人生を燃やす「悩み」という薪
大なり小なり皆持っている悩み。
これを健全に持ち続け、解決するにはどうすればいいのか?と探究していくことは、学びと日々の工夫を生み、悩みを持つ前よりも人を成長させる。
私たちは悩むために産まれてきた。と言ってもいいくらい悩みは尽きない。
安寧に過ごしたいと望みながら、だからこそ、それが叶わぬと悩みが生まれる。
私の日々のインプットも、もちろん知的好奇心もあるが、やはり悩みの解消のためだ。
どうすればもっと心地よく暮らし働けるのだろう?
どうすればもっとこれができるようになるのだろう?
「悩み」という言葉が持つネガティブなイメージ、ぐるぐると思い悩む感じは、松下幸之助が言わんとすることとは少し違う気もする。
「悩み」は、自己の否定ではなく、健全な向上心の結果、生まれるもの。
「快」を得るために悩みを生み出しとらわれ「不快」になるのは本末転倒なのである。
悩みは、その時その人に与えられたテーマなのだ。
よりよく生きるための人生のテーマをもらったと思って探究しよう。
その探究の軌跡が、同じように悩む誰かをきっと救うことになる。
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