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心配事・不安の90%は実際には起こらない。

『心配事・不安の90%は実際には起こらない』という言葉。
アメリカ人のアール・ナイチンゲールさんの言葉です。

このアール・ナイチンゲールという方、
「思考は現実化する」という有名な本を書いた
ナポレオン・ヒルさんのお弟子さんだそうです。

アール・ナイチンゲールは
心配事や不安をこのように分析していました。

・実際起こらない事への心配 40%
・過去すでに起こったこと 30% 
・不必要な健康に関する不安 12%
・細々とした不必要な心配事 10%

以前、悩みのほどんどは○○と○○という動画を撮りましたが、
それにも通じる話だと思います。


「苦しい」「辛い」という感情の理由、
その大きなものに、「不安」 があると思います。

「これから先、どうなるんだろう?」
「私の将来、どうなるんだろう。」

ついつい考えてしまいますよね。

たとえば、
結婚をしたいという方がいらっしゃるとします。
なかなか、ソウルメイトに出会えない、そんな状態があった場合、

「もし、このまま、1人だったら、どうしよう……」
「病気になって、1人で、辛いのかな」
「誰にも気づかれず、一生を終えてしまうのかしら」
そんな不安が生まれて来たりします。


アメリカ兵は、訓練の一環で、
サバイバルのテクニックを学ぶそうです。
「サバイバルの心理テクニック」という本に
こんなことが書かれていました。

『先のことは考えるな!』
「今」にフォーカスしろ。

言葉としては強めですが、
考え方は、まるで、ヨガ、瞑想の世界のような言葉です。
「今」にフォーカス。です。

たとえば、遭難してしまったとき
「いつ、助けが来るだろうか・・」
「明日には、水や食料がなくなってしまう」

ついつい、先の心配をしてしまいますが、
訓練では、「先のことを考えない」ことを、
徹底的にトレーニングするとのことです。

先のことを考えても不安になるだけで、
何のメリットもないから。
そのように書かれています。

確かに、助けが来るか来ないかを考えたところで、
助けの来る確率が上がることはありません。

むしろ、精神力と体力を消耗するだけであると。
心配や不安、ストレスは、確かに心と身体を疲れさせます。


「今にフォーカス」して、
「今、できることは何だろう?」という問いをかけるそうです。

先ではなく、「今」のことだけを考えるのが、不安を消すコツ。

不安や、心配事が出てきた時、ご自身に聞いてみましょう。

「私はいつのことで不安に思ってる?」
それが過去や未来であることも多いはず。

【心配事や不安が出てきた時の対処法】
ポイントは2つです。
・心配事や不安の90%は実際に起こらないと、知ること
・今にフォーカス

今後は、「今にフォーカス」できるようになるマインドフルネス瞑想の動画などもお届けしますので、ぜひぜひ楽しみにしてください💛

Life coach Aya


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