教養は人生を面白くする

「世の中、学歴じゃないよ」っていう人は、だいたいみんな揃って高学歴だったりする。

色んな事を俯瞰して見える位置にいるからこそ、結果的に「あぁやっぱり学歴じゃないんだよなぁ」って実感するわけで。

でも、その位置に行くにはやっぱり頭の良さとか、教養とか、そういうのは必要なんだなって思っている。

学歴がどうのっていうより、どれだけ教養があるかどうかっていうのは、すごく大切なんじゃ無いかって、わたしはすごく思う。


自分の学歴がどうのっていうのはあえてここでは触れない。別に低学歴ではないけれど、それなりの四大卒ではあるけれど、何か特別に賢いってわけではないから。


世の中を、自分の人生を、いかに面白く生きるのかを考えたときに、教養があるのとないのとでは、物の見え方が全く変わってくるなぁと思っている。

どんなことに面白いと思えるのか。その感覚って、どんな基準で今自分が生きているのかに直結している気がしていて。
何に対しての基礎知識があるのか、どれだけ学んできたのか。
例えば旅に出た時、ただ観光地を回るだけでなくて、そこにはどんな背景があって、どんな歴史があって、どうして今ここに存在しているのかとか、そういうバックグラウンドの知識があるだけで、すごく面白くなると思う。
本を読んだときに、出てきた巧妙な言い回しの意味を分かっているかどうかとか。音楽を聴いたときに、実はその作者はどういう背景でそれを作曲していたのかとか。

知っているからこそわかる魅力っていうのがあるんだと思っている。

そういうのが、教養なんだ。

歴史とか、文学とか、地理とか、数学とか、どれもこれも。
学んできたことは決して無駄なんかじゃないし、どれも自分の人生を面白く生きるために必要なものなんだな、と。


ちなみにここでいう「面白い」とは、funnyのような笑える面白さではなくて、interestな興味深いという意味の面白さ。

自分の人生にいかにinterestにできるかどうかは、自分がどれだけ学んできたかに比例すると思っている。

一面でしか物事を見られないような薄っぺらい人生じゃなくて、もっと多角的に色んな面を、たくさん面白がって見られるような人生にわたしはしたい。


だから、勉強って、学ぶことって、すごく楽しい。

「どうして勉強しなきゃいけないの?」「これが何の役に立つの?」
そう思いながら勉強してきた人ってたくさんいると思う。

どんな勉強でも、必ず役に立つ。教養とは、自分が楽しく生きるための武器を身につけるものだと思うから。


頭が良いとか悪いとか、そういうのじゃなくて。

賢いから理論武装できるとかそういうのじゃなくて。

もっと人生をinterestに生きるために、たくさんのことを知っているというアドバンテージがあった方が確実に豊かになる気がする。


わたしはもっと学びたい。

たくさんの本を読みたい。たくさんの音楽を聴きたいし、たくさんの映画も観たい。

もっと歴史を学びたいし、日本語以外の言語だって話してみたい。


社会人になって思うのは、好きに学ぶことができていた学生時代は、本当に幸せだったんだなってこと。

今後の人生、本当にこれが学びたいっていうことが見つかれば、もう一度学校に入り直してみてもいいのかなって思ったりもする。


これから先の未来を考えた時、人生で一番若いのって、間違いなく今日だからね。

いつだって始めるのは遅くない。

何かを学びたいのなら、今日から始めればいいだけの話だからね。


そんな気持ちを日々忘れずに、知識に貪欲に生きていきたいなって思う。



今日もおつかれさまでした。





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