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金髪になってみた(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 髪を染めるっていう記事を募集していたので、美容院に行った話を書いた。

  その一か月後、また美容院に行く時がやってきた。
 私はてっきり、この前の続きだろうと思っていたが、先生が、
「じゃ。今日はどうします?」と、物事が振り出しに戻ったことを知った。えええええ!安心しきって何も考えてない!

 そして私が、困っていることを察した先生の提案で、あのツーブロックにして刈り上げにしている、その下半分だけ金髪というよくわからない髪型で、家に帰った。するとダンナに、
「ほんと、お前の美容院の先生はセンスが無いな!」
 と、そうとうけなされた。数日経つと、慣れてきたと言っていたが…。
 まあその印象はレッサーパンダというか、ライオンに近づいたような獣系の、モフモフしたモンチッチ(知らない世代の人もいるw)みたいな感じ。

 3回目、思い切って全部ブリーチ。
 金髪でいいべ?とダンナとも話し合い(笑)そうしてみた。

 意外と自然である。
 前の記事で、おめんを作る時に、知人が担当者で、そこに居たので、何か言われるかと思っていたが気づかれなかった大笑。
 意外と、私の金髪、自然かな?

 美容院の先生にはお笑い芸人になるとか、釘をさされていたけど、「東京にはそういう人一杯いますけどね、ほら、演劇やってる人とか」先生は青森県の60代からの同調圧力を気にしていたかもしれない。

 おばあさんたちって、その服どこから買ってきました?っていうおばあさんぽい、茶系の服を着ている。でも、私はきっと一生、Tシャツ来て、色の綺麗なパンツをはいていると思う。それは大学生時代からあまり変わらない服装。それにさ、年を取って、自分に色気が無くなっているのに、色を着ないでどうする?(←大笑)

 そして金髪にしてみて、よかったなと思うこと。

 金髪であるからして、顔のまわりが明るい笑。

 今まで白髪染めで、ブラウンに染めていた時は、あ、白髪が出てきたと気が付き、また染めなきゃと思っていたが、金髪にしてみると、出てくるのは黒い髪が目立ち、あら、まだこんなに黒髪だった?というところが新鮮だと思った。
 また、金髪にするって、自由人の特権だ。
 仕事で誰かに信用してもらおうという時に、金髪よりもたぶん黒髪の方が感じがいい。しかし、本当に、そういうことからも自分は自由になったので、頭の色を緑にしようがピンクにしようが、どうでもいいのである。
 たまにすれ違う人が、えっ?って言う顔で見ていることがあるけど、なんとなく、金髪の自分は、ホントの自分と、そう違和感が無い。

 先日、弘前市に住む姉が、八戸市に遊びにやってきた。

 姉は、私の3歳年上で、3年前に自由人になったので、どんどん、八戸に遊びに来て欲しいと思うが、伴侶が自由人ではないので、やはり遠慮があると思われる。きっと自分もそうするだろう。
 夫が仕事でいないというチャンスに、先日、遊びにやってきたのである。そして、私のことを短歌で詠んでくれた。

「金髪の 王子か君は さっそうと 満願退職 旗翻し」

 私はこれが気に入ったが、これだと妹だとわからないのかも。

「金髪の 王子のごとし 妹よ 満願退職 旗翻し」

と、さらに推敲した歌が送られてきた。
 歌に詠まれるって嬉しいことだ。

 先日、おいっこから送られてきたlineが、短歌っぽかったのでパクらせてもらう。

「lineにて ばさまみたいな カエルいた まさしくみどり という緑色」 

母の名前はミドリ!母がカエル。ミドリ、帰るというメッセージかと💖

 今日は、ダンナと火葬場に行ったのだが、たった今、記事を推敲している時,こう言った。

「火葬場で、金髪は、ちょっとな笑」