出雲探訪記 / 第3話:国造家とは。
国造家(こくそうけ)とは。
(くにつくりけと呼んでいたのは内緒です。どっちなんだ読み方)
名前の通り、お国を造ったお家柄。(たぶん)
当時の国を造った神さまがご先祖さまにあたる家系。。みたいな。
有名なのは、出雲大社ですよね。
出雲大社の両脇に2つの国造家があります。
せんげ国造家。
きたじま国造家。
地元では
せんげさん、きたじまさん
と呼ばれていたりして親しまれています。
出雲大社を挟んでお抱えするように
この2つの国造家のやかた、国造館が建っています。
せんげ国造家のほうが全国的に有名かもしれません。
日本一の大しめ縄があったり、
天皇一族とのご結婚があったり。。
華麗な印象があります。
きたじま国造家は地元に愛されている雰囲気があります。
わたしはきたじま国造館や庭園の雰囲気が大好きです。
きたじまさんの方の庭園と国造館
地元の人はこちらで神前式を上げる方が多い印象です。
なので、出雲大社の右脇へ進むと、きたじま国造館があるのですが
白無垢の花嫁さんの姿をみれるチャンスがいっぱいあります。
私も、きたじま国造館で神前式を挙げました。
親族も友人のほとんども、きたじま国造館で挙げている方が多かったです。
地元の人のあこがれ。。というか
「気品を伴う場としてふさわしいところと言えばここ」に近い感覚が
あるのではないでしょうか。
写真:門の右側に「北島国造館」。
今回は、私が好きな国造家・館(きたじまさん)になってしまいました。
ですがね、まだ国造家は、あるのです。。
ひっそりと。また紹介します。
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