見出し画像

「好き」って大事だ!!

小宮山利恵子『レア力で生きる』を読んで

すらすらと楽しく読める一冊でした。
はじめての感想文なので、書き方もわかりません。
今後試行錯誤してゆきますので、不自由な文章ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

*****


この本では、実際に何かを体験し、常に学習することで「自分の市場価値」を高めることについて書かれています。
では、何を体験し、何を学習するのか。
本を読んで私が感じたことは、(間違っているかもしれませんが)ちょっと気になることは何でも挑戦してみる、調べてみる、深めてみる。気に入ったら自分の「好き」の項目に入れる。
ということではないでしょうか。
「自分の市場価値」というのは、今いる環境の中で上位に立つことではなく(人にとってはそうである場合もあるかもしれません)自分の「好き」によって自分に何ができるかを把握できていること。更に、目標があるのならその目標に向かって行動を起こす、それが認められることが、「市場価値のある人」と思われること、思わせること、だと感じました。(このあたりは文章が下手で申し訳ないです。思ったことが伝えられていませんね、きっと)

「レア力」とは「人と違う強み」ということ。
他の誰の真似でもない自分だけの「好き」を追求してゆく。
これから先は、“自分の「好き」を磨き、人の役に立つ情報を発信”している人が注目される。
そのためには、自分の過去を探り、自分の「好き」を知ること。
モノではなく体験に投資すること。

著書の中では、何度か(3回)“バイアス(偏見)”という単語が出てきます。
バイアスとは、世の中の「常識」や「普通」、自分の中の「当たり前」、「無理」「できない」といった固定観念や先入観。
それを取り払うことで、一歩先に進める=レア力が上がるといいます。
手っ取り早く取り払うには、自分の知らない世界に飛び込むことがよいと筆者は言っています。
自分の中の「常識」「当たり前」が通用しない。自分の世界が狭いことを痛感するからです。

 先からこの文章にも出てきている「好き」という単語も多用されています。
“好きなことややりたいことを普段から意識して行動していれば、自分の望む方向へどんどん近づいていける。”“自分の「好き」をできるだけたくさん掘り起こして、今も興味があるものがあれば、再びその「好き」に触れてみてほしいのです。”“どんな小さなことでも、「好き」をきっかけに見えてくる新たな世界はあるはずです。”
本当に、「好き」という単語が多すぎて引用しきれないのですが、それが一番自分の原動力となるのは必然ではないでしょうか。
そして、その「好き」がレアであればあるほど、深ければ深いほど、「自分の市場価値」は高まるのだと思います。

「好き」と同等に必要なことは「学び続ける」ことです。
“どんな時代になっても取り残されず、常に求められる人材となるためには、学びを習慣化して、新しい知識や情報をインプットすることが必要不可欠なのです。”
この本を読んでいて常に感じていたことが、著者はとてもフットワークの軽い方なのだな、ということです。
過去を整理し、自分に何が足りないかを確認し、それを補う。とともに、気になることにはどんどんチャレンジしていくエネルギーを感じます。
著者は英語を利用するということにも重きを置いており、それについての項目もあります。日本の中では「英語ができる人」はまだまだレアであり、世界においては「日本人」ということがレアであるからです。英語ができれば自分の活躍する世界も広がるでしょう。著者は、英語に関しても、毎日学習し続けることを推奨しています。


「好き」+(「体験」)+「学び」=レアな人物

という構図が私の中でできあがりました。

()中の「体験」とは、これも何度も著書の中で登場する単語であるのですが、どんなことでもネタにする、ということであると思います。
会話の中に好きなこと、それについて体験したことなどを盛り込むことによって、人間関係が生まれ、思わぬところで化学反応が起こる、というようなことが書かれています。
自分の体験、経験、考えをさらけ出すことで、自分を知ってもらい、「好き」を土台にして更に新しいことや、もともとしたかったことができるようになることを知りました。
実際に、それについては著者も自分の体験を述べています。
では、自分のしたいことは何か。なりたい自分とはなにか。自分はなんのために生まれてきたのか。
それは、やはり、気づかぬうちに自分の中に一本通った何かがあるのではないでしょうか?
過去を回想して「好き」を拾い集めてゆけば、なにか見つかるかもしれません。


*****

初回の読書感想文、悩み悩んで尻すぼみになりつつ完成いたしました。
支離滅裂な読書感想文になってしまったかと思われますが、ここまでお読みただきありがとうございます。
今回は、本当に感想だけで、自身の経験は書かずにおきました。また機会があれば私についてもっと皆さんに知っていただきたいと思います。
もっとこうすればわかりやすい文章になるよ、など、アドバイスいただければと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

最後に、本の中で紹介されている、利用できそうなコンテンツと、自分が過去に利用していたサイトなどをまとめました。

・“River of Life”人生という川
・エニアグラム診断
・ストレングスファインダー
・ポートフォリオ
(自身は、過去に英語学習としてLang-8というサイトを利用していましたが、現在は新規登録はできない状況のようです。かなりハマっていたので残念です )

#推薦図書

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,597件

#読書感想文

189,831件

励みになりますので、よろしくお願いいたします!