから

私も診断直後
「自分、やってしまった感」が半端なかった

業務として、精神的なしんどさを訴えてくるクライアントの相談にのってたにも関わらず、自分が病んでしまった
その事実に圧倒されたし
「自分情けない…」と思った



そんな中、なぜ今回こういうテーマで書こうと思ったかというと

あれから1か月がたち

もう少し、弱さの情報公開というか
恥意識も含めて
弱さを開いてみてもいいんじゃないか
と思うようになったから


これはひょっとすると
精神症状が起因して
そう思ってるのかもしれない

だとしても

今こうして、自分がこういう心境でいること
それは病気であろうがなかろうが
貴重な私のいのちの営みには変わらない

だから今回
このテーマで書いてみようと思った




あの宣告から1か月がたち
病気は完治してないし、
依然休職中という立場
いうなれば、私はまだ
しんどさの渦中に置かれている状態だ

なので、今回の体験を振り返って
どうと言うのは早い気もするが…
それでも一つ、確信していることがある

それは、

もともと恥意識の強かった私が
今日こうして
恥らいを一つ解放できたように
病気からもたらされるもの、
もたされ続けるものは
きっと益だということ

うん、これはほんとそう思う


*****


はぁー文章にするって、やっぱいいね
一皮むけた気がする 笑

思わず夫に
「医者の不養生ならぬ
心理士の不養生的な?」と
おちゃらけてしまった

ふふっ ^^
でも、なんていうんやろう

そうやって自分の恥や弱さに
オープンになればなるほど、

その開かれた心のスペースに
人の善意など色んなものが
入ってこれるようになるのかもしれない

そんな期待感を抱きながら
今日も明日もいれたらいいな

ではでは ^^

今日も自分をだいじに
過ごしていけますように◎