苦手だったことが苦じゃなくなったのは、毎日更新のおかげだった

毎日noteを書く習慣をつけていると、ふとした時に「このスキルは役に立つなぁ」と思う瞬間がやってくる。

毎日noteを書くことで身に着いたスキルはたくさんある。継続力。自信。タイピングスピード。タイムマネジメント力。ライティング力。その他にも、ここには書ききれないほどたくさんのもの。〇〇力なんてお堅い単語で言い表せないけれど、良かったなあって思うことはいっぱいいっぱいある。

そんな中でも特にわたしが思っているのはこれ。

文章を書くことに対する抵抗がなくなったこと。

わたしは元々、文章を書くことにかなりの苦手意識を持っていた。小学生のころから作文の授業が嫌いで嫌いで仕方がなくて、自分には文章力がない、良い文章が書けない、下手くそだとずっとずっと思い続けていた(幼い頃に親から「本はいっぱい読んでるのに作文書くん下手くそやな」と言われた何気ない一言がかなりのトラウマだった)。

でも、そんな苦手だった文章を書くことに向き合い続けたこの3年。毎日noteを書き続けたことで、そして読んでくださる人がどんどん増えていったことで、そんな苦手意識がどこか薄らいでいった。そして、今となってはレポートの提出とか、記事の執筆とか、そういう類のものに関して、一切の躊躇なく「それくらい全然やるで~」みたいな気持ちを持てるようになった。これは本当に、大きな進歩だなって思っている。

そんなことを改めて実感したのが、今日のこと。

わたしは現在妊娠中ということもあって、数か月後には産休に入ることになる。その社内手続きをしていたのだけれど、産休・育休申出書の他に「休業レポート」なるものの提出が必要だった。

今までのわたしだったら「え、労働者の権利としての休業を申し出るのにレポート提出しないといけないの…?申出書だけでいいやん…」って思ってしまうところだった(し、今回もちょっと思った)。だけど、そこまで重くとらえることなく「ま、それなりにパパっと文章書いて提出するだけで1年の休暇と手当がもらえるんやったら安いもんか」と思っている自分がいた。それは間違いなく「レポートの作成が自分にとって全く苦にならない作業」になっているから。

現に、多分400字とか書けば十分だった休業レポート、気が付けば1000字以上書いている自分がいた(別に文字数の指定なんて何もなかったし、少なくても多くても大してそこは問題ではなくって、レポートを提出したかしていないかくらいしか見られていないんだろうなって思うのだけれど)。そのレポートを作成するのにそんなに時間もかからなかったし、一瞬でそれなりのものが出来上がった。昨日の夕方にマネージャーから「人事からこれ提出してって言われてるからよろしく。来週までに!」って言われたものを、もう翌日の午前中に提出してしまった。

従来のわたしだったら「レポートかぁ…嫌やなぁ…後にしようかなぁ…」って後回し後回しにしていたはずだったのだけれど、こうして毎日文章を綴る習慣が出来ていたことで、そんなことを思うまでもなく作成して提出し終えた。これで何事もなければわたしは無事に産休育休が取得できることになる。

毎日こうしてnoteで文章を書いていることが、本業に繋がることになるなんて思ってもみなかった。これは趣味の一環だから業とは別、って思っていたんだけれど、なんだかんだで継続して身に付けたスキルって色んな場面で役に立つんだなぁということを実感。毎日書き続けててよかったな。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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