見出し画像

【8人用】マダミス1本とは思えない体験感!!「5DIVE」のMATH-GAME×ぺよん潤の強力コラボによる新作『桜影に修羅は舞う』先行体験会レビュー

こんにちわん!あやのんのです。

本日はなんと!
ロストプロダクトエンターテイメントさんの新作マーダーミステリー『桜影に修羅は舞う』招待公演に参加してまいりましたのでご紹介させていただきます!

本作はあの「5DIVE」で話題の体験型コンテンツ・LARP提供団体『MATH-GAME(マスゲーム)』さんぺよん潤さんがコラボした話題作。
気になっている方はぜひ本記事も参考にしてもらえると嬉しいです!

本記事はネタバレを含みません。安心してお読みください。
記事公開前にネタバレがないことを作者さんにご確認いただいた上で公開しております。


作品概要

作品情報

  • 作品名:桜影に修羅は舞う(さくらかげにしゅらはまう)

  • 公開日:2024年4月5日

  • プレイ形式:店舗公演

  • 使用ツール:なし

  • プレイ人数:8人

  • プレイ時間:約3.5時間

  • 料金:1人5,000円 ※4月先行特別体験価格:4,000円!!

ロストプロダクトエンターテイメントさんの作品紹介ページはこちら!

ストーリー

絶海の島国、桜州。
その中央部に位置する宗馬では、周辺諸国との和平が結ばれ、穏やかな日々が続いていた。
だがある日突然、隣国の常津が攻め込んできたことで、宗馬の領土は南北に分断されてしまった。
宗馬南部で訓練を行っていた八人の武将達は、北部に取り残された領主の救出を誓う。
だがそんな八人を、更なる衝撃が襲った。出陣の直前、宗馬軍の総大将だった男が、何者かに暗殺されたのだ。
宗馬の内部に、敵国の間者がいるとしか思えない。
残された武将達は、常津を打ち破る作戦を立てつつ、内部に潜む裏切り者を探し始めた──。

『桜影に修羅は舞う』作品紹介ページより

ざっくりまとめると、
日本っぽい国を舞台に起きる戦国合戦マーダーミステリーって感じです!
戦国時代や戦国舞台のゲーム・漫画・アニメがお好きな方は、よりイメージしやすいかもしれません。

プレイ情報

遊べる場所

ロストプロダクトエンターテイメントさんの「シンジュクジンチ」にて遊べます!

ロストプロダクトさんは東京には「シンジュクジンチ」「ギョエンジンチ」「ヨヨギジンチ」の3箇所店舗がありますが、その中の「シンジュクジンチ」です。
遊びに行く際はお間違えのないようにお気をつけください!

公式サイトでの説明がとても分かりやすいので、遊びに行く前にぜひチェックしてみてください!

シンジュクジンチ紹介ページはこちら。

キャラクター

本シナリオは8名シナリオ!
キャラクターはこちら。

真神/マガミ
貧しい農民の子供だったが、一兵卒から成り上がり、多くの武功を立てて侍になった。
明朗快活で一本気な性格。酒に美食に博打にと、金遣いが荒いところも。

秋水/シュウスイ
かつては由緒ある武家一族だったが、とある事件をきっかけに没落した家の生まれ。
冷静沈着で、あまり人に心を開かない。剣術と軍略の双方に優れた武将。

竜胆/リンドウ
名家の生まれだが、誰にでも分け隔てなく接する優しい性格の持ち主。
侍であることに誇りを抱いており、「戦での討ち死には武士の誉れ」と公言している。

鳳明/ホウメイ
どこからか宗馬に流れてきた、軍師であり陰陽師。いつでも明るく、飄々としている。
雨を降らせたり嵐の訪れを予知するなど、陰陽師としての腕前は確かなもの。

冬/フユ
宗馬の建国当初から領主を支え続けてきた、歴史ある名家の生まれであり名軍師。
いつも優しい微笑みを絶やさない、穏やかで理知的な人物として知られている。

五條/ゴジョウ
かつては常津の武将だったが、母国を裏切り宗馬に仕えている武将。
豪快で裏表のない性格。実力主義で身分差を気にしないため、兵から慕われている。

阿頼耶/アラヤ
剣術において並ぶ者のない天才であり、無双の剣豪として近隣諸国に名を轟かせている。
物腰が柔らかく腰が低いため、一見すると剣の達人のようには見えない。

久遠/クオン
元は商家の生まれだったが、知略を磨いて野盗退治で名を馳せ、軍師として登用された。
徹底した実力主義者。どんな身分の相手だろうと、能力だけを見て評価を下す。

『桜影に修羅は舞う』作品紹介ページより

一般的な作品とは違い、シナリオとキャラクタービジュアルが紐づいておらず、シナリオを選んだ後に好きなビジュアルのキャラクターを選べるようになっております!
本公演では、約20キャラクターの中から好きなビジュアルを選べるようになるみたいですよ!
もちろん、性別も自由に選択できます。

同じロストプロダクトさん作品の『プリズン・ロワイヤル』みたいな感じかな?
『プリズン・ロワイヤル』は、同じマダコーメンバーのぽこバンビーナさんが紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください!

