ayako.tobi :出雲探検愛好家

出雲在住 出雲人による出雲探訪記

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最近の記事

出雲探訪記 / 第6話:みちざね公のルーツを探る(その2)

前々回で、天神さん=「すがわらのみちざね公」(菅原道真)な話を。 前回は、みちざね公の祖先=「のみのすくね」(野見宿禰)な話を。 今回は、みちざね公とすくねの祖先も(神話の世界じゃ)有名な方らしいけど、誰?ということで紹介したいと思います。 それは、アメノホヒうんたらかんたらという神さまに行き着きます。 (アメノホヒノミコト:天穂日命) ご先祖さまを辿ると神さまに行き着いちゃうっていうのが不思議かつ面白いですよね。。家系図があるんでしょうね。。(あったら見せてもらいたい.

    • 出雲探訪記 / 第5話:みちざね公のルーツを探る(その1)

      みちざね公のご生誕屋敷の家系について紹介しますね。 現在五十何代目くらい続いているそうです。 ご先祖様の人数が半端なさそうですね。。 (簡単な計算だと40代前でご先祖さま2兆人オーバーするといわれている。。) こちらも、「国造家」とされています。 すがわら公のお母さんの家柄のルーツをたどっていくと また歴史上の有名な方が出て その方は「すくね」です。 (本名:野見宿禰(のみのすくね)) すくねもちとか、たまにどこかで売ってたりしません? (地元の人は聞いたことある

      • 出雲探訪記 / 第4話:天神さんが生まれたと言われる場所へ

        天神さんって聞いたことありますか? 夏のお祭りの時期になると 「天神さん祭り」がいたるところで行われている印象があります。 (あくまで印象です。。) テレビ番組「ポツンと一軒家」でも山の中に祀られているのを 見たりすると、全国各地にそのような場所があるのかなぁと考えていました。 この天神さんは、実在した神さま、と言われていますよね。 すがわらのみちざね という名前のお方。 (菅原道真の漢字はかっこいい) 有名なのは福岡の太宰府天満宮。 学問のかみさまになられました。

        • 出雲探訪記 / 第3話:国造家とは。

          国造家(こくそうけ)とは。 (くにつくりけと呼んでいたのは内緒です。どっちなんだ読み方) 名前の通り、お国を造ったお家柄。(たぶん) 当時の国を造った神さまがご先祖さまにあたる家系。。みたいな。 有名なのは、出雲大社ですよね。 出雲大社の両脇に2つの国造家があります。 せんげ国造家。 きたじま国造家。 地元では せんげさん、きたじまさん と呼ばれていたりして親しまれています。 出雲大社を挟んでお抱えするように この2つの国造家のやかた、国造館が建っています。 せん

        出雲探訪記 / 第6話:みちざね公のルーツを探る(その2)

          出雲探訪記 / 第2話 : 出雲大社との思い出

          今回は、出雲に生まれ住んだ幼い私と 出雲大社とのエピソード?を。 私は、出雲大社が全国的に 有名だということは知らずに 生きてきた月日が長い (お恥ずかしいですね) 家族もくらしの中の当たり前すぎて、 わたしたちきょうだいに 出雲大社のうんぬんを説明することも 頭になかったのかもしれない。 (説明されてたかもしれないけど覚えていない) くらしの中の当たり前すぎるので、 出雲大社が異常におおきくて、 めちゃめちゃ土地が広いことさえ 私はスルーしていた。 子ども時代は 近

          出雲探訪記 / 第2話 : 出雲大社との思い出

          〘未来脚本〙癒しの空間で

          「かなちゃんに頼んでよかった~!」   そういって喜んでくれるのはリピーターのお客さんだ。 私は今、家にいながらフリーランスとして活動している。   お客さんとはオンラインでも話が弾む。 有難いことに毎度顧客満足度は高く、 「ここまで親身に、誠実に対応してくれる人ってなかなかいないよ、 ほんといい買い物をしたよ!また頼みたい!」と言っていただけたり、 リピーターさんが新しいお客さんを紹介してくださっている。   私はいつも満たされた心持ちで活動している。 何がうれしいかって、

          〘未来脚本〙癒しの空間で

          〘未来脚本〙透き通る海のそばで

          目の前に、奄美大島の透き通ったブルーの海が広がっている。 空は海より薄い青色。 今日は、私がうきうきする軽い服を身にまとって、 海辺のオープンカフェで仕事をしている。 そう、家から歩いてすぐ近くのところ。 場所を選ばない仕事ができるようになり、 私はとてもゆったりした環境で生活している。 お客様によっては自宅でじっくりお仕事をすることも。 今日はとっても天気がよく心地がいい。 熱くもなく、寒くもなく、ちょうどいい気温。 風はさらっと涼しくて気持ちがいい。この解放感がた

          〘未来脚本〙透き通る海のそばで

          出雲探訪記 / 第1話:古墳時代から今なお続く?一族 ”松本族”

          一番最初に紹介したいのは「松本族」です。 この一族については、私に衝撃を与えました。 松本族の特徴は、ふだんは一般の人々。 しかし祭事を行っているところ。 祭事を行う家系? 家は、決められています。 氏子(うじこ・・・氏神さまの地域で生活し、祭礼に参加する人。みたいな)?さんだと思われる。。 この方々の歴史が長すぎる。 なんで”マツモト”なのかというと、 当時、オノエ国(滋賀県)の マツモト村からやってきたから、らしい。 マツモト村からやってきた松本族。 神さまと

          出雲探訪記 / 第1話:古墳時代から今なお続く?一族 ”松本族”

          出雲探訪記 / 第0話:はじめに

          はじめまして、出雲に住んでいるとびといいます。 こちらでは、出雲に生まれ住んだけど、神話や歴史に全く興味がなかった人間が、社会人になってから地元探索を心密かに楽しんでいるストーリーを展開する予定です。 最近県外の方ともご縁を頂き、せっかくだから、みんなが知らない?かも?な出雲を紹介していきたいなぁと思ってnoteに綴ろうと思います。 文章を書くことはそんなに得意とは思っていません。(面白くかけたらそりゃそれが一番良いわけなのだけれど。。) でも、わたしなりの目線で、わたし

          出雲探訪記 / 第0話:はじめに