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出雲探訪記 / 第2話 : 出雲大社との思い出

今回は、出雲に生まれ住んだ幼い私と
出雲大社とのエピソード?を。

私は、出雲大社が全国的に
有名だということは知らずに
生きてきた月日が長い
(お恥ずかしいですね)

家族もくらしの中の当たり前すぎて、
わたしたちきょうだいに
出雲大社のうんぬんを説明することも
頭になかったのかもしれない。
(説明されてたかもしれないけど覚えていない)

くらしの中の当たり前すぎるので、
出雲大社が異常におおきくて、
めちゃめちゃ土地が広いことさえ
私はスルーしていた。

子ども時代は
近所の神社と出雲大社しか知らないわけだから
この失礼さは勘弁してほしい。
他の社と比較できるほど
多くの神社を見てきてないのです。。

私にとっての出雲大社は
「お正月や節分で行く神社」というポジションだった。

当時は本殿に入ることができた。
本殿へ拝んだ後、本殿の敷地内で
お神酒(おみき)が振舞われ、
お神酒皿を両手で持ち、巫女さんたちに
お銚子で注いで頂くのも楽しみのひとつだった。こどもでお酒が飲める特別なタイミングだったからだ。

幼い頃は鳩がたくさんいて、
鳩にえさをやるというちょっとしたエンターテイメントを楽しんでいた。
そして、本殿を拝むほかに
牛と馬の像をなでて帰るのは必須だった。


家族で出雲大社にあいさつにいくだけなのだが
子どもなりに楽しみを見出して遊んでいた気がする。

それが、出雲に生まれ住んだ幼い私と出雲大社の思い出です。








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