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フリーランス18カ月目・完璧主義は失敗のもと!?

以前の記事で、
ビジネススクールで勉強していると書いた。


「マーケティングをするならこれがいいよ」
「これなら無料プランで十分」と
お勧めされたサイトが、
その2か月後に無料プランを廃止した。


その他、「機能系」のサイトは
どんどん仕様が変更になり、
後発組のサイトの方が使い勝手が良く、
ユーザーがまるっと後発組に乗り換えるなんてことも珍しくない。

こうやって日ごろから、
マーケットのすごい変化を
目の当たりにしている。



Threadsへの大きなうねりもその一つだろう。
(この記事はThreadsがリリースされた翌日の2023.7.7に書いています)



そうすると、準備を入念にするような完璧主義が
俄然、不利になることがわかる。


丁寧に作りこんだ頃には
オワコン化している可能性が高い。


クオリティを上げるよりも、
新しいものが出たら直ちに乗り換える瞬発力の方が求められている。



いつだって先行者利益はあるから、
乗り換えるなら早い方がいい。


価値提供は最優先事項だが、
見た目やマーケティングのクオリティは
後から上げればいい。


さらに、完璧主義でクオリティに固執していると、精神的に「守り」になり
クレームを受けても「一生懸命やったのに!!!」と
感情的に反応してしまいがちになる。


完璧主義はこの激変の時代において
時間やエネルギーを食うので、
これは致命傷にもなる。



迷うならやらない
迷うならやってみて確かめる
迷っても10万以下ならやる
などの基準を持つといい。


時短を勧めているのではない。

とにかく行動を早くする、
迷う時間を最小限にする。


これが発信者となる人のベーシックスキルなのだ。


とにかく早い行動が大事。


だけど本質は失ってはいけない。

本質とは、いつだって「中の人」は常に生身の人間であるということだ。


どんなツールを間に挟もうが、
結局相手は感情や好みがあり、
気持ちが揺れ動く人間なのだ。


そうすると瞬発力の次くらいに大事なのは、
人間としての面白さや器の広さ、
人に安心感を与えるような穏やかさになるだろう。


どんなに時代が進んでも
もっとも磨くべきなのはセンスではなく、
人間としての魅力なのだろう。

そんなことに気づいた18カ月目でした。



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