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初めて作ったプレイリストの曲を紹介する話

長くなってしまったので、改めて全曲紹介記事を書きました。

プレイリスト全曲紹介

 どうもこんばんは、彩子です。

 今回は、前回の記事で紹介した、
Every Little Thingのプレイリストの楽曲を、改めて紹介する記事を書きました。

「旅・日々・絆」をテーマに、
Every Little Thingのベストアルバムを作るようなイメージで、選曲しました。

【Every Little Thingと旅する日々】
1.「MY LIFE」
2.「宙 -そら-」
3.「Pray For East (Instrumental)」
4.「響 -こえ-」
5.「あたらしい日々」
6.「ON AND ON」
7.「START」
8.「黄金の月」
9.「まいにち。」
10.「旅旅」
11.「Someday,Someplace」
12.「Mighty Boys (Instrumental)」
13.「RUN FOR」

 それでは、全曲紹介いってみよう!


1.「MY LIFE」

茜色に海を染める
眩しすぎる太陽
It's MY LIFE(MY LIFE)
彼方まで
It's MY LIFE(MY LIFE)
終わらない

「プレイリストの1曲目にはこの曲を入れたい!」
と、既に決めていた曲。
 外出や遠出がしづらい日々が続いておりますが、
 今の生活が落ち着いたら、
この曲の歌詞に出てくるような景色を探して、写真を撮りに行きたいです。


2.「宙 -そら-」

失うことで生まれてゆくこと
そこから始まることがあること
そう信じて 受け入れながら
明日を確かめて 生きてゆくよ

 こちらは2011年に公開された、ポケモンのアニメ映画、
「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」の主題歌
 後述の、「ビクティニと白き英雄レシラム」と同時公開され、
 主題歌も、それぞれ異なる楽曲が制作されました。

 今回の記事を書くにあたって、
 スタッフやキャストへのインタビューを読みたくなったので、
 公開当時の映画のパンフレットを探して、実際に購入してきました。


3.「Pray For East (Instrumental)」

 「宙 -そら-」と「響 -こえ-」を、
両方ともプレイリストに入れるなら、どのような曲順にしようか?

 ……と、何度も曲を入れ替えながら考えた結果、
 2曲が収録されているアルバム「ORDINARY」から、こちらのインスト曲で繋げてみました。

失ってしまうけど、そこから生まれてくる事だったり、
ちゃんと分からなくなりそうでも明日を希望を持って生きていく事

 パンフレットのインタビューで持田さんが答えられていたテーマは、
この曲にも受け継がれているように聴こえました。


4.「響 -こえ-」

強く心のままにあることで
真っ直ぐに還る場所があること
ここへきて しあわせだった、と
伝えてゆけるように 生きてみるよ

 こちらは、前述の「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」と同時期に公開されたポケモン映画、
「ビクティニと白き英雄レシラム」の主題歌

 監督へのインタビュー曰く、

ゼクロムとレシラムは、原作のゲーム「ブラック・ホワイト」では対になり、
バージョン違いで互いの立場が入れ替わる伝説のポケモン
として登場するので、
アニメでも、「双方を異なる視点から描く、2つの映画」を同時に制作する

という、新しい試みが行われたのだそうです。


5.「あたらしい日々」

こんなにも
美しものがあったと
泣けるくらいなら
もう少し
頑張ってみよう

 朝、思わず早起きして外に出かけたくなるような、
爽やかで元気いっぱいの曲とMusic Video!

……そんな明るい曲調とは裏腹に、
「残された時間」「光を見失う」といった、
ちょっと不安になる言葉や気持ちも、隠さずに歌われています。
 延々と悩み続けず、だけど焦らずに、
あたらしい事をしたくなる気持ちが湧いてくる曲
だと思いました。


6.「ON AND ON」

願ってもないのに
痛みを味わえと
与えられた現実は
険しいものでした

 日常生活を送る事が精一杯で、
とても前向きな考え方や行動なんて出来なくて、わからなくて、イライラばかりしていた頃、
 それでも何故か、
「この曲、いいね!」と、素直に好きになれた曲
でした。

 ELTの歴代シングルのジャケットが登場するMusic Videoも、あわせてご覧ください!


