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燃費がいい、ということで。

こんばんは。

こちらは、大阪・鶴橋にある焼肉屋さんでの一枚。あの界隈は、下調べなしにどの店を選んでも、高い確率で美味しい焼肉が食べられます。

ホルモンで有名な『空』は、職場の先輩が猛プッシュしてくれていたのですが、行ったことがありません。どうもまだ、ホルモンの美味しさが分からずなお子ちゃまでして。咀嚼→飲み込むの境目が全然分からないんですが、そういう食べ物なんですよね。

すごく個人的に、噛んでいるうちに「あ~生き物を食べてる感…」と考えついてしまう食べ物は、おおむね得意ではないです。肉の脂身とか、皮とか。焼き鳥も、平気で食べていた「ハート」がまんま「心臓」であることを知ってから、食べづらくなってしまいました。生きていた命をいただいていることには変わりないので、完全にエゴなんですが。


高校生くらいまで、焼き肉の食べ放題って夢の様なシステムだと思っていました。部活の打ち上げは決まってワンカルビ。肉→肉→ワカメスープ→ゆずシャーベット→肉→肉→ビビンバ→肉ゆずシャーベット、というように無秩序な注文を繰り返す小生意気な高校生でした。野菜を食べえ!と思いますね。「一旦シャーベットで休憩やで」と言い合うこなれ感を、楽しんでいたのかもしれません。

20歳を超えてから、食べ放題には、数えるくらいしか行っていないように思います。いまや、お昼のセットメニューで、ちょっと良いお肉を数枚食べるだけで十分だと思える身体になりました。無理に食べようとすれば、結構キャパシティはある方なのですが、食事後に「お腹がはち切れそう…苦しい」という、あの軽い後悔を覚えたくなくて。最近は量の微調整がうまくなってきたように思います。


気になることと言えば、店主や店員さんに「そんな量しか食べないの?冷やかし…?」と不信感を抱かせていないだろうか、ということです。ラーメン一杯くらいはなんなと完食できますが、夕食時、フリーでオーダーする店だと、店内を見回しても、他のグループの大食漢ぶりに毎度目をみはるばかりです。回転ずしとか、中華とか、お好み焼きとか。

しかも、お酒が得意でないので飲まない。飲んでもウーロン茶を2杯。飲食店の利益はお酒にかかっている側面があると分かっているだけあって、店からすれば一番儲からない客なのでは、と少し恐縮したりもします。

ただ、自分からすれば、少ない食事量で問題なく活動できるということは、燃費が良いとも言えるでしょう。あと代謝がいいので、お腹が空きやすいです。これはメリットなんだかデメリットなんだかよく分かりませんが。


ちなみに今日の夜ご飯は、サラダ、八宝菜、どん兵衛(東)でした(無秩序)。

すでにお腹が空いてきました。そろそろおやすみなさい。

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