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理想の子育てを捨てる|「家族みんなで」を辞める


「家族みんな一緒に行動する」
っていうのを辞めて
「その時一緒に居たい人とだけ」を
選択しているとすごくいい感じ。


これは、去年の12月に
家族で行ったディズニーランド旅行で決めた
私の中の方針なんですけど

お出かけでも休日でも
「家族みんな一緒に行動する」っていうのを
辞めました。


きっかけは、ディズニーランド

5人グループって
私の中では大人数なのですけど
子供たちがもっと小さかった頃は
「大人数感」を感じる強度は
薄かったのですが

長女→13歳、次女10歳となると
存在感が増してきて
「大人数感」を強く感じるように
なっていました。

これは、
旅行に行く前から感じていたことで・・・

旅行に行った時に
私の思いが決壊した感じです。


大人数が重たい・・・

小回りが利かない・・・

動きにくい・・・

統率がとれない・・・

本音を言うと

ディズニーランドに行った時に
長女と次女が
自分のやりたいことばかりを要求してきて

私が時間のやりくりを考えながら
その要求を却下したりすると
拗ねまくってしまって

その時に

ああ、もう付き合ってられんな〜
私だって楽しみたいのにな〜

っていう
自分の気持ちに気づいたことが
きっかけです。


5歳の三女も、色んな要求を言ってくるのですが
三女の場合は却下しても
気分転換の声かけをすれば
サクッと気分を転換してくれて
楽しい時間が続いていく。

長女・次女の場合は
自分の要求が通らないと
自分の要求が通るまで
不機嫌が続いていくので

そんな状態の人と一緒に居ても
私は楽しくないんですよね。


親はスーパーマンではない

夫は、なんとか
子供たちの要求を叶えてあげようとして
自分を犠牲にして

例えば
自分がオーダーしたラーメンが
冷めきって美味しくなくなっても

子供のために
子供が欲しいぬいぐるみを探しにいくような人。

→ディズニーランドで実際にあったことです。

私の場合は、そんなことできない。

親である以前に、私も1人の人間です。


子供たちの理想の親になんかなりたくないし
私は、私の人生を楽しみたい。

子育ては、あくまで
私の人生のごく一部です。

私のできる範囲では
子供たちのことを喜ばせてあげたいな〜
とは思っているけど

私は、自分のラーメンを美味しく食べてから
その後で子供の願いが叶えられる手助けをする
スタイルでいく。


親は、子供のスーパーマンじゃないし
親は、子供の奴隷ではないのだ。


子供の要求を受け入れるかどうかは
私のその時の判断で自分で決めるし
そこで子供に恨まれてもいい。


私は、その時の自分の判断と選択に
いつでも「いいね」って言ってあげるのが
私の大切なお仕事だとも考えている。


子供たちにも、そんな風に
「いつでも自分の味方」という
生き方をして欲しいから
私は先陣を切ってやっていく。


自分の願いは自分で掴むもの

長女も次女も、もうけっこう
色々自分でやっていけるくらい
成長してきているのに

スタンスが子供のままというか
親に自分の願いを叶えてもらうスタンスのままで
以前から、そんな2人に違和感を
感じていました。


自分でできるのに
なぜ自分でやらんのやろ?


そして、
自分の子供の頃を思い出していました。

私はどうだったかな?

私の場合は、ちょっと状況が違っていて
母親と折り合いが悪かったので
なるべく母親に頼りたくなかった。

これは、
ちょっと歪んでいるモチベなんですけど

借りをつくるようで
母親に頼るのが嫌だったんです。

実際に
「やってあげてるのに」
「親の脛をかじって」と
ちょっと恩着せがましい感じのことを
母親に言われるのも嫌だったのもある。


歪んでいたとはいえ
自分でできることは自分でやっていて
けっこう自立してたんじゃないかな
っていう記憶。


普通に母親に頼っている弟に対して
「なんで自分でやらんのやろ?」
って思っていたし

そのことについても
「男は、家事はしなくていい」という母と
意見が合わずに喧嘩していました(笑)

話がめっちゃ逸れましたが・・・

これは、わたし個人の好みの話ですが

「自分でできることは自分でやる方がいい。」

人に頼ったらダメということではなくて
「基本は自分でやる」というスタンス。


このスタンスだと
他人が助けてくれた時に
泣けるほど感謝が湧いてくるんです。


そして
自分の願いは自分で掴むものという
パワフルな生き方に繋がると信じています。


何より、他人を動かすより
自分を動かす方が簡単だという考えです。

他人にも他人の都合があるから
付き合える時と付き合えない時がある。

そんな時でも
自分が柔らかく対応できたら
他人の自由を許しながら
いつも平和で過ごせるんです。

自分が不貞腐れずに
平和に過ごせる。

自分で自分のご機嫌をとることが
当たり前になっていく。

👇自分のご機嫌をとる習慣はこちら

他人が自分の都合に合わせて動かない時に
自分で不機嫌をつくって
他人を動かそうとするのって
私の嫌いな行動です。

私は、そういう状態の人からは
家族であろうが、その状態の人からは
離れたいと思う。


どんな時でも、一緒に居て楽しい人と過ごしたい

コレは1人ユニバ❤️

てなわけで
ディズニーランドから帰ってきてから
長女と次女に伝えました。

  • 私は私の判断で決めて動いていくから、リクエストに応えられない時も多々ある(時間の都合とか、色々ある)

  • リクエストに応えられなかった時に、不貞腐れて拗ねていることを選ぶのなら、私はあなたたちと一緒にお出かけしたくない

  • その上で付いてくるかどうか決めてください

  • 私の判断で、一緒に行きたいかどうかを決める時もあります

いつもの私のドライが発動してますが
これが本当の私の意見なので
家族には伝えておかないといけないなと思ったんです。

家族でお出かけしても
私自身が楽しくないなら、お出かけする意味がない。

最近の私は、ユニバにまた通っていますが
ユニバに行く時も

多少、子供に振り回されてもいいと思う時は
家族みんなで行く。

ある程度、自分の自由に動きたい時は
三女だけ誘う。

完全に自分のペースで楽しみたい時は
1人で行く。


ユニバだけじゃなく
お出かけする時は
色んな選択肢を
自分に与えられるようにしてます。

選択肢を増やすと、ご機嫌が増える

前までは、お休みの日は
「家族みんなで一緒に行く」という
一択だったのですが

選択肢を増やして
自分で決めるからこそ
その日1日のスムーズさが違ってて
すごく軽やかになりました。

混みすぎて行けなかったcafe

ディズニーランドで
「ああ、付き合ってられへんな〜」に
到達した出来事には
すごく感謝しています。

また家族として1段階成熟したというか
1つ成長したように感じています。


コレが
わがままな私の
家族のつくり方なのかな。


どこまでもワガママにやっていく。

もっと私らしく。

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