見出し画像

ある日突然働けなくなって【帰国後編】

今回の渡航が短期だったかというと
友達との約束がその後にあったから
それまでには帰っておこうと思ってこの期間になりました。

ほんとはもっと長く日本を離れようかと考えたり
でも滞在中はものすごく日本が恋しかったり
心はとてもざわついていました。

帰国してからすぐその約束があったり
とある作家さんの講演会に行ったり
そこでまた新しいご縁があったりして
小旅行で伊勢神宮に行ったりして
いろんなお話を聴いた。

そもそも自分がされて嫌なことは人にしない

例えば伊勢神宮を参拝するときも
お賽銭の入れ方
以前は無意識にしたから投げるように入れていたけど
神様はお金投げられた人の味方をしないでしょ?
と、一緒に行った方に言われた。
自分が神様だったらどう思う?
そこでなるほどなと、思った。

こんなこと考えて生きてる人なんて
人類のごく一部の人間だけかもしれないけど
日常の中でどこを意識するかはとても大切だなって思う。
理解できなくても起こるすべてにこれから意味があるから
今は納得できなくてもいい。

人生は出会いの連続だからその出会いをどれだけ
育てられるか、大切にできるか。

人は人のためにがんばれない。
結局、自分のためにがんばれる。

会社というコミュニティーを外れてからの
ご縁がすごくありがたい。
今まで出会わなかった方たちと出会い
お話ができるようになった。
それがきっと私にとってベストなタイミングで
降りかかってるんだろうなって思います。

浮き沈みの沈みが激しい中でも人と会ってるときは
元気な私を演じることができたので決まって次の日は体調を崩しました。
まだこの時は薬に頼っていました。
ぎこちない笑顔と人前では丈夫そうに振る舞い
疲れもひどく、睡眠は相変わらずうまく取れなかったです。

そんな感じであても目標もなくぼんやりしながら
日常を過ぎていく中で
少しずつ自分の状況を把握していきます。

以前の私には戻れないんだ

仕事が大好きで休みの日も仕事のことばかり考えて
どうやって自分を癒していいのかわからず
自分の優先順位はいつも後ろのほう。
つけられてしまった病名と一緒に生きていくことを
ここで受け入れようとします。

次回は薬を減らしていく決断の話になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?