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誰にでも夢はある、子どもと歌う毎日の幸せ

この夏にディズニーオンアイスに行く予定ができたときから、「(我が家の2歳の)娘ちゃんにディズニー作品を知ってもらおう!」という気持ちがわたしの中で大きくなった。

ディズニーの作品は、どれもハッピーエンドで終わるものばかり。わたしはそんなディズニーが大好きで、その作り込まれた世界観に、いつだって心をときめかせて来た。どの作品も、小さい子どもにだって安心して見せられる。我が家のテレビでディズニー+を見られるようにしたのは本当に大正解だったと思うほど、頻繁にお世話になっている。

そんな中で、この夏娘ちゃんがドはまりしたのが、塔の上のラプンツェルだった。

いや、ラプンツェルにドはまりしたというよりも、この曲が気に入ったと言った方が正しいのかもしれない。

『誰にでも夢はある』

ラプンツェルの劇中歌と言えば、映画序盤に歌われる「自由への扉」や、終盤に歌われる「輝く未来」の方が印象に残るかもしれない。

でも、娘ちゃんはそのどちらでもなく、この「誰にでも夢はある」がお気に入りになった模様。荒くれ者が集う酒場で、「あなたには夢はないの!?」のラプンツェルの言葉から、ハッとしたように歌い始められるこの曲は、明るくて、キャッチ―で、ポップで、なんだかわくわく、楽しくなってくる曲なのだ。

誰でも夢見る だから俺たちは同じ仲間さ
周りの奴らにどう思われたって そんなこと関係ないんだよ 
誰にでも夢がある

誰にでも夢がある。それは、周りにどう思われたって関係ない。それを、高らかに歌う。

見た目はおっかない荒くれ者たちが心の中で思い描いていた夢は、ピアニストで、フローリストで、インテリアデザイナーで、パントマイムで、お菓子作りで、ユニコーン集めで。見た目とのギャップに驚くような夢ばかりだけれど「周りの奴らにどう思われたってそんなこと関係ない」んだから。

自分が思い描く夢を、思い切り自由に目指せばいいのだ。そんなことをこの曲は教えてくれる。心がホッとして、笑顔になれる、そんな楽しい曲なのだと、わたしは思う。

この曲を、お散歩でも、お家の中でも、お風呂の中でもよく歌う。娘ちゃんと一緒に「おかしづくり、だいすき~!」とか「なかまさ~!」とか「ゆめがある~」とか言いながら。

多分、もっと娘ちゃんが大きくなってわたしの手から離れたとき、この曲を聞いたら、今のわたしの生活を思い出すのだろうと思う。それくらい、毎日共にある、大切な曲になっている。

こんな暮らししていても 夢見る心はまだなくしてない 誰にでも夢がある

どんな暮らししてたって、自分が今何歳だって、夢見る心は持ってたっていいんだからね。どんな夢を持ってたっていいんだからね。そんな風に自信をもって自分の人生を歩んでいける子に、育ってくれたらいいなと思う。



今回の記事は、チェーンナーさんとミハエルさんのバトンリレー企画に参加させてもらったもの。

好きな曲を選んでそれを紹介し、そして他の方に繋げるというもの。「バトンリレー」って、そういえばわたしも中高生の頃のホムペが流行っていた時代にやったよなぁ、と、なんだか懐かしく思えた。

ちなみにわたしは、note上のママ友・ちあきさんからバトンをいただきました。

バトンリレー企画なので、次にこのバトンを渡す人を指名しなくてはいけないルールなのだけれど、この企画は9月30日までとのこと。もう時期が時期なので、わたしはここであえて誰も指名せず、アンカーを宣言することとします。

企画のお二方、この企画に参加された皆様、おつかれさまでした!ありがとうございました!



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