YouTube動画　リハックを見て夜更かし

昨日の楽しみは２つだった。
①一昨日買った、ぼくイエの続きを読むこと。
②YouTubeリハックでやる石丸さんとの番組を見ること。

①は面白くてすぐ読み終わってしまった。やっぱりブレイディさんの書き方、見方、すきだなぁと。
シリアスな問題の中にかならずクスッとなる部分が入っていてまさにライフはいい時も悪い時もあるっていうことが描かれていた。
英国もなかなか厳しい世界なんだなと、この本を読んで知る。日本より階級世界。どんな生まれでもテストの点数がよければ一発逆転狙える日本はまだラッキー要素が強いのかもしれない。
読みながら羨ましいなぁと思うのは授業カリキュラムが日本と違って、自分の頭で考えて組み立てなきゃいけないスピーチやプレゼンが盛り込まれていること。
今は分からないけれど、自分が学生時代の時はそのようなものはなく初めてやったのは大学からだった。
苦労したけど面白かった。

まだ他に色々本を買ってしまったので、読み終わったらまたブレイディさんの本を買って癒しの時間に当てたいと思う。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 (新潮文庫 ふ 57-3)

②の動画は狭いネットの世界では、ボコボコに石丸さんを叩くコメントや動画が上がっているのでライブ動画だったので実際どうなのか気になって見てみた。
21時のは間に合わなかったので、22時からの成田さんからの回からみた。
見た感想としては、たぶん自分が凄いなぁとか恩義に感じている人に対してはまぁ態度も普通なんだけど、そうじゃない人に対しては一変して態度が変わるところや表情に出ていて何だかなぁと思ってしまった。
同じレベルもしくはそれ以上に対しては、対等に接しているけど彼自身の中で自分より下だなぁと思う人に対しては冷ややかな感じ。
心情的には分かるけど、もう少しフラッとにめんどくさがらずにしてくれたらいいのにと思う。

変な話、ここで大学の話を出すのもあれだけど石丸さんの出身の京大と同じようなレベル感で話せる人なんて人口の数%くらいなもんで大半は話したところで理解が及ばないと思う。
成田さんと東大生の質疑応答の時のやりとり聞いててもこっちはなんとなーくしか変わらなかったし、もしかしたら分かっているつもりで本当は何も分かってないかもしれない。話されている内容は知らない世界だし、理解も難しい。そもそも至って自分は凡人だし。
分からないことが多いのが普通だと思っているし。

そんな凡人な自分が思うに世間の人は分からないこと多くて、そもそもの前提が違うのに同じ土俵で言われても何のこっちゃになって厳しいと思う。
分からないやつが悪いと言えばそれまでなんだけど、政治はその他の大半の分かってそうで分からない人に向けて話したり説明したりして賛同を集めて人を動かす仕事だと思う。
なのである程度は色んなものを許容できないと結構辛いと思う。
なので、動画で成田さんが"政治家になるより、政治でどう戦うかに興味を持って動いていた気がするのでブレーンで活動するタイプが良いのでは？"と提案されていたのには大きく同意する。
たぶん、自分と同じレベル感で話せないとストレス感じるタイプの人だろうし話が通じない人とずっと喋っていたらいつか爆発するタイプだと思う。
ネットで嫌悪感を抱いている人は、こういう所が気になっているんじゃなかろうかと。

色んなタイプのリーダーが居ても良いと思うけど、やっぱり得意な分野で活躍してくれるとお互い相乗効果でハッピーになる気がする。
石丸さんもきっと世の中を良くしたいと思っているのは感じたので、表立ったリーダーに執着することなくできれば別の分野で力を発揮されても良いんじゃないかなーと感じた。

昨日は久々に3時すぎに就寝。
たまには夜更かしも楽しい。