私は冬を選びました!
ハンドアウトやカードのデザインがどれも凝っていて素敵でした!!

プレイ感想

  • 推理・駆け引き・運なんでもあり!?
    一癖あるマダミスを遊びたい方にぜひ遊んで欲しい!
    いろんな要素もありつつゲームのレベルデザインが秀逸!!

ロストプロダクトさんのマーダーミステリー、めちゃくちゃ好きでインタビューしちゃうくらいなんですが、本作もロストプロダクトさんらしさ全開で、一筋縄ではいきません!

パラメーター的なものや運など、ボードゲームっぽい要素も入っており、ただ事件が起きて犯人見つけて解決!で終わりません。

しかもこのボードゲームっぽい要素が、レベルデザインがめちゃくちゃよくできていて、最後までハラハラドキドキを味わえるようになっています。
パラメーター設計かなり難しかったと思うんですが、うまいこと噛み合っていて最後までわくわくしました!

もちろん、事件の犯人を探すというマーダーミステリーらしい要素もしっかり練られており、推理や駆け引きといった部分も楽しめます。
一癖あるマダミスを遊びたい方、ぜひチャレンジして欲しいです!

  • 戦国時代好きなら絶対好きな世界観!
    ロストプロダクトならではの演出は必見!

冒頭でもご紹介しましたが、本作は日本っぽい国を舞台に起きる戦国合戦マーダーミステリー
戦国時代や戦国舞台のゲーム・漫画・アニメがお好きな方はハマれること間違いなし!!
憧れの武将、キャラクターをイメージするとさらに楽しめます。
わたしは『キングダム』の王騎をイメージしながら遊んでいました(笑)

さらに、戦国時代の雰囲気を壊さないように、
ハンドアウト=台本
ルール   =定め事
情報カード =情報札

などなど、各用語が統一されています!

個人的にはSTOPマーク(この先は指示があるまで読み進めないこと、という指示)が「しばし待たれよ」になっていたのが好きでした(笑)

戦国や合戦の雰囲気を盛り上げる様々な演出も必見!
息つく間もなく次々と展開が変わっていきます。
この演出の中で世界観に飲み込まれていく感覚だけでも体験の価値ありです!

今回GMを務めてくれたぺよんさん。小道具も素敵です!!

個人的満足度

★★★★★(5/5)
マダミス1本とは思えない体験感!
いろんな要素盛りだくさんなので、一癖あるマダミスを遊んでみたい方は必見です!

ラーメン食べに行ったのにライスだけじゃなくてお寿司と焼肉もついてきちゃった!みたいな体験感。
要素多すぎ!?と思いきや意外と調律が取れており、意味不明感や置いてけぼり感はありません。

ただ、少し固有名詞が多くて混ざりやすいので、うまくメモを活用しながら整理できると、さらに遊びやすくなると思います!
要素多め&固有名詞多めなので、マダミス初心者(マダミス経験数10本以下くらい?)の方は混乱するかもしれません。

しかし初心者の方でも経験者の方でも、「なんでも来い!!」な気持ちでぶつかって、巻き込まれながら物語の展開に翻弄されることそのものを楽しめれば、素晴らしい体験を味わえると思います!

わたしが遊んだ先行体験会から、さらにブラッシュアップされて本公演が開始されるようなので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください!

本公演は4月5日(金)から開始!
チケット購入ページはこちら。
4月中は1,000円引きで遊べるみたいですよ!お得!

個人的満足度 評価基準:
★★★★★ 全人類やろう。
★★★★  すごい好き!
★★★   好き!
★★    自分の中では苦手。
★     地雷あり!!!!!!!

※あくまで自己基準です。全員に当てはまるものではありません

今日のでかぷー

戦場(ドッグラン)を駆け抜けるでかぷー。
今回の戦は勝てそうかな?

スキをくれるとうちのでかぷーの秘密(?)をお知らせします。
よければぜひポチッとお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?