2024年2月の記事一覧
今日の名言は、「美とは、芸術家が世界の混沌から魂を傷だらけにして作り出す素晴らしいなにか、常人がみたこともないなにかなんだ。」
パンケーキ大好きなかおるんです。いつもエンピツカフェの決まった席で本を読んでいます。
悩みごとがあるときに、ふっと何か大切なものを気づかせてくれる先人の名言を紹介しますね。
イギリスの人気作家Somerset Maugham(サマセット・モーム)さんが、画家Paul Gauguin(ポール・ゴーギャン)さんに着想を得て書いた小説「月と六ペンス」って知ってますか?
株式仲買人としてよく働き、よき
【 note公式マガジンに収録されました 】 BOOKホテルにて
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💡noteの公式マガジンに収録されました💡
【 ホテル・旅館 記事まとめ 】
お題企画「 #泊まってよかった宿 」や関連する投稿の中から、ホテルや旅館など、さまざまな宿泊施設にまつわるすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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以前、「自分へのご褒美」をテーマにしたエッセイを書いた際、こんなコメントをいただいた。
「私の場合、自分へのご褒美は1人の時間
追憶と忘却の織物 -映画『瞳をとじて』、ビクトル=エリセの若さ【レビュー・批評#8】
現在公開中の、スペインの映画監督、ビクトル=エリセの新作映画『瞳をとじて』を観てきました。Xの方にも少し書きましたが、素晴らしい傑作であり、驚きの作品でした。
ある映画の主演俳優が失踪したまま、映画が中止になります。それから年月が経ち、映画監督は、それ以降作品が撮れず、ほぼ小説家になっています。
そんなある日、失踪した俳優を探すテレビ番組に出るために、かつての映画監督はマドリードに行くことに。
続・メッセージを受け取る私。いよいよ誕生! への道 (2024/2/6加筆版)
初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの現場からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。
2020/06/06の記事を2024/02/05に加筆更新しました。2000文字程度増量して加筆版は1万字を超えていますので長いです。
ということを先にお知らせさせていただきます。
音の名前、文字の名前、捨てられた名前たち
今回は、名前を付ける行為について、私の思うことをお話しします。最後に掌編小説も載せます。
◆音の名前
ウラジーミル・ナボコフは、Lに誘惑され取り憑かれた人のように感じられます。Lolita という名前より、Lに取り憑かれている気がします。あの小説の冒頭のように、 l をばらばらしているからです。
つまり、Lolita を解(ほど)き、ばらばらにするのです。名前を身体の比喩と見なすとすれば