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#Hotel 06 妄想デート 彼に愛されていると感じれば感じるほど、どうしていいかわからなくなると彼女は言う。

待ち合わせに少し遅れてやってきた彼女に、第一声、
「ひさしぶり、幸せそうだね」と声をかけた。
それくらい、彼女は誰が見てもわかるくらい、幸せな空気を纏っていた。

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最近彼氏と同棲を始めたことはSNSを通じて知っていた。
だからこそ彼女がこの誘いに応えたのが意外だったし、なぜなのか興味を持った。

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近況を報告し合いながら(主に彼女の近況だが)円山町の一角のホテルに入る。
彼氏と上手くいっていて、最近変わった仕事も順調、何より「愛されている」と感じる日々だという。
部屋に入ると早速気になっていたことを聞いてみた。

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通常、人は満たされない何かを埋めるために遊びの関係を求めがちだ。
ではなぜ、すべてがうまくいっている今、わざわざ自分のような遊び相手とセックスする必要があるのか。

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