菓子パンの引力
スーパーで売っている菓子パンありますよね?
子供の頃、それがものすごく好きで。
ウチは基本的に休日はパンの日だったので、土日になると何かしらのパンが食卓に置いてありました。
メロンパンやコッペパン、地元のベーカリーが発売しているミルクパンなど、母に「これが食べたい!」とお願いして買ってきてもらったものです。
大人になってからも、菓子パンはもちろん好きです。
しかし・・・
大人になった弊害というか代償というか、好きな気持ちに大きな壁が立ちふさがりました。
それはカロリーの問題です。
ここ最近は食べたものを入力してカロリーや栄養素を計算するアプリを使っているので、食品を買うときによく裏面でカロリーを確認するようになりました。
ある日いつもと同じような感覚で、好きな菓子パンの裏面を見てみたところ、
「これ1個で500kcal近くもあるの!?」
と衝撃が走りました。
いつも飲み物やサラダ、トーストを含めてだいたい朝食が500kcalなのに、それを1個で飛び越えてしまう能力がこのパンにはあったのか・・・。
気軽に食べれるのが菓子パンの魅力のひとつだったのに、そんなにカロリーがあることが分かるとなんだか気軽に食べづらくなってしまいました。
子供の頃は気にせず食べれていたのに大人になってしまったなと、つい悲しい笑みが。
とはいえ「菓子パンを食べられることを止められるか」と聞かれれば、
答えは「止められるわけがありません!」
そう、食べるのを止めることができない引力が、菓子パンにはあるのです。
そこで、思いついたのがパン屋で買うこと!
私がよく行くパン屋にはアレルギーの表示はありますが、カロリーの表示はありません。
だから、裏面を見て
「ひえ~!こんなにカロリーがある・・・買うのを止めよう」
と思ってしまう事態が起きる心配なし!
しかも値段は少し高いですが、スーパーのパンより大きさが小さめでもあります。
問題解決になっているかは微妙ですが(笑)
菓子パンを食べたい欲は、この方法で満たすことができそうです。
ただ、どんなにカロリーを気にしていてもスーパーの菓子パンも時々は食べたくなるのが人間の性というもの。それが菓子パンの引力でもあります。
もちろん毎日食べるのも飽きてしまうので、月イチのご褒美くらいのペースで食べるのを許してあげようと思います。
勢いで書きはじめたものの、菓子パンでこんなに語れるとは思いませんでした。笑
読んでいただき、ありがとうございました。
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