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近鉄特急しまかぜと志摩地中海村で楽しむ家族旅行2days

2024年1発目の、家族旅行に行ってきた。

1泊2日で、目的地は三重県の志摩市。居住地と同じ関西地域への旅なので、程よい移動距離に程よい疲労感、程よい時間に帰ってくることも出来、全てが程よく、そして、とってもとっても楽しかった。

今日はそんな、旅の様子をお届けします。


Day1 ~特急しまかぜに乗って志摩地中海村へ!~

お家を出発し、まずは旅の出発地、近鉄京都駅へ。ここから、近鉄の観光特急「しまかぜ」に乗って、快適な移動時間のスタート。

3列配置の座席で、前後の感覚はなんと125cmの広々シート。シートには電動リクライニングもついているし、何しろふかふか。展望車両だったので、窓も大きく、景色も贅沢に見ることが出来た。最高。移動時間が快適すぎる。

カフェ車両も存在するので、途中で行ってみることに。

注文した赤福とコーヒー。写真を撮ろうとしたら、興味津々の娘ちゃんのおててがにょきにょきと伸びてきてフレームイン。意図せずかわいい写真が撮れて、母はにんまり。

2個入りの赤福の銘々箱を旦那さんと分け分けして食べた。三重県に向かう気持ちは十分に作られた。おいしかった。

快適な移動時間であっという間に終点の賢島駅に到着。乗って来たしまかぜがしばらく停車してくれる感じだったので、記念撮影をぱしゃり。

待っていたら別のしまかぜもやってきて、2ついっぺんに撮れた。ラッキー!

賢島駅から普通列車に乗り換えて、目的地の鵜方駅に到着。

お昼過ぎの時間だったので、ランチタイムにしようと入ったのは、鵜方駅の出口を出てすぐにある「海の食堂 大家族」。

画像クリックでお店のインスタに飛べます

ここは、志摩の漁師さんがされているお店。メニューはドリンクオンリーで、お料理はそれぞれの予算(min¥1,000~)に合わせて、おまかせで提供してもらえる。

しまかぜの車内で赤福を食べたこともあり、そこまで空腹ではなかったので、わたしと旦那さんはそれぞれ最低価格の1000円で注文。そしてテーブルにやって来たのがこちら。

※お刺身は2人分

ご飯、あおさのお味噌汁、お造り、大根の煮物、カキフライ、お漬物。どれもがめちゃくちゃおいしくって、大満足。1人1000円でこれが食べられるって、コスパが良すぎる。

お腹も満たされた後は、鵜方駅からシャトルバスに乗って、この旅一番の目的地、志摩地中海村へ。

ここは、伊勢志摩半島に突如現れるスペイン。日本にいるはずなのに、異国感を存分に味わえるリゾート宿泊施設。

実はこの場所には6年前にも一度宿泊したことがあったので、今回で2回目。以前はカップルだったわたしたちが、今回は家族としてもう一度同じ場所に来れたことが、なんだか感慨深い。

前回訪れた時は、わたしはまだカメラは始めておらず。こんなに素敵な場所なのに上手く写真に残せなかったことを悔やんでいたので、今回は前回の分も取り返すように、ぱしゃぱしゃとたくさんシャッターを切った。

どこにカメラを向けても絵になる景色ばかりで、「あっちも撮りたい!」「こっちも撮りたい!」と大忙し。かわいいお写真がいっぱい撮れたので、ぜひ見てみてください。

(ここに載せてる写真以外にもたくさんあるので、Instagramで投稿していきます、ぜひ見てね)

ちなみにこの日は雨予報だったのだけれど、嘘みたいに青空が見えて、全く雨も降らなかった。お天気に恵まれた。晴れ男の旦那さんと晴れ女の娘ちゃんを連れていたおかげかもしれない。

今回宿泊したお部屋は、スーペリアダブルルーム。

青と白を基調としたワンルームタイプのお部屋で、内装もとってもかわいい。

予約時に未就学児1名がいるプランにしたら、おむつ用のゴミ箱や子供用のスリッパ、歯ブラシ、タオルなんかも用意されていた。ありがたい。

ルームアメニティのシャンプーたちは、ロクシタンのものが大人2人分それぞれ用意されていた。お試しサイズのパウチじゃなくて、コンパクトサイズのボトルでもらえるのが嬉しいポイント。

夜ご飯は、伊勢志摩産の食材が使われたお料理たちのブッフェをいただいた。ひとつひとつのお料理が一口サイズの小さめで用意されていたので、取りすぎることもなく、たくさんの種類を程よく食べられて良かった。

右下の写真は娘ちゃん用に別で用意してもらったお子様プレート。おいしそうにぱくぱく食べてた。

お腹も満たされ、お風呂にも入り(大浴場とは別に部屋風呂もあり、今回、旦那さんは大浴場へ、わたしと娘ちゃんは部屋風呂に入った)、娘ちゃんを寝かしつけた後、ちょうど金曜ロードショーで放送されていたハリーポッターを見ながら、久しぶりに夫婦水入らずでたくさんお話をした。

これらは鵜方の駅前のコンビニで事前に調達していた

そして、程よい時間に就寝。良い1日だった。


Day2 ~雨模様の地中海村、伊勢志摩ライナーで帰路へ~

翌朝のお天気は、あいにくの雨。もともとこの2日共雨予報だったので、1日目が晴れていたのが奇跡だった。

お部屋に用意されていた傘がレインボーで、嬉しそうに傘を差してごきげんに歩く娘ちゃんがとってもかわいかった。

こんなにかわいいお写真が撮れたのは、お天気が雨だったおかげ。小雨のお天気、ありがとう。

朝ご飯は、昨晩の夕食と同じ会場で。

夕食と同じくブッフェスタイル。あおさが大好きなので、あおさ入りの卵焼きやあおさのお味噌汁がいただけたのが幸せだった。

雨で特にするこもとないので、カフェオレを飲んでゆっくりと時間を過ごした。

旅先で特に何もすることがないって、最高に贅沢な過ごし方だなぁと思う。

11時に地中海村をチェックアウトし、シャトルバスに乗って、再び鵜方駅へ。駅前の伊勢志摩からあげが名物の「いすずや からあげ」でお昼ご飯をいただいた。

伊勢志摩からあげは、お肉に伊勢うどんのタレをからめたもの。甘辛な味付けがビールに良く合う、と、旦那さんが言っていた(※わたしはビールは苦手なので、合うとかはよくわからない)。伊勢うどんのタレ味のからあげが、おいしくないわけがない。ご飯もめちゃくちゃ進んだ。

帰りは、鵜方駅から伊勢志摩ライナーに乗車。

偶然、行きのしまかぜで前の席に座っていたご婦人方と駅のホームで再会し、「行きも帰りも一緒ですね~!お気をつけて~!」とお互い手を振り合った。

先頭車両の展望デッキ、楽しくてずっと見てられそうだった

特急電車の中で、娘ちゃんも旦那さんもすやすやと夢の中へ。わたしの腕の中で気持ちよさそうに眠る娘ちゃんの暖かな体温を感じながら、ぼんやりと景色を眺めていたら、あっという間に京都駅に到着。

1泊2日、あっという間の楽しい家族旅行だった。しまかぜは何度乗ってもワクワクするし、地中海村はいつだって心が躍るし、初めて伊勢志摩ライナーにも乗れた。大充実の2日間。

地中海村で売店で使える1人1000円ずつのクーポンをもらったので、自分へのお土産も調達出来て、大満足だった。

楽しい旅も、これにて終了。今年も、こうした家族旅行をたくさん行ける1年になればいいな。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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