トボトボ歩く1年生②会話の難しさ
こんにちは、あやママですʕ•ᴥ•ʔ/
この4月から朝の登校時に見掛けてた…
近所のトボトボ歩く1年生が気になってた、私。
先日、声を掛けてみたら…
「あのね、あのね、あのね、あのね!」と
「どうして?」が嵐のように出てきて…
信号ひとつ渡らせるのも難しかった…。
いやー、これはお母さん大変だー!!
今回はそんな…
トボトボ歩く1年生とのやり取りです。
↓前回のお話はこちらです。
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トボトボ1年生との会話の難しさ
私「おはようʕ•ᴥ•ʔฅ信号青になったよ、一緒に渡ろうか!」
子「嫌だʕ→ᴥ←ʔ」
私「え?おばちゃん怖い?ごめーん💦」
子「違うよ!」
私「ん?何が嫌だった?」
子「あのね、あのね、あのね、あのね!いつも虫が見えるから嫌なの!」
私「そっか!どんな虫?」
子「あのね、あのね、あのね、あのね、そこにいるよ!」
私「んー??(見渡しても指差すとこにいない)」
子「あのね、あのね、あのね、あのね、飛んじゃうやつなの…」
必ず、あのね!が4回来るので…
この子も特性あるのかな?と思い始める私。
・様子を伺ってみる
私「そっかー、飛んじゃうのか。今はいないみたいだから次の青信号渡ろうか!」
子「どうして?」
私「おばちゃんとこの子、もうあんなに遠くまで行っちゃったから一緒に信号渡ってあげるよーʕ•ᴥ•ʔ/」
子「違うよ!」
私「あれれ、何が違うかった?」
子「あのね、あのね、あのね、あのね!どうしていつもこっちから行かないといけないの?」
私「こっちの道の方が安全だからだよ。」
子「どうして?」
私「この信号を渡ったら学校まで危ないところがないからね。」
子「どうして?」
私「こっちは何もなくて真っ直ぐ全部見える道でしょう?」
子「うん!本当だー!」
私「真っ直ぐだから見守りのおじさんおばさんからも、ちゃんと見えてるからね」
子「そうなんだー!」
私「じゃあ一緒に信号渡って行こうね」
子「どうして?」
どうして?が多すぎる…
これは、強敵だーーーーー!!!
急いでる朝から相手をするのは、大変…!
・会話のパターンを変えてみる
私「ん?どういうこと?」
子「あっちの道がいいよう!」
私「そっかー。でもあっちは安全じゃないもんねぇ、困ったなぁ。」
子「あのね、あのね、あのね、あのね!ママもダメって言うのー。」
私「そっか、ママもダメって言うんやね。」
子「ダメって言うのー!」
私「そうなんやね。あっちの道はうーんと曲がってて信号が難しいから危ないの。わかる?」
子「どうして?」
私「車に轢かれちゃった子がいたの」
子「どうして?」
私「さて、突然クイズです!真っ直ぐで安全な道と、グーンと曲がった危ない道があります。」
子「うーん?」
私「子供が1人で歩いていいのは安全な道?」
子「あのね、あのね、あのね、あのね!安全な道だよ!」
私「そうやね、安全な道よね。そしたらどっちに行けばいいんだろう?」
子「こっちだよ!」
私「そうやね、じゃあ安全な道でおばちゃんと行こう!」
子「行かないよ!」
えええーーーーʕ๏ᴥ๏ʔ!!!
良い悪いの理由だけじゃないのか…
何がそんなに引っ掛かってるんだ…?
・どうしても行きたいあっちの道
私「どうしてあっちがいいの?」
子「あのね、あのね、あのね、あのね!あっちの道の方が近いんだもん!」
私「あっちの道の方が近いのかー!」
子「そうだよ!近いんだよ!あっちがいいよう!」
私「そしたら、おばちゃんがとっておきの秘密教えてあげようか?」
子「えー!なんだろうー?」
私「本当はね、あっちの道よりこっちの道の方が近いんだよ」
子「どうして?」
私「あっちの道はグーンと曲がってるから本当は遠いんだよ!」
子「どうして?」
私「一歩ずつ数えながら安全な道に行ってみて?明日、なんぼやったかおばちゃんに教えてなʕ•ᴥ•ʔฅ」
子「うーん…分かったよー!約束だよ!」
私「ありがとう!明日は早く歩いてきてな!いってらっしゃーい!」
やっと信号渡ってった…
もう朝から私が疲れちゃったよ…ʕσ´ᴥ`;ʔ
・納得出来ないと進めない
お母さんも、これは大変だろね…
こんなに「どうして?」って繰り返されると
こっちの精神が砕け散るʕథᴥథʔ
見守り隊のオジ様オバ様は…
良くも悪くもお話を切り上げたりして
もうちょっと上手く付き合ってんだろなぁ。
私、命にかかわるような事は…
安全:リスクがないこと
危険:リスクがあること
誰にでも、この違いを理解させて
イエスを積み上げて納得させることにしていて…
この子にとって
この作業が正解だったのか分からん…ʕTᴥTʔ
というわけで…
次回は考察の予定です!続くʕ•ᴥ•ʔ/
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