7.「START」

とても計り知れない
孤独と闘ってきたのでしょう
だからこそ今あれ

 これから勝負や本番に挑む人と、
 それまでの姿を見守って、応援してきた人への応援歌。
 Music Videoでは、間奏の時だけギターソロを弾きに出てくる伊藤さんが、何故か特に印象に残っています。


8.「黄金の月」

大切な人がいるから
今日までをずっと 飛べた気がするよ
あなたこそが光だ
無限の力を さあ放て
遥かな道を行け

「START」が、本番前の緊張感溢れる静けさの中で、挑戦者の背中を押してくれる勝負曲だとすれば、
「黄金の月」は、舞台で全力のパフォーマンスを惜しみなく披露する時の勝負曲だと思います。

 以前、上記の2曲を紹介した記事も書きましたので、
こちらもあわせて読んで頂ければ幸いです。


9.「まいにち。」

短いようで長いような
この旅路をまだ
続けることできるなら
恐れずにいてみようかな don't mind

 こちらの曲は、
「頑張っているのに結果が出ない子供たちを、その道のエキスパートがサポートする」
という、夢のような番組のタイアップ曲でした。

 好きな事があったけど、続けていくのが苦しくなった人や、
 それでもやっぱり、もう一度やってみたくなった大人の方にも、聴いて欲しい曲です。


10.「旅旅」

思いもよらないようなことばかり
起こる世界に期待しては
裏切られながらもきっと
曖昧な空にだって
救われてたりする日もある

  ELTの20周年記念アルバム「Tabitabi」を締めくくる、
シンプルなピアノ伴奏メインの楽曲。
 映画やゲーム等のエンディングテーマをイメージして、選曲しました。


11.「Someday,Someplace」

自転車で何処へでも行けると
信じてた幼き面影(おもい)
みんなで探し続けたものは
自由という名の栄光

 11曲目以降は、
「ここからはアンコールの時間だ!」
と言わんばかりに、一気に盛り上がる曲を選びました。
 「Someday,Someplace」は、初期の楽曲の中では、特に好きな曲のひとつで、
 初めて聞いた時から、
「この曲をコンサートで聴きたい!」
と思っていたので、
 実際に会場で聴けた時は、猛烈にテンションが上がりました。


12.「Mighty Boys (Instrumental)」

 プレイリストに入れる曲があと1曲になった時、
どの曲にしようか、3日ほど悩み続けたのですが、

「ここはやっぱり、
 ギタリスト・伊藤一朗としての、
 カッコイイエレキギターサウンドを堪能出来る曲を入れたい!」

 という訳で、こちらのインスト曲に決まりました。
 コンサートでノリノリで演奏するいっくんが、本当にカッコイイんだ!

 もし気になった方は、是非「FUN-FARE」ツアーの映像も、ご覧になってみてください。


13.「RUN FOR」

夜空をゆく シャイニングスター
赤緑 彩る世界
感動したいんだ いつだって
真剣な ボクらは

 最近、テクノやEDM系の曲を聴く事が増えてきたからなのか、
いつの間にか、何度も聴くようになっていた曲。
 また、昨年からポケモンGOを始めたので、
 今ではこの曲が、自分にとってのポケモンGOのイメージソングのようにも思えてきました。


おわりに

 今回、プレイリストを作っていて改めて気付かされたのは、
 ELTの曲は、決して90年代当時の若者のための曲や、前向きな曲ばかりではないという事。

 むしろユニット名の通り、
 日常生活における、あらゆる小さな出来事や、
 不安を迷いを抱えた人、大切なものを失った人の気持ちに寄り添った曲
の存在が、
自分の中で大きくなっていきました。

 その一方で、コンサートでは持田さんが、
「アホになる気はあるのかお前らー!」
と叫ぶのがお約束になっているギャップも、好きだったりします。

 もしELTの曲に興味が湧いた方は、この機会に聴いて頂ければ幸いです!